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ザ・ブームのライブ(2010/4/24)@Zepp東京 [音楽]

裏面193回目。

ザ・ブームのツアーが2010/4/24(土)に始まりました。

THE BOOM Special Best Live Tour 2010 “BOOMANIA”

昨晩は、Zepp Tokyoでそのライブを観て参りましたよー。

ということで、THE BOOM(写真はないよー)のライブ話。

他のファンの方が、分かりやすく、色々とブログ等々で、Zeep東京のことも、

これからの各会場のも書いてくださるでしょうから、詳しくはそちらも探してみると良いかもです。

自分のための記録程度ということで、メモ的なものです。

セットリストも多分変ってゆくと思われますしね。

初日のライブ、ロックぽくて良かった。

こんなにロックっぽいのは、私は始めて。無駄とか、力みのない。

まあ、宮沢さんがSG弾いたりということはなかったけども。

サンバも沖縄も歌を聞かせる曲もあるけれど、

ロックを感じたなあ。

当たり前のこと書いている様だけど、彼らはロックバンドではないと思っているので。
ギターの小林さんは別として。

とても新鮮味がありました。

メンバーも昨年のツアーメンバで良い意味の安定があった。
色々書きたいけど、単なる感想で長くなるので、こんなところにしておきます。

あとはシンセも、あえて思い切り鳴らしている曲が以前より耳に残った。

最近の音楽業界は、ギター系のロック系ポップが多い(好きだけど)ですが、
テクノでもHIP HOPでもなけいのに、ポジティブなシンセ音を使っていて、
素直に聴いちゃいました。
楽曲が良いからでしょうね。要は。


<だいたいな演奏した曲。多分、こんな感じ>


1.ひゃくまんつぶの涙

2.いいあんべえ

3.TOKYO LOVE

MC(あいさつとか、昨年からの話とか)

4.I'm in love with you

5.五分後

6.この広い世界で

MC(服の話とか)

7.オロカモノの歌

8.有罪 ・・・ 作曲が孝至さん、なんですね。この曲。山川さんのコーラス良かった。

9.数え切れない人の中で

MC(懐かしい歌も歌えてという感慨の話とか。最近の季節の話とか、ゲスト引き込み)

MINMI  と  PETER MAN 登場。

10.星のラブレター 宮沢和史 with MINMI feat. PETER MAN

(これは、新鮮だった。普段、ラップが入るライブを生で観にゆかないからね。
日本語ラップ、悪くないなあ。盛り上がったね、いいことさ。)

MINMIはお腹に命を宿しているんだよね。今日の音楽はブームと僕らの声援だったわけだ。
当人の公式サイトからですが、予定は8月とか。
本当に順調に育ってくれるといいなあ。

「カッコよかった。平成の香りがする・・・」なんて話。
皆が年をとった時の話をしだして、なぜか栃木さんのところで、間をもたせて。。。なんとなく。

最近多い、宮沢さんの栃木さんに関する暴露タイム。

で、笑顔で赦せる・・・という栃木さん紹介の特別枠でした。

「親しき仲にも栃木あり」。失笑に自分で突っ込みを入れる、宮沢氏。


11.太陽アカラ 波キララ

大工哲弘さんのサイトに関連の話題があるのを知っていたので、リンクを。
http://daikutetsuhiro.ti-da.net/e1289349.html

12.それでも気車は走る

ずっと前にライブで聴いているのではとも、思うのですが。
アンサンブルが良かった!全ての楽器が歌っていたねえ。

決して明るい曲ではないのに、光がキラキラしている様な。


13.夢から醒めて

MC(思春期をつくって、休止した話など)

