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高野寛ライブ。Rainbow Magic Trio at 渋谷のど真ん中@2010.7.4 渋谷 PLEASURE PLEASURE [音楽]

おひさしぶりです。裏面の204回目です。

FIFAワールドカップ南アフリカ大会も、ベスト4が出揃うところまできましたね。

日本の活躍はもう大騒ぎになっているので、ご存知の通りで。

まあ、ここではいいでしょうということで、休み続けておりました。

後は、急遽、ストライクカンパニーの渋谷でのアクトを見に行ったりしていますが。

ストライクカンパニーについては、

7/15にいつもより多くの曲を演奏する企画系のライブがあるので、

それに行ってから、ちょこっとは出てくるかも知れません。

さて、本日は、7/4に東京 渋谷でありました、高野寛さんのライブ。

参加してきましたので、いつも通り、だらだらと。

(公式サイトやDIARYにセットリストやアーティストコメントが
 早々に出ると思います。

 どうかそちらを最重要でチェックしてくださいね。

 あと、デビュー当時からのファンの方などが、ブログ等々に

 色々書いてくださっていると思われます。

 その辺りも見てみると楽しいだろうと思われます。

 私のは長いつぶやきです。ご容赦を)


場所は、プライムの6階のホール。

メンバーは高野さん、
宮川剛さん(パーカッション)、田中拡邦(エレキギター。たなか ひろくにさん。from マーマレード・ラグ)

Rainbow Magic Trio。略してRMTでございますね。

使用機材。エフェクターやサンプラー系は不明なので、簡単に。

高野さんは、愛機(?でいいのかな漢字)である超レアなエレアコOMEGA GC02。

あと、名前が分からなかったけど、白い、オベーション系のエレアコを弾かれていました。
独特なデザインだったですよ。

途中、「ここはどこか」でサンプルループをその場で録って、オケを作るときに、
シェーカーかな、使ってました。

宮川さんは、パンデイロメインで、チャイナとクラッシュ。

クラッシュはエフェクトシンバルかな。足元に上が直線にカットされた様な形のシンバル。

で、とこどどころに金具がついて、しゃーんと共鳴する具合に。

これね、主として、足でキックするんですよ!これ、ありなんだ!と思って鳥肌でした。

キッククラッシュですな、いわば。

チャイナとこのクラッシュは曲によっては、スティックや手で鳴らしてました。

足元にはエフェクターや音源があった様で、時々踏み込んではリズムボックス系や

サンプル系の音を鳴らしていました。

パンデイロは、昨年の冬とは違ってたかな。

よく見えなかったですが、コンテンポラネア社のものかな。ヘッドだけかも知れないですが。

PDCHG105とかその辺りかなあと思われ。

ドラムセットの様な奏法はマルコス・スザーノで有名ですが、宮川剛さんも日本では第一人者ですからね。

凄かった。ドラムいらんな的な。(そんなことはないけどね)

色んなヘッドのコントロールがあっったり、どこかに近づけたりして、

本当に色々なことして音だしてました。

(フィードバックを起させ様としていたのか?)

基本はパンデイロをほぼ踊りながら、ウィンドウチャイムを手や足で、そしてシンバルをキックしたり、

手でさすったりと。ダンスでしたね。ほぼ。

あとは、昨年のRMOでも使っていた、タンタンにカオスパッドをつけたやつ、

これも使いましたよ。前回はCHANGEで使っていたと思いますが、

今回はノリノリの曲で。

追記:あと、どうやら、アルファイアという打楽器も使ってた模様。
    「ここはどこか」で叩いていた太鼓。

田中拡邦さんは、ミント色のストラト。

夏の午後的、月夜的な空間ある音色を鳴らし、

バンドの空気を作っていた感じです。音量もしっかりめで。

クラプトン的だったり、高野さんやカバー曲に近くしてみたりと。

まあ、何より、いい男だってのが、反則だなあ。

あの顔が小さい高野さんより顔が小さい。

そして色が白い。私には全くないものだらけ。

あれで30歳くらいらしいから、天は人を選ぶんだなあと、

会場で余計なことが一瞬よぎりました。

さて、当日はコーラスだけだったので、どんな声かと。

マーマレード・ラグは聴いたことがなかったので、さきほどちょっとチェック。

声も、曲も良かったです。色んなタイプの曲があるみたい。

もう8年もメジャーでやっている方なんで、そりゃそうでしょうけど。

さらに、ギターをクールに弾くんですよ。客席に媚を売りません。

ほぼ笑うこともなし。かっこよかったあ。

ロックンローラーだったんではないかと想像しちゃう位。


とまあ、そんな3名の演奏でした。


曲目は記憶飛んでいますが、以下の様な具合で進みました。

 1.君住む街へ(新曲)        ・・・つづりは、高野さんのページを見ました。
  
   梅雨の話などあり。

 2.季節はずれの風吹く街で
 3.やがてふる
  
   Twitter利用調査が。
   「うーん、東京は多いのかな。流行っているというのかどうか(という人数)」
   という様なトークがあり。

   最近、Twittwerでリクエストがきたり、軽くつぶやいたことに、
   えらく喰いつきがあったりして(笑)
   
   という話があって、意外な喰いつきのあった曲ということで、次の曲を。
   
 
 4.I saw the light(トッド・ラングレンのカバー。日本語版)

   初めてライブで演奏する、アルバムに入っていない曲
   (Black&Whiteのシングルのみに収録)を。
   
   一人だけTwitterでリクエストしてくれた人がいてと。
   
   実は私だったので、声を出したりして。どこどこという感じになったので、
   手をあげたりして。
   
   見つかったら「ああーはい」って。

   知り合いじゃないから、オヤジ男子でがっかりしたのかも。
   
   やっぱり女子じゃないとなあ。すまぬ、すまぬ。でも、ツイートに気づいてくれて、
   
   しかもライブで演奏してもらえるとは、そうそうないことなので、
   運を使い果たしてないか、若干心配な私でした。

   
 5.海抜333mからのスケッチ・・・ライブ初演!

