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10,000samba(イチマンサンバ)に行ってきました [BRASIL100]

久しぶりの裏面(番外編のステイ状態が長かったけれど、ここで中断です)、サイドBです。
1億数千万人のうちの、1~2名の皆さん。こんにちは。

今日は、タイトルにあることについて、ランダムに書いてゆきます。

オフィシャルサイトやファンのブログなどで皆さん情報などなどを書いてくださっていて、
観ながら感動を整理しています。

THE BOOM → ジルベルト・ジル → GANGA ZUMBA という出演順の野外ライブ。

横浜にある赤レンガパーク。赤レンガ倉庫を背に海に向かってステージが造られていました。
ステージの向かい、つまり我々観客の背中には大さん橋があるのですが、
図った様に開場の数時間前に「飛鳥2」という豪華客船が入港というオマケ付きでありました。


赤レンガパークでよくイベントをやる広場側には「ブラジルフェア」をやっていて、
ブラジルフード含めブースが出ていました。少し触れますか。


「アサイー」という果物を使った飲料とそれを使ったヨーグルトアイスを食べました。
マンゴーやヨーグルトとブレンドしていたせいか、クセがなかったです。
想像を裏切って「体にいい感じ」で「おいしかった」です。
国内でも店舗が数点ある様ですが、場所が限られていますので、入手するなら通販でしょうか。

JICAのブースでは、係の方にアマゾンの森林伐採の実態と現状や今回のイベントとの関係などを
「5分コース」でレクチャーしてもらいました。素人ながら2,3質疑などもさせてもらいました。
この種の団体のブースは案外形だけのことが多いのですが、是非、今後も注目したい内容を取り扱っていました。
「アグロフォレストリー」ということの雰囲気を少しお勉強した次第。

さて、食べ物専門の屋台は、中華料理、ブラジル料理の屋台が出ていました。
フェイジョアーダも食べたりしたかった。

のですが、お弁当持参だったことや、お昼までに時間があったり、入場整理券待ちで早起きしたので、
軽く休憩することの方を優先したので、今回は見送り。

また、庶民的なお店でも探して、おじゃましましょうかね。

そして開場後、大変ありがたい条件の場所でライブを見られました。
終わったら、声が枯れてたみたいです。

■THE BOOM
そういえば、最初かあと、親族と話しをしたのですが、やはり登場してきた時は興奮しましたね。
コアなファンの方とは違って、そうですね、映像や音はいつもチェックしていましたけど、
生はトロピカリズムのツアー以来でしたので。ぞくぞくっとする感じです。

私は彼らの島唄が大ヒットしたことなど知らずに、ヒットの1年後位にベスト盤を聞いて好きになりまして、
その直後に発売された極東サンバからリスナーになった派であります。
毎年ライブに行く様なこともなったので、生では大人数の編成のライブしか知らないのです。

島唄などほぼ4人だけという曲もあった気はするのですが、いつも会場が広かったせいで、エフェクテイヴな音でした。

ということもあり、生の4人組の演奏はいまさらですが、初めて。
パーカッションがいない栃木さんのドラムを近距離で見たのも初めてでした。よかった。
栃木氏、山川氏のリズム隊、小林氏のギターが、存在感でドーンとぶつかってくる感じが楽しかった。
とにかく、ストレート。これが一番。

(ギターの音は昔、日比谷の野音の外で洩れてくる音を聴いていたのを思い出しました。)

私は新しめのリスナーなので、そうですね「24時間の旅」が良かったかなあ。歌詞なんか、すごく良い。
詩としても。
ネガティブに聴こえるけど、とても前向きなパワーが言葉と音楽から伝わってくるところも良いのですよね。
(書き過ぎそうだから、やめましょう)

ということでこの曲を一緒に歌い、「とちやーん」(と叫んで良かったのか考えずに叫んでましたが)と声援。
声枯れ原因のその1となりました。

■ジルベルト・ジル
この3ヶ月くらいで、とても浅くですが、後付けで、カエターノ・ベローゾ、カルリーニョス・ブラウン、ミルトンなどを
聴いていたのです。

が、そういえばこのライブでの貴重な体験になるに違いない「ジルベルト・ジル」。何をどう聴けば良いのか分からず。
ラティーナの特集なども目を通してみたけど、いまひとつ、感じがつかめず。

