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高野寛さん。「Rainbow Magic session @ 渋谷のど真ん中 vol.2」(2010.11.27)@東京 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE [音楽]

裏面215回目。めずらしく、頻繁更新。

ストライクカンパニーの第1回株主総会の記事はこちら
http://hamayona.blog.so-net.ne.jp/2010-11-28


また文字だけで、だらだら、書いてしまいます。

斜め読みしてくれれば幸いです。

では、はじめます。

***

新曲のお披露目会となりました。

新譜の収録は未定や不可を含むということで、

収録未定分は反応とか、ご当人の感触などで決めようかなと、冒頭に談話。

これは、俄然しっかりと聴いてしまいます。

さて、曲名は、耳で聞いた記憶なので、スペルは勝手に判断して書いていますので、

マチガイはご容赦。

ちなみに、以下に高野さん自身のDIARYにアップされていますので、
リンクしておきます。

http://web.mac.com/haas64/Site/Sound_%26_Voice_2010/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC/2010/11/28_%E6%BA%80%E5%93%A1%E5%BE%A1%E7%A4%BC.html

こちらのブログは一部下書きを先行していたので、訂正せずの部分もありますので、

ご容赦下さい。曲名はご当人のDIARYをご覧ください。

えー、まずは使用楽器の概要。

・高野寛さん

 アコースティックギター:オメガ

 エレキ:おなじむのサイケデリズムでの高野寛さんだけのギター。Hollow T-LINE

 アンプ:オレンジかなあ。それとも、Carolina Blue Tolexの「samamp CA 45」なのか。。。わからんなあ。

 エフェクター:『Om Laboratories Sahasrara Overdrive』はあったと思われ。
        足でボリュームつまみ風の大きさのもののコントロールしてたなあ。
        どういうつまみなんだろう。色々、不明。すみません。

今回はコーラスはいません。
よって話せるマイクはなく、サポートメンバーのマイクは楽器専用でした。

サポートのお二人は年齢順とかでなく、
ステージの左の宮川さんを先、右よりの権藤をその次に記載します。

・宮川剛さん
(みやがわ つよし さん。from GANGA ZUMBA。だけでない、幅広いジャンルを叩けるドラマーであり、
 日本におけるパンデイロの若手で有名な奏者でもあります。)

 オクタパッド:キック付きです。ドラムスの役目です。
 
 パンデイロ:足元にはパンデイロの音づくり用のエフェクター、
        シンバル音などのサンプラー代わりのエフェクターなどが足元に。

 白いシェルの懐かしいヘッドホンをご利用。

 権藤さんのMACからくるクリックやオケをモニターして、
 カウントだしたり、演奏していたりした模様。

・権藤知彦(ごんどう ともひこ さん)

 PC:MAC、ミキサーもあった。

 ディジュリドゥ:Another Proteusで熱演。アボリジニの伝統楽器がもとになっているそうです。

 (ご参考・関連サイト:http://earthtube.com/
 
 金管:ユーフォニウム、フリューゲルホルン。


弾き語りから始まり、サポートが徐々に加わりアンサンブルとなりました。

各メンバーの使用器材は変っていた様なところでメモしておきました。

弾き語りの部

1.Don't think twice.(新曲)
2.glow(新曲)
3.タイムドロップ(新曲。スペルは2つ位想定したのですが、カタカナで逃げました)

  ツイッターでのライブ感想投稿の依頼(MC)

4.二十歳の恋

  権藤さん登場。
  pupa、TYTYTのライブ参加者チェック。

  「結構いますね、ありがとう」たとの高野さんのトークあり。
  権藤さんはユーフォの準備したりして。
 
  ちなみに、私は手をあげていない。なぜだか、なかなかご縁がなくてね。
  pupaはCDもDVDも購入はしちょりますけども。


5.夜の海を走って月を見た
  権藤さんはユーフォニウム。


宮川さん登場。

宮川さんにオクタパッドの試奏を依頼するけど、かけ合いが絡まず、
軽く笑いながらいじけるフリをする、高野さん。

レコーディング中の音源使ったライブへと遷移。

ギターはアコースティックとエレキを都度、使い分けされてました。

アンサンブルの部(一応。弾き語りに近い曲もあったので)

6.黒船(スペルは、どうなんでしょうね)←まだ、ご当人のDIARYみる前に書いた部分です
  宮川さん:オクタパッド
  権藤さん:フリューゲルホルン

  きれいなシーケンス、ボイス、語りから始まる。

  高野さん流(虹の都を彷彿)のS.Fなんですが、
  ちょっとね、タイトルに引きづられたかも知れないけど、
  
  加藤和彦さんの声がだぶってしまい。
  曲のオリジナリティーとは別ですよ。

  この日の高野さんは色んな人が乗り移っている様に見える位、 
  すごく多彩な音楽を演奏してくれたんですよ。

7.雪どけ(雪融け?)
  きれいで、せつなくて、これはいい曲ですねえ。歌詞も泣きそうだったなあ。
  よすぎて、絶対アルバムに入りそうだから、twitterの投票からははずしましたけど。
  完璧!