   演奏中、お客さんの反応を気にする高野さんでした。私もリクエストした当人として、
   「あーちょっといかんかったかなあ」と気になりましたが。
   終わってから、拍手とか声援はあったかな。

   あと、Twitterで当日いらした他の方から、聴きたかったので良かった
   というコメントを頂きました。
   気になっていたので、ほっとしました。
 
 
 「新しいのがいいか、古いのがいいか」と高野さん。
 
 (0.1秒後) 「古いの!」お客さん。

 「早い。みんな、古いなあ(笑)」と高野さん。そして、次の曲へ。


 6.IS THAT LOVE?
 7.世界は悲しすぎる
 8.確かな光

宮川さん登場

 9.道標
10.ここはどこか・・・その場でループ作って演奏!

田中さん登場。RMT揃う。

「僕達レインボーマジックトリオです。」と高野さん。
(「トリオ・ザ・テクノか」と突っ込もうと思ったけど、怖くてやめました。)

11.LOV
12.三叉路・・・タンタン大活躍!ノリノリ!

田中さんのギターからSE的な音がしばらく鳴ってたかな。
タイミングを見るために、高野さん、宮川さんの方をみつつ、エフェクターを調整した様な記憶が。

13.Another Proteus ・・・ エレキ!ぐいーんと。田中さんの音で、枯れたソロを演奏。カッコイイ。
                  パーカスも、高野さんのエレアコのソロも良かった。
14.Black&White
15.ベステンダンク
16.虹の都へ     ・・・田中さんがエレキで入りのリフを。
                すごくキレイに、長い指でラクラク弾いててかっこよかったなあ。

17.All over, Starting over ・・・皆で合唱!

  新作を作っているというトークあり。

18.美しい星     ・・・感動のアンサンブル。

アンコール1

リクエスト大会。2曲を弾き語りしてくれました。

最初の方のリクエストした「ホロスコープ」(おー渋い!)は、またの機会になり。
7月生まれの人にリクエスト権が移り。7/4生まれの方がいたので、この曲。

19.1.2.3.4.5.6.7 days

次は男子ということで、「フルーツみたいな月の夜に」(これもいいなあ!)をと。
これも次の機会になり。

2人目の男子の方が「ドゥリフター」(渋い!いいなあ)をリクエスト。
プロだから言ってはいけないけど、間違えるかも知れないけど、やりますか、

という様な話があって。
そして歌ってくれました。これもカバーなんですよね。

20.ドゥリフター

 またここから、RMT。

21.君に、胸キュン(YMOのカバー)

22.夢の中で会えるでしょう   ・・・これも、ラララララーと最後は皆で合唱!
                       それだけをバックに高野さんが歌うという場面もあり。

追記:思い出しました。3人全員がステージの前縁まできて深々と挨拶。
    その勢いて、3人で、前屈を競いあったりしてました。笑いもちょっと起きたかも。
    「体かたいよ」と自分の事を棚にあげて声をあげてみたら、

    3人で更に前屈してくれたりして、本当に遊び心一杯のバンドマンでした。
  

アンコール2

23.みじかいうた(新曲)     ・・・つづりは、高野さんのページを見ました。


とこんな感じでした。

イスのいい会場だったので、立つまでは、ふんぞり帰って聴いている感じでしたが。

RMOの時よりかは、ベステンダンクあたりからは、かなり皆立ち上がり、
そのままいきました。

1曲目の新曲は、色んな、日本のポップスへのオマージュ的な歌詞、メロディーなりコードなりが
散りばめられている気が、個人的にしました。

最後の新曲は、すごく共感できる唄でした。やはりね、今、唄が求められている季節ではと思いました。
ちょっと泣きそうになるフレーズもあってね。「みじかい唄」。良かったです。

聴きながら、私個人の脳内反応で色んな映像が巡ったのですが、

「All over, Starting over」
「夢の中で会えるでしょう」

これらの曲では、ソリトンサイドBとの絡みもあって、
与那国島の風景や、「ユキさんち」というカフェが浮かんました。

ソリトンとの関係を知らずに、島やカフェを何度か訪ねていた後に、
高野寛さんを多く聴く様になりまして。

そのカフェで演奏したというお話を聞いたのですね。

へーとびっくりして、それを知ってからも少しだけお店を訪ねたので、
まあ個人的な感慨が重なっただけのことです。

後は、色々話されていたことがあったのですが、細部は忘れました。


見た目が崩れているところもあるとは思います。

ゆっくりですが、修正しますので、

ご容赦を。

ライブについては、ひとまず、こんなところで。


高野さんはこれからは、新作制作もあるし、色んなライブに出ますね。

Pupaでもワーハピも単独も含めて、晩秋に向けてライブ予定がありますね。

Pupaはライブには行けないと思うので、もし来年RMOがあれば、
是非またいける機会に恵まれればと思っています。

力まずに、ポジティブなパワーを感じたステージでした。

カメラで瞬間を切り取る目線も持つ高野さん。

色んな顔を持っている方です。音楽も感性も。

ライブの話も作品も、まだまだ目が離せません。

では、では。(また梅雨休みしますよー)

サイドB

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