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<思い立って特集>日本の在来馬・与那国馬(ヨナグニウマ) [理由はあるおすすめ]

臨時版です。本当に休んでいるのか、という気もしつつ、こんにちは。

気持ちはお休みのつもりでおります。

今日は、お得にCSやケーブルテレビの在来馬番組が見られることが分かったので、
それの案内と、便乗して与那国馬に関係する話題を書こうかと、登場しました。

きっかけの番組は、「岡部フロンティア日本馬紀行」です。
あの伝説の騎手、岡部幸雄さんが、日本に8種類だけ残された在来馬を訪ねてゆくという、
もとは「グリーンチャンネル」制作の番組で有料でした。

今年も第2シリーズが終わったばかりです。(有料でした)

さて、昨年放映された第1シリーズをどうやら再放送する様で、無料らしいのです。


今週から放送されますので、「アグリネット」をキーワードにサイトにアクセスすると、
番組表が見られます。

また、ヒュ馬ンアワーも、アグリネットで再放送されるみたいです。
在来馬もたまに取上げられていたので、放送内容をチェックしてみると、
珍しい映像が見られる可能性もあります。
(年数が少し前という意味でも貴重な映像である場合もあります)

http://agrinet.tv/

http://agrinet.tv/about/tvprogram.html#b02

元々、アグリネットの番組だった「馬うまライフ」もありますし、
競馬方面ではなくて、乗馬競技方面でもなく、馬になんとなく興味がある方には、
その関心を刺激する番組になると思います。ちょっと、おすすめです。

では、在来馬(全部ではないです、一部ですが)についてのサイトや、
情報やお知らせみたいなものを、連ねます。

日本馬事協会(全国の在来場8種のPDFがあります)
http://www.bajikyo.or.jp/chishiki.html#4


社団法人全国乗馬倶楽部振興協会
http://www.jouba.jrao.ne.jp/
(今は全面には在来馬の記事が出てはいませんが、在来馬の活用事業を推進中だそうです。)

http://www.jouba.jrao.ne.jp/information/info/090115-02.html
(与那国馬活用をねらいに調教した与那国馬の販売も始まった様です)

在来馬関連の記事、リンクがあるサイト
http://bluemoondream.hp.infoseek.co.jp/tamatebako/zairaiba/frame.html

御崎馬
http://bluemoondream.hp.infoseek.co.jp/tamatebako/zairaiba/frame.html

トカラ馬
http://www.aruzou.com/tokara/top.htm
(トカラの自然の中に少しだけ馬がのっている)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2007/09/21h9s101.htm
(上野動物園のページ)

宮古馬
http://www1.odn.ne.jp/muraoka/miyakoum.htm
http://www.miyakojima.net/miyako/uma/index.html
http://nikadorifarm.ti-da.net/

与那国馬
まずは、島であたらしめの公的色合いのサイト。
http://www.donan-betruth.org/yonaguni/index.html

島には2つ、馬とふれあったり、乗馬ができる場があります。

「与那国馬ゆうゆう広場」

与那国馬保存会があり、保存会が中心となっていたと思います。
昨年までは、馬場での体験乗馬、浜競馬、外乗、ティンダバナの上の草原を走る等々の
これも魅力的なメニューがありました。岡部フロンティアにも紹介されておりました。
昨年復活した浜競馬「んまはらし」でも、2つの広場の馬が中心となったと聞いております。

最近のメニューや状況が分からないので、
訪ねる方はガイドブック、問い合わせなどで情報をとってください。
祖納にあるので、便利はいいと思いますよ。

あと、もう一つ。

「ヨナグニウマふれあい広場」

私は、どちらかというと、こちらの贔屓という具合なので、ちょっと長くなりますが、ご容赦を。

乗馬とも表現はされますが、ここの広場では「馬と遊ぶ」というスタンスが基本です。
だから乗らなくてもいいということで、馬と自分がどう関わるかという点を大事にしています。
なので「遊ぶ」という言葉を使う様です。私の経験からすると。

自然にフォローをしてもらえ、気がついたら「遊んでいた」という具合です。

こちらの広場は久部良集落側にあります。場所は地図で確認した方がいいですが、
頼めば誘導もしてもらえる様ですよ。私は1回目は誘導してもらいました。
送迎はご確認を。

私はそうですね、乗るのも楽しいですが、運動オンチなので、
馬の掃除をしながら喋りかけるのが好きになりました。
(体だけで、蹄の掃除などはできません。でも、島の子供達はできる子も多いみたいらしいので、
 すごいなあと思います。)

http://www.yonaguniuma.com/
(ホームページ。与那国と沖縄本島(沖縄島)2つの拠点がありますが、両方の入り口となる
 サイトです。各拠点のページでは、拠点毎のブログや、遊びのメニューがあります)


沖縄島の拠点は、3月末までは「こどもの国」で、ふれあい乗馬、子供達の乗馬教室、
シーズン毎のイベントなどを、活発に展開していました。
また、お年寄りの暮す施設に出張しての「ふれあい活動」など実績もありました。

しかしながら、「こどもの国」の拠点が園の計画もあり3月末で活動がおしまいとなったところ。

今は沖縄島南部に新しい拠点の立ち上げ中です。

この団体、代表の久野さん夫妻が、与那国馬の保護にかかわりたいという熱い思いで
与那国に移住したところから始まります。。

島の人にもどうにか思いがつたわり、
(たしか)廃馬寸前の馬を譲り受け、その馬との数年の遊びと対話の時間を経て、
牧場を作り始めたのがきっかけ。

牧場立ち上げ当時は、助っ人と呼ばれる、馬好きや島好きの若者達がほとんどボランティアで、
活動を支えていたそうです。

その後、町民乗馬から始まって、学校での授業、クラブ活動など、
地域貢献的な取組みにとても熱心な団体です。

数年前にNPO法人となり、足取りも確かになってきたというところですが、
活動の費用は、有料の乗馬と、会員の会費、その他カンパによって成り立っている関係から、
資金は潤沢ではありません。(と、勝手に書くと障りもありそうですが)

というだと私は理解しているのですが、
沖縄島の新しい拠点整備のためにということで、現在、募金を募り始めたところだそうです。

在来馬に関心がある方は、一度、内容をご覧いただければと思います。
募金に関係なく、活動を知ってもらうだけでも、無駄にはならないと思いますので。

http://www.yonaguniuma.com/iten
(下の方に募金のお願いが、文字は大きいけれど、控えめにのっている様です)

http://yonaguniuma.ti-da.net/
(「こどもの国」期のブログ)

http://umikazehorsefarm.ti-da.net/
(新拠点のブログ。海が見え、景色が良いそうです)


とそんなわけで。

岡部フロンティアの第1シリーズの再放送はお得ですよ。見られる方は。
最初は木曽馬。その次に与那国馬。これ見ものです。
そして野間馬と進みます。

どうぞ、お楽しみに。では、また、休みます。

サイドB(本当に休んでいるのか・・・しつこいですが、休み中です)

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