  どなたかのツイートを歌詞の一部に盛り込んだんですって。
  記憶にありました。
  (ご本人がライブ後にツイートされていたので、メッセージ交換させてもらいました)

8.マジックデイズ(Magic days ?か)

  権藤さん:ユーフォニウム。たしか。

  グリッチ・ノイズもあってビートが聴いて、ポップで。
  
  サウンドのぱっと聴きはpupa2枚目系ですが、
  高野さんの世界におろした場合の解釈かなと

権藤さんとの最初の出会いMC(話が通じない)

最近は話が通じる様になったで、会場から拍手。

拍手されてもねえ、と語りつつ、
幸宏さんの名ゼリフ「権ちゃん、聴いている?」の話を。

でも器材に囲まれているせいで聴こえにくいそうで。

権藤さん、マイクないけど、「聴いている」と話していた様な。

そうで。そうか。


9.オレンジ・ジュース・ブルース
  権藤さん:ユーフォニウム。たしか。 
  宮川さんは、相変わらずオクタパッド。

  でも、あの「tide」であり、ドラムはないけど「Ride on tide」のライブが持つ雰囲気を
  音色だけでガツんと思い出させてくれる宮川さんの音選びと叩きだし。

  全体にドラムはハードで、ルーズで良かった。
  
  オクタパッドで出していた音は、今回は機械の音の雰囲気は消していないんだけど、
  叩き手の技や感情がでるんのがすごいなあと思って観ておりました。

  調整もしているだろうけど、プロって凄いなあ。

  しかし、オクタパッドも息の長い名器。

10.Another Proteus
  高野さん:これは、完全にエレキギターだったはず。
  宮川さん:パンデイロ+足元で生風のシンバル音をエフェクターで出してました。
  権藤さん:ディジュリドゥ


  はじめて観たのですが。長い筒。あのブブゼラが竹みたいなものになって長ーくなった感じで。
  さき程しらべてたら、もともとは、アボリジニの楽器だそうで。

  ユーカリの木の中身をシロアリさんが食べてしまってできる云々。
  その音を生音プラス、時々はエフェクトもかけたりして。

  演奏終了後、「あー体力ないなあ」と笑みを浮かべる権藤さん。

  ライブ盤の頃の話がでて、「あの頃は、元気でしたよね」とニコニコと、
  普通な権藤さん。

  暑そうなのでジャケットを脱いだらと促す高野さん。「恥かしい」とかわす権藤さん。


11.I SAW THE LIGHT。詞は高野さんの日本語詞。
   (チューニングの狂いをすぐ気づいて、やり直し。)
  宮川さん:オクタパッド
  権藤さん:フリューゲルホルン

  オケがあるからではあるものの、ものすごくパワーアップ。
  エレキの音もね、良いんですよ。鳴りも音色も。

  トッドに見えた。

  フリューゲルホルンが入ると、リッチになるなあ。

  何故か、宮川さんのグルーブが、、、ちょっとブラジル音楽(MPB的な)ぽくて、
  ただのカバーじゃない気がしたのは、私だけでしょうか。

12.君に胸キュン
  権藤さん:ユーフォニウム

  声だして、高野さんの気をひいた(おじさんの自慢)

  これもパワーアップしたなあ。
  高野節炸裂。

13.レボーリューション・・・日本語詞が許されないそうで。ライブ演奏のみだそう。
  権藤さん:フリューゲルホルンかな。

  ギターがカッケー。うーん。ブリティッシュだなあ。
  ちょっと、ジョージにミッジを足した様な音色やフレーズがたまらん。
  
  一人勝手な妄想ですが。あくまで、高野さんのギターなんだよね。
  分かってはいつつ。

  日本語に訳してレコーディングしてはいけないというのは、驚いたとのことですが、
  ライブだけでやる曲もいいだろうと。
 
  賛成ですねえ。

14.十字路に降る雪
  権藤さん:ユーフォニウム(だったかな。。。)

  6、7年前にクリスマスに東京に雪が降ったら、渋谷のスクランブル交差点が
  真っ白になったら、どうなるかをイメージしていたそうです。

  海外での静かなクリスマス体験がモチーフになっているそう。
  じわじわとくる曲でしたよ。私は気にいりました。

来年、温かくなった頃にアルバム出す宣言!待ってますよー!

