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立川談志。天才、逝く。そうかあ。 [落語]

急遽、裏面の正式回で。316回目。
(明日以降は、また、きまぐれで、適当。今日は特別)

日が違うからね、ぞっとはしなかったけれど。

臨時の記事で、ブレークスルー(何度もするんだけどもね)した気がした。

そんなところだったんで。

まさしく、笑点の企画をして2代目司会者の

まあ5代目立川談志(本名はまあ色々調べてくださいな)さんが、

逝ったとテロップが見えて。

笑点の前番組があってね、これの司会が先代円楽さん。

番組がそのまま変わって、企画側だった談志さんが司会になって、笑点になったと。

(そのあと、前田武彦、三波伸介、先代の円楽さん、今の歌丸さん、こう続いているはず)

それはおいて、おいてね。


「あー、この日がきちゃったかあ」とね。

弟子でもなきゃ、贔屓でもない。

ただ、父と同じ年だったり、

今年になり、私が落語に随分はまっていたりして。


あの方が全盛で活躍している頃に

ミルクを飲み、

何もかもぶち壊した頃に思春期を迎えた世代です。

印象は後半~今までが中心ですね。

多くは、落語協会でた後かな。


今年の春、父をなくし、どうにも核のない日々に

「これなんか、どうだ」って落語と背中を押してくれた様に、

縁をつくってくれた方の一人でもあるね。

そんな気がしたんですよ。CDを1枚、本を一冊手にとるのにね。


言葉はないけど、立川流の人達はたくさんいるから、

この世は寂しくないという言い方したら、失礼かも知れないけど、

楽しみはありますけどね。

でも、嬉しい話じゃないね。

円蔵だけになっちゃったなあ、かつての四天王って。寂しそうだったなあ。


まあ、それこそ、他界した名人達と一杯やってくださいよ。


先代林家三平さんがなくなった時に高座で話していた様に。

志ん生師匠、文楽師匠、円生師匠はじめ名人、仲間、後輩と

あって。

三平さんに、また、サービスされたりしてね。

「はいはい。(センスを膝において)あ、やっぱり、談志さんは、

センスがあったんですね」

なんていわれたりしてね。

もう逃げ場ないですよ。



特に小さん師匠とゆっくり、おしゃべりしてくださいね。



どういう場でどういうお別れがあるにせよ、

「だんし~」って大声あげますよ。

心の中であってもね。


こっちの世のことは、こちらの名人、若手がなんとかするでしょう。

関係のあった方のコメントを観るたびに、すごかったと思うのだろうけど。

政治家時代のことは、美化されないか、不安もあるなあ(笑。失礼)

じゃあ。

宗教、宗旨わかりませんが、落ち着くまで色々ありますが、

落ち着いたら、是非、ゆっくりやってください。

でも、こういう、学歴とかでなく、

頭脳と言論と人脈が創れてスーツばかり金かけないという様、

こういう先建がまたこの世からはいなくなるね。

まあ、「ぐだぐだ言わず、やれ」

そう言いそうだから、そういう心の持ち様でいたいと思います。


天才。

逝く。








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