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プリンス・トラスト・コンサートから [音楽]

裏面121回です。

前回の記録は、何年かして自分でまた見直してみようかな。
その時に、この距離の取り方をどう思うか、少し興味があります。

We are the world を単純に歌唱として見られる距離感を持てたのは、
多少の経年変化ではないかと思ったからですが。

さて、今日は前回の後半に少し触れたタイトルの英国のプリンス・トラスト・コンサートから。
皇太子が主催する若者失業者向けの基金があり、そのチャリティー・コンサートだそうです。
(良く知らずに見てました、当時。テレビですけれど)

アップしてくださった方に感謝しながら、私の思い出や、気になったものを、
とりあえずランダムにピックしました。

今から聴きなおすのも良いバンドもいるかも。

1987年のレベル42。演奏はオールスターバンド。良く見てると楽しい。


オリジナルメンバーは、べースとキーボードだけみたいです。ドラマーはビッグカントリー。
今でも音感が好きなバンドです。

さて、この演奏のアレンジは曲よりポジティブになっています。原曲はもうちょっとカチっとしていて、
そちらもいいですよ。



1986年のビッグカントリー。冒頭はダイアナさんらが登場。セレモニーがあります。
ボーカルと音のバランスが気にならない訳でもないが、良くとれば、ライブ感があるかも。



1986年。ダイアストレイツのマネー・フォー・ナッシング。マーク・ノップラーが登場して演奏しています。
聴き覚えがある方もいるかも。メンバーも豪華。



1987年。アリソン・モイエ。ヤズー(YAZOO。YAZではない)のボーカリストだった方。
オンリー・ユ-は聴いたことのある方もいるはず。
何気にこの曲は良かったので。歌がいいですねえ。オリジナルバンドで出演。



1987年。ミッジです。この辺に偏りがでますね。他の人達とは大きく異なる曲調の楽曲ですが、
BAND AIDと同様、この時期の作風ですね。この曲のソロをクラプトンがとりあえず弾いたという感じが
ちょっと面白くて記憶に残っています。
ホーンが入っていて、アルバムとは異なり、やはり元気な感じがでるので、いいです。

ファッションもギターの色も、前年の普通のスタイルからの大きな変化。
当時は「浮いているかも」と思いながら見ていましたが、今見ると結構すきかなあ。

IF I WASです。歌詞はとても、シンプルなラブソングです。曲もシンプル。でも、いいんです。



1989年。二人になった、スパンダー・バレー。大ヒットしたトゥルーを演奏しています。



1988年。再びミッジ。
これはウルトラボックスの曲ですが、実質解散後ですから、ソロとして演奏ですね。
中期から後期の過渡期に一瞬、演歌系(と誰かが言ってた)に遷移したあたりの曲です。
完全な後期はもっとスコットランドだったり、ポップロックだったりしたので(違うかな)。
何が嬉しいって、ドラムをフィル・コリンズも叩いていることですね。
フィルは、このコンサートでは、わりと味付け風に叩いたり、ベーシックに徹したりと役割を意識するのですが、
わりとフリーに叩いているので、楽しいです。



1988年続きます。フィルです。恋はあせらず。です。


さて、1986年。ミック・ジャガーとデビット・ボーイです。カバーして話題になった、あの曲で登場。




1987年。今度は、今は亡き、ジョージです。リンゴのドラムも見てください。
私は、このクネクネのタタキ方に惚れましたねえ。私には、真似できないですけどね、
リズムキープができなくなるので。歌えてなかったのでしょうねえ。私は。
いいなあ。これ。



同じく、1987。リンゴ・スターです。


1988年。リンゴの曲ね、本人はいないけど、これもいいっすね。うーん。


では、最後に。
1986年。ポール・マッカートニーが「のっぽのサリー」等々を歌い、
そして、「Get Back」を皆で歌うというもの。7分くらいあります。
映像の色は薄いですが、ため息が出るほど、豪華なメンバーです。



リハ風景はこちら。こんなのあるのね。嬉しいものです。ポールの音楽教室風なのが面白い。


アメリカ(ジャズ、カントリー等々含めると膨大なことになる)も想像するとスゴイ組み合わせを見ることがありますが、
UKも面白いのですよね。

私は詳しくない90年代から現在までのアーチストも、同じ様にビックな組み合わせのライブなど
あるのでしょうね。

いいねえ。

長くなりました。では、また。


サイドB

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