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今日、月出てるかなあ。どうだろう。 [音楽]

裏面の260回目。

タイトルはつぶやきです。

ふとね。

最近平安とか鎌倉とかそういう時代の小説を読んでたんで、

夜って、闇って、本当に暗かったんだろうなあと。

そして月は優しく明るかったんだろうなあと。

だから、月の唄がたくさんあるんだろうなあと。

不思議なものを見たとか、夢に出たとか。

今だったら「幻」だ「疲れてんだ」「病気じゃないの?」で

たいていは、片付けられてしまうことも、

僕らは感じられる何かを持っていたんじゃないかとかね。

思ったりしまして。今更に。

という、どこかで聞いたことの受け売りみたいなことを、

反芻しつつ、帰宅しましてね。

ちょっと話がそれますが、、、

うちの近所はこうもりの赤ん坊が大量に発生、いや生まれたらしく。

こうもりの子どもが元気に飛んでました。帰宅したら。

こないだ家の前にいたアイツはまだ元気だろうか、とふと思ったりして。

何の役にもたちませんがね、ふと思ったんです。

しかし、こうもりの子どもが視界をばあーっと。

多摩川の川原じゃあるまいし。

私はどんなとこに住んでだろう。


話を戻して。

まあ、闇とか月とか思いまして。


そしたら、ちょっとこの曲が浮かびまして。


いやあ、フリがながかった。

つながりましたよ(笑)


ストライクカンパニーの「同じ月を見ている」。


これをボーカルの具志堅巨樹さんがソロでやった映像を。

スト缶と違って、ホーン、女性コーラスがいたり。これもいいね。



バンドバージョン(ドラムスはウルフルズのサンコンさんがサポートです)



他の映像も、リンクしますかね。


ハミングバード


別目線で


昨年の夏の終わりのライブかな、生で観ていたなあ。「NO18」



具志堅巨樹さんのソロから。「レインボー」これも、原曲はストライクカンパニー。多分。



これのリハ映像(ボーカルは音は小さめです。姿があまり映ってないですが)
ホーンのバランスが気にいってまして。個人的に。



これはね。

「希望の歌」。

曲は1年以上前に発表されていて。初披露のライブ(オーディション)にも立ち会えて。

思い出が多い曲です。

そして3.11があって。

すぐ後にイベントを企画していたのですが、中止にして、

この歌詞つきのビデオをアップしてくれたのでした。




ストライクカンパニーの公式サイトから。当時のコメントが載ってます。忘れない様にしなくちゃな。
http://strikecompany.com/archives/394


さて、ストライクカンパニーの本日の映像のラスト。


「ありがとう」アコースティックライブ。これは、わりと最近2011.4。だそうです。


ロックの曲もありますので、ネットなどでチェックしていただいて、

一度ライブへもどうでしょう。

メンバー全員(ボーカル、ギター、ベース)が石垣島出身ですが、

あまり、島の色で勝負するのではなく、色々な音楽にトライしてます。

彼らが好きな音楽が、たくさんあるからだと、私は思っています。

たまに、島にちなんだ曲(えんどうの花)、島唄ポップスなアレンジの曲も

やってくれますけれども。


ただのロックバンドじゃないので、体験すれば分かると思います。


私は50歳も見えつつあるアラフォーですが、

そんな私も、それほどは浮かず、楽しませてもらっています。

最初に久々のライブハウスに飛び込むのは勇気がいりましたけど。

もっとも、私くらいの年代だと、先輩のプロミュージシャン(かなりビック)の方々が

良く見えたりしますし。島のミュージシャンもたまに見えますよ。

そんなこんなで、最初の時、そんな驚きで、妙なこわばりを忘れたのを覚えてます。



さて、

個人個人も色々な舞台、大きな舞台を踏んでらっしゃる様で。

ベースの金嶺圭太郎氏は、アーティストのツアーやステージ、

レコーディングにベースやマンドリン、三線、笛などで参加されていますよ。


ビデオをリンクさせてもらいましたが、

ボーカル&ギターの具志堅巨樹さんはソロを時々やってます。

ギターの石垣隆太さんも先だって5年ぶりのソロ活動も展開されてます。

自主制作のCDも出しましたよ。唄ってます、そりゃそうか。

来る10月のソロでは、THE BOOMのベーシスト 山川さん参加という話も。


さて、そんな彼ら、ちゃんとバンドとしての活動もしているそうで。

(ここからは、前にも書いたけど)

今レコーディング中とか。


来年の初めには出るという雰囲気もあり。

4作目。

待ち遠しい私です。

今月後半に、他のバンド主催の企画ライブに参加する様です。

それも朗報。



やや、もの憂げな気分もあったんですが、

好きなバンドの話を書いていたら、和らいだかなあ。そんな気がする。


嘆きもヒーリングになるもんですが、ある種ね。

今日は「好き」がヒーリングになった様です。


さて、最後はストライクカンパニーと音楽の種類は違いますが、

彼らの島の大先輩になるのでしょうか。

大島保克さん。

音楽の方は、「イラヨイ月夜浜」で締めたいなと。

共演は内田勘太郎さん(かつて憂歌団)かなあ。



そういえば、ストライクカンパニーのベーシスト 金嶺圭太郎さんは

故郷が石垣島の白保でして。

(ご本人のサイトにも書いてあったかな)

なので、同じ集落の先輩ですなあ。大島さんは。

そういう話は多いのですよね、芸ごとをやられている方々って。

凄いですなあ。土地や人の縁。不思議です。



台風。


被害を見ていると、3.11が少々重なってくる様な思いが。


家が流され、集落がながされですよね。

孤立している集落もあるし、まだ全員が安全な状態になった訳でもないし。


私は、こうして、ほざいているだけですが、

関係者が危険な中、復旧作業や住民に物資を届けているという。


任務とはいえ、心から頭が下がりますし、

どうかそんな皆さんも含めてご無事でと、そうも思うのです。


対策はしているらしいですが、上流にせき止め湖があるそうで。


しばらく、台風や低気圧はコースをはずれて欲しいと、

心から願うのです。

自然に願うなんて、諦めが早いタイプなので、

遠足の天気位しか記憶にないんですけどね。

願いたいです。今ばかりは。


だってね、日本は美しいというでしょ、

それはこういう急峻な地形も関係があってですよ。

そしてまた、平野だけでなく、山間部にも人の営みがあることも、

無関係ではないのではと、

感じましてね。私は。


そう思うと切ないのですね。

これは、原発で発電した電気を使っているのは、俺らじゃんということを、

明確に意識したときの嫌な汗が出る思いというかね。

良いとか悪いとか言う前の事で、引き受けるしかないんだけど、

受け止めきれないじゃないかあという困惑というかね。

今回はそれよりは色々考え込まないで、

無事でという気持ちではありますがね。

でも、ちょっと似ていて。


とにかく、何もできないですが、強く願おうと思います。

落ち着くまで、風雨が手加減してくれる様に。



最後はちょっと話題が真面目な感じになりましたが、

今起きていることなんで、ご容赦を。

息災でおりましょう。

まずは。

サイドB

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