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20周年のBEGIN@相模大野(2010年5月14日) [音楽]

裏面の198回目です。

最近は音楽自体がメジャーの方々の記事が多いけど、
観て聴く私がメジャーを意識しないので、裏面でもアリかという良い訳で。

さてと、タイトル通りなのですが、実は、初BEGIN。

ピアノの上地等さんには、和海でお会いしたという話は以前書いた通りです。

BEGINとの関係は書くと長くなりそうだし、
多分、好きな皆さんと似ていること多数と思いますので、割愛。

さて、バックのミュージシャン含め全員が石垣島出身というのが

関係しているのか否か、初体験の空気でしたねえ。本当。心地いい。


お三方とも、実はかなり尖がっていると私は思っているのですが、

ステージだとまるーいのですよねえ。

トーク自体もトークライブにみたいになるし。

島で聴いているみたいでした。

皆が分からなくなるから、大分、共通語を入れているのでしょうけど、

あれもライブの良さなのでしょうね。いや、楽しかったですよ。本当に。


今日の会場は、かつてメンバーに縁ある土地に近かったこともあり、

へーと思う話が多数。

いつもそうなのかも知れないですが。


これ読んでおいたけど、石垣島時代の話含めて、

書いてないことばかりでした。



さとうきび畑の風に乗って

さとうきび畑の風に乗って

  • 作者: BEGIN
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 1998/04
  • メディア: 単行本




肝心(ちむぐくる)BEGIN ON BEGIN

肝心(ちむぐくる)BEGIN ON BEGIN

  • 作者: BEGIN
  • 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本



ステージの美術、効果なんかも、心地良かったあ。

ドラムの田代さんね、サイコー。

迎里兄弟(でよかったかなあ)も、個性キラリでした。

論評不要だなあ。ドラムは踊っているみたいな、柔らかいドラミングでねえ。

ビンテージと思われるタムの鳴りも良かったなあ。

ミュージシャンは、個性があって、楽しい。

BEGINの3人は、コメントいらないですね。

いいバンド。

最近、どれを観ても、そう書いてしまうのですが。

なんだろうなあ、ツアーで旅をしている感じのね。

出音がすごく生っぽくて。PA通しているんだけど。

今更の話で恥かしいのですが、BEGINのステージを観てたら、

途中で「あー、ロックンロールだなあ」と思った瞬間がありました。

シャッフル系のリズムが多いし、曲調のせいもあって、

ブルースと島唄系のテイストというイメージだったのですがね。

勿論ブリティッシュではなくて、アメリカのロックというか、

フォークロックというか、なんだろうね。

アメリカは私は詳しくないから、有名どころしか出てこないけど、

チャック・ベリーとかいう意味でなく、CSN&Yとか、ザ・バンドという匂いがね。

バンドの出音の質感とかパフォーマンスを観ていて、そう思ったのだろうかと。


今更きづいたんだろうね、私だけ。はずかし。

3人それぞれの名義で3LDKに収められた曲もよかった。

3人ともね。とりわけ、等さん、優さんのボーカル曲が聴けたのは良かった。

シモブクレコード行けなかったしね。

ひげのかっちゃんが歌詞に出てくるわけですね。

コンディション・グリーンを聴いてみようかあ。派生しすぎかな。


等さんの曲は、最近で言うとベニー・シングス的で好き。

AORっていう言い方の良いのかな。

ちょっと違った洒落た感じがあるのですよね。

多分、違うバックボーンだとは思いますけどね。

私の先輩達がやっていた音楽にも通じる感じがあって、大好きです。



島に行って、石垣のバンドマンたち縁の土地や店を訪ねたくなったなあ。

「防波堤で見た景色」には、涙が落ちました。

私も、地方から都会に出てきて今があるし。色々ダブって。



良い良いとばかり書いてしまってね。

他に表現ないのかーということですが、「ないよー」と言う感じですね。

じゃ、最後に。だいたいですが、こんな曲をやってました。

●演奏した曲達(順番はぬきで)

どこまで本当か知らないけど、毎回、気分で順番とか色々変えちゃうみたいでしたよ。
そんなトークがありましたね。

・恋しくて
・YOU
・愛が走る

・笑って僕を許して
・KOZA
・ホームシックブルース

・スタンドバイミーが聴こえる

・イチャリバオハナ
 (突然の会場リクエストにより、軽くやってくれました。たしか1番だけ)

・防波堤で見た景色

(メドレー)
・いっとうはやく
・東京Ocean
・I Shall Be Relesed
・ハイサイCalifornia
・ミーファイユー

・・・あと何曲か初めの方にありました。
   聴いたことがあるけど、曲名を知らなかったり、
   自分は知らない曲だったかなあ。いずれも、いい曲でしたよ。


・オジー自慢のオリオンビール
・オバー自慢の爆弾鍋

・島人ぬ宝
・涙そうそう

・パナマ帽をかぶって

アンコール
・三線の花
・かりゆしの夜
・笑顔のまんま

 ・・・最後は栄昇さん、ステージを右に左にと動いて、ハイタッチ、握手、時々観客の声に返事したり、
   という感じでふれあいタイムでもありました。
    

と、こんな感じでした。コアなファンの方にはいつもどおりなのか、ツアー初めのノリなのか、
分かりませんが、思い出に残る時間となりました。

今年はカーニバル期からコンサートに戻るけど10年目となる、
うたの日コンサートもあるし。

それを挟んで、ツアーが続いてゆくので、楽曲は当然変るでしょうね。

各地でこうやって交流が続くということで。

夏あたりには「オモトタケオ3」もでるしと。

内容を知りませんが、島唄系なんですよね。
どういう内容となるのか、楽しみです。

では、また。裏面で。

また、何か遊びに行ったら、でてくるかもです。

サイドB

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