15.相変わらずさ(オリジナル詞バージョン)
   権藤さん:フリューゲルホルン

   これも、ちょっと、ブラジルっぽいんですよねえ。
   高野さんのアコギも、宮川さんのゆらぎも。

   宮川さんは案外ジャストにリズムをとる方とお見受けしているので、
   今回はオケのノリに合わせたんだろうな。
   
   オケはややカラッとしたシンセのリフ入り。

   ホーンも含めて、今まで聴いた中では、私の好みがたくさんフィットするアレンジで、
   贅沢な曲だったです。

   ローファイな音を混ぜても、雰囲気がでる様な思いももちつつ拝見していました。

   権藤さんのソロも良かった。


本編まず終了


アンコール1

16.虹の都へ
17.ベステンダンク

  2曲は高野さんのアコギと宮川さんのパンデイロだけで。
  今回はじっくり感じですねえ。座席に座り体を揺らし、歌い、手を叩いていたという具合。


権藤さんを招きいれ。

   
18.夢の中で会えるでしょう
   宮川さん:パンデイロ
   権藤さん:フリューゲルホルン

   おっしゃれーなアレンジでしたよー。素敵!

   パンデイロはフリフリだしねえ。
   フリューゲル権藤さんを招きいれ。
  
   フリューゲルホルンのソロ、ブリッジも。最高でしたねえ。
   
   今回のこの曲は、アンサンブルの勉強になるんではないかい。
   私は単なるリスナーだけど。

   皆でラララーの部分(があるんですよ)をコーラス。

   当日皆で大声だしたのは、これだけかも知れないけど、
  
   でも、ツイッターによると、それぞれに大感動して帰られていた模様。
   そうだよね。良かったもんなあ。

   ノリノリだったら良いのかというと、そうでもないし、
   リスナー側もちょいと大人なんだろうなあと。

   自画自賛。耳の幅が広いと、加えて、自画自賛。あはは。


ここでまた舞台から下がりました。

下がってゆくときに、権藤さんが下がるのをきっちり待つ宮川さん。

あー業界は序列が大事なんだなーと関係ないことを思ってました。
 

アンコール2(わりと早くでてきてくれて)

たまらずに「つよしコール」を。

そして、「権ちゃんコール」を2連発しました。なんか、静かだったし。


今年のエピソード。

幸宏さんとのプライベートな飲み会とか、やっと(気楽に)会話できたとか、お迎えの話など。
20数年の付き合いでの初めてのことだそうで。
皆、微笑ましい思いで、笑いが。

権ちゃんいじりができなくてゴメンネ的トークもあり。
宮川さんとのエピソードを語るも、宮川さんはまたもや、ケーブルを直す作業をもくもくとやり、
流してまして。

結局、絡まず、高野さんニコニコといじける高野さん「もう、いいや」って。

会津での打ち上げの盛り上がり話を。
これは宮川さんも一緒にニコニコして話を聴いてました。


19.See You Again
   宮川さん:
    パンデイロ+リズムボックスのシンバル風音色で足元のエフェクターからシンバル音

   権藤さん:ユーフォニウム。たしか。

   これもね、このまま再録して欲しい位のよさで。じわーっと感動。

   パンデイロはやはり、ブラスのプラチネラは音がキラキラしてきれいだった。
   プロだからだろうけど。
 
   そういえば、
黒だけのコンテンポラネア社のロゴの入ったヘッドはどういうものなのかなあ。
   宮沢和史さんも多分同じヘッド貼ってますね。単純に買えばいいのか。

   普通に2万前後で買える商品のヘッドって赤い色も入っていて。
   一応山羊皮なんですけどね。何か違いがあるのだろうなあ。

   ずっと疑問のままでね。昨年のブームの風になりたいを観た時だったか、気になっていて。

さて。

カーテンコール的に手前にメンバー3人が。

うう、近い。

近すぎる。贅沢な話で申し訳ないけど。最前列の真ん中だったんです。

嬉しく思いながら、最後にキンチョーした。

ボーイのクリスマスソングが流れる中、会場を後にしました。

BGMも高野寛さんが選曲したんだそうで。中身が知りたいなあ。

これはこちらに教えてくれましたよー。本当に素敵な曲ばかりでした。

ベニーは持っていて、ボウイはビデオで観たことがあってという。
あとは知らないのや、聴いたことあるかなあという具合で。ぼんやりしたので、
教えてくださいとリクエストしたら、他にもいらしたんでしょうね。