それで、とりあえずということで、1ヶ月前から、今年でなく以前のベスト盤や「声とギター」あたりを聴いてました。

全然、予習不要でした。
色が飛び交い、隙間がない一体感、それでいて、風が遠くから大陸の向こうから吹いてくる様な・・・
すべてが初体験。音楽って、こんなに愉快だったかあ、と思う様な具合で。
誰かを比べるということでなく、表現が難しいのですが、音を扱うのがうまいなあと、感動。

でも予習も少しは楽しむのに役立ちました。
多分邦題で「舞台」という曲が演奏されて、好きな曲だったので、言葉分からないのですが、サビを一緒に声出していました。
これも声枯れの原因かなあ。

お話は時々易しい英語を使ってくれるので分かったのですが、曲は言葉が全然分からないので、どうかなあと思ったのですが、音楽の神様が降りていた様な気がします。

ジルが色々とのせてくれたからだとも思いますが、気持ちがステージと近くなってゆく感じも楽しかったです。
うちの小さな親族も踊っている曲もありましたね。

もっと聴きたくなったので、何か音源に触れたいと思っているところです。

■GANGA ZUMBA(ガンガ ズンバ)

パーカッションが豪華でしたね。チト河内さんの登場もありました。

そして、高野さんの、このバンドでの、アンサンブル重視に徹した、クレーバーなプレーがいいですね。
エフェクトと奏法の塩梅が、音と音の隙間からきっちり聞こえて、ある時はリズム、ある時は副メロを弾いているという、
ギターのお手本見たいなプレーがすごいなあと。
で宮沢さんとクラウディアのボーカルが光を放って、僕らは引き込まれてゆくと。

しかし、圧倒的に宮沢さんのファンは多いですよね。改めて感じました(毎回かな)。
「MIYA!」という掛け声は切れなかったですものね。

私にとってはすべてのミュージシャンが関心エリアに入るのですが、
まあ、このバンドに親しんだきっかけもあって、誰か一人好きなミュージシャンを選べと言われたら、高野寛さん。
とても、難しい選択だけど、この顔ぶれだと。

とういことで、メンバー紹介があったので、「ひろしー!」と叫んでみました。女性から声がかかったらよかったのだろうけどね。

(以前は「たかのー」と男らしく叫んでいたのですが、「ここはどこか」という高野氏の著書で、
 名前で呼ばれる方が馴染みがあるらしいとあったので、随分昔の本だったけど、名前にしてみた。
 まあ、どっちでもいいのだろうけど。)

僕はこのバンド、好きな曲がたくさんあるのですが、我が親族の一人は「足跡のない道」がえらくご贔屓みたいでして、
実はその1曲を聴くためにこのイベントに来たらしいです。

ついでに、宮沢さんが渋谷でのライブ告知をしたら「行きたい」などと喋ってました。
いい曲は年代を選ばない。

皆さんがそうでしょうけど、腕をふったり、声をあげたり、歌ったり・・・私の声枯れ原因その3であります。

■オールスターバンド(勝手に命名)
島唄ね。言うことはありません。最高。だなあ、これは。
一言だけ言うなら、「このギターはこうなんだよ」っていう感じの小林氏の野太いギターが良かったなあ。うん。

色んな人のいろんな気持ちをのせて歌う、演奏する。そんな島唄と感じたのは、私は初めてでありました。

ステージ上でのジルとミュージシャン達との交歓の様子もジーンとくるものがありました。


★ということで、正確な情報やステージの情報は他のサイトがベストです。
  ひたすらに、つぶやいてしました。でも、しばらくは、この感動は残るだろうなあ。
  
  私にとっては、とにかく、収穫ばかりのライブでした。
  (一緒に楽しんでくれた私の親族にも感謝)
 
 さあ、次は・・・また、しばらく間が開くかも知れませんがね。
 自分の関心事について、書いてみたい気になった時に。

 では、今回は、ありがとうございました。


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