14.子供らに花束を

15.島唄

(私事ですが、今年の1月。
 長らく、見送っていた、南部戦跡の地域に行った。

 ひめゆりの塔に行った。

 演奏を観ていて、違う映像とか心象風景みたいなものが、映像が浮かんできた。

 ひめゆり学徒隊の本など読み響いていた感情とか、
 途中から湧き出してこみあげるものがあった。
 
 孝至さんのソロギターをロックのソロとしか聴いていなかった自分に気づいた。
 混沌、阿鼻叫喚の中の生(命、心)を表現していたのではないか、とか。

 途中の展開部などは、砲弾と逃げ惑う人々、諦める人々、軍人。
 最後は踊って、ぶち壊された島を踏みしめて、命を燃やして島を守ったんだよと。

 色んなものをあらわしているのではないか、そんなことを思った。

 15年もたって・・・今日そう思った。言葉もそうだけど、演奏の中にもことばがあるのかもと。

 この曲は色んな場所で聴いてきたけれど、今日は初めて涙がでそうで、体が震えた。
 なんとか、こらえたけれど。
 
 この順番で演奏されたことも、めずらしかった。

 勝手な解釈。なにか勘違いしているかも知れない。でも、心が震えたのは本当だ。)


16.ひのもとのうた

 これも、多少軽薄かも知れないけど、今実にフィットするじゃないか。
 ボスが3代目なのかな。それとも、ライブ毎にもっとバージョンがあるのかな。

 皮肉るためのメタファーだけど、悪くないと思う。
 
 イギリスとちがって、本当の批判をすることも、されること、ジョークで交わすこと。
 僕らは馴れていない。真面目すぎるんだと思う。悪くはないのだけども。

 この曲は、曲調は明るくはないけど、ユーモアを含んで単なる皮肉だけでなく、
 ポジティブに何か変えてやろうというエネルギーを感じる。

 ライブは2回目くらいかも知れない。喜納昌吉さんの音楽を思い出した。

MC前 真夏の奇蹟がちょっと流れた。初日なのだからね、大目にみましょう。(笑)

MC  「真夏の奇蹟をお送りしました。では、アンコールにお答えして、真夏の奇蹟!」
    と宮沢氏の機転のきいたフォロー。

    会場、笑いに包まれる。良い意味でね。

17.真夏の奇蹟

MC 会場の色々な場所に声かけ。

    メンバー紹介。

    キーボード 斉藤哲也
    ギター    まっちい
    キーボード オオノ カズナリ
    パーカッション 伊藤直樹(スーパーパーカッショニストと紹介)

    ベース   山川浩正(常に先を行くおとこ、と。多分誕生日のことかな。)
    ドラム    栃木孝夫(自分勝手な行動シリーズ。渓流編。憎めない男。大爆笑でした)
    ギター   小林孝至(小学校1年のエピソード。笑えました。)

MCを短くしようと我慢してたらしく、つい長くメンバー紹介してしまったといいつつ、
宮沢さんご自身を紹介。(会場から大きな拍手)

MINMIを呼び込み。再開。

18.風になりたい

アンコール1

19.気球に乗って
(ブームのライブでは、初めて聴きました。私の場合。観られて良かった。)

20.星を数えているうちに
(プラネタリウムのプログラムでかかっていた曲で、これもライブでは初めて)

アンコール2

21.24時間の旅

 おー高野寛さん共同プロデュース。大好きな曲の一つだ。このところ、必ず演奏してくれるね。

22.不思議なパワー

 今回のツアーはベスト的な選曲からやるみたいだね。演奏曲も順番も入れ替わってゆくだろう。
 初回は、原点的な曲にしたかったのかなー。
 
 最近は初めの方にやっていたからね。でも、案外、こういうのありだと思うよ。

 だってさ、ロックンロールのコンサートなんて、皆で、サティスファクションとかジョニー・B・グッドで
 締めるじゃない。という意味合いで。

 皆の合唱も後半は声が一つになっているのが分かったなあ。面白かった。

   
ということで、文字ばかり、ダラダラと書いてしまいました。
どんどん、今年のブームができてゆくでしょうね。楽しみですね。


失礼な表現(ないとは思いながら、念のため)などありましたら、ご容赦ください。
悪意はありません。

乱文多謝。

次は、しばらく沖縄系の音を感じにゆく活動が中心になるかな。
どうでしょう。


ではでは。またの機会に。

サイドB

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