高野さんがアップしてくれました。

バンドライブの時は、TOYBOXのアコースティックYMOでしたね。

今回も良かったんです。気分よくなって、本編に入れました。気持ちがね。

http://web.mac.com/haas64/Site/Sound_%26_Voice_2010/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC/2010/11/28_%E4%BC%9A%E5%A0%B4%E3%81%A7%E6%B5%81%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9FBGM.html


今日も業界の方が多くいらしていた模様ですが、判然とせず。

もしかすると幸宏さんも本当はいらしていたそうで。
お風邪を召したらしく、お見えにならなかった様な。


昔は、例えば、立花ハジメさんのライブなんか行きますと、

幸宏さん、坂本さんがフロアにいたり、なんてのがあったかなあ。

友人と散って観たりしたので、色々情報交換したりしてね。


まあ、そんなことはいいとして。

高野さんの今年のライブはこれで終了だそうです。

2月に小坂忠さんらとイベント的なライブがある様で、チラシが入ってました。

さて、どうなるだろうか、アルバム。楽しみです。

3月?4月?のどこかの大安ですか。

バンドライブやるかなあ。。。。

6月だと幸宏さんの誕生日もあるし、何か幸宏さんも活動しそうでもあるしね。

ゲストには来たりしないだろうか、、、。妄想です。

(そういえば、幸宏さんの渓流の流れるご自宅話はその後どうなんでしょう。

 釣りの解禁に合わせて、海から山へと、移動されるのでしょうかね。

 以前のラジオでは東京から出るみたいな言い方もされてましたが、

 東京の家は残すではとも想像したりね。)

そういえば、2007年の横浜でのHASYMO以来、
YMO関係のライブには行ってないんですよね。

幸宏さん、pupa、YMO。

中学から幸宏さんがスカパラとやっていた位までは、
それしかライブ観ないみたいな偏り具合だったのが。

2002年だったかスケッチショー、2007年のHASYMO以降は
きちんと観てなくて。

今すごい勢力的に活動されているのにね。

来年はどうかなあ。。。聴く音楽の幅が拡がったと言うか、応援したい人達もいるんでね。

まあ、また来年も、私なりの付き合い方でいいな。

まあCDなり映像なりの作品には向き合うとは思うけど。

そう意味では、高野寛さんは、行くのを前提に決めている方の一人なんです。

まだまだ体験が少ないと思っているしね、もっとライブを観たいのでね。

まあ、YMO系だけでなく、ラテン(広すぎだね)の音楽なども、観たいし。

落語も観たいし。ライブ以外でも美術館とか特別展とかも行きたいしなあ。


まあ、楽しみはこれからだなあ。


高野寛さんも月があけて少ししたら、お誕生日。

私の3つ上ですが、アラフィフとか言わずに、変わりなく、
さわやかな50歳を目指して欲しいですね。

50歳は早すぎだけど、カッコイイ50歳ってのはいたけど、
さわやかな50歳ってのは始めてじゃないかな。

あの若大将ですら、貫禄が勝ってしまったもんね。


ということで、いつも通りに、話があちらに、こちらにと、分かりにくくてすみません。

記憶の断片しか落とせませんでしたが、本当に良い時間でした。

twitterも興味深いこと多いし、間接で反応があれば嬉しい。

DIARYも淡々ときれいにまとめてくれるから、好きだし。

でもやはり、音楽で高野さんと接する(CD、ライブ、映像)が一番いいね。

また、音楽をたくさん聴かせて欲しいなあ。

では、今回はこれで。次は、そのうちに。

(次回は、音楽の話題だと、そうだなあ、twitterでつぶやいておしまいになるかも。

 だって、楽しんで終わってしまうはずだから、何も記憶できないと思うので。

 何か余韻的なもので、書けそうならトライしてみますが。どうかなあ。

 あ、これです。これに行ってきます。THE BOOMの山川さんを中心とする企画です。

 10.12.09 (Thu) 331∞ presents 「音音楽 ~on music ~ vol.1」
 http://www.fever-popo.com/schedule/2010/12/0918.html    



サイドB
(乱文、段組みのくずれ多謝)
タグ:高野寛

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