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課外活動(落語)。立川志らく×立川談笑@関内ホール(2012.2.19) [落語]

裏面の337回目。

えー、本日は、12月以来の課外活動に行って参りました。

私のいう課外活動ってのは、単純にお出かけ、

という程度のことだったりもしますが。


前回は、ストライクカンパニーのライブとか、パンデイロ買いました、という様な

ことでしたかね。

あれから2ヶ月位になりますが、久々に。


今日は落語でございます。

「たたかう表現者たち Vol.1 立川志らく×立川談笑」

場所は、関内ホール。13:30開演でございました。

大ホール。

志らくさんのお弟子さんで、立川志ら乃さんも登場。

この会のオープニングアクト、っていうことでしょうかね。

初めて拝見しましたけれども、愉快でございましたね。

演目の写真はこちら。(ぼけてますが)

P1000044.JPG



今日はなんと、実の母が連れでした。

まあね、亡き父の誕生日でしてね。まあ明るく笑い飛ばそう(まあ、人情噺もあるけども)ということで、

企画した次第でしてね。

軽い心配はですね、母自体が初めて観覧する立川流四天王 若手サイドの

芸についてゆけるか、でありましたが。

そこはもう流石真打、たくさん笑い、そして聞き入りということでね。

楽しませていただきました。


母もよく笑って、良い1日になりました。


<印象とかのメモ>

立川志ら乃  平林 

         大昔に別の落語家さんのやっているのを観たことがあるのを、
        
         思い出してました。

         ネットでも軽く調べてみましたが、色々やり方があるお話みたいですねえ。

         「♪タイラバヤシかヒラリンか、イチハチジュウノモクモク、ヒトツトヤッツデトッキッキー」

         のところね。

         志ら乃さんのは、

         ええじゃないか的に盛り上がって、サゲに向かうのが、小気味良かったです。

         ウィキペディアに落語の平林の概略が書いてありました。安易に引用してすみませんが。

         サゲも何種類かあるみたいで、ウィキペディアのとは少し違いました。

         
         http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%9E%97


立川談笑   堀の内

やっぱり、マクラの雰囲気がいいんですなあ。談笑さんは。生でも再確認。

         あ、刺激の少ない方でくるんだなあ、場所を読んだのかなあ、

         などと思ったりしてね。

         しかし、そこは一体感ある生。

         やっぱり良いですなあ。良かったです。

         園蔵師匠も含め、音源でものすごい回数聞いているのに、笑ったこと、笑ったこと。
          
立川志らく   松竹梅

         テレビとか音声のみでしか体験がなかったのですがね。

         志らくさん自体の押し出し方が、ひところより、落ち着いた感じでしたね。

         マクラは茶柱とか、霊柩車の親指隠す話で多分、このお話とセットなのかな。
         

         聴き終わってみると、

         この話はかなりハイテンションで行くはずなのだろうけど、

         勢いだけじゃない演じ方を試そうとしていたのか、今思うと抑え目だったかな。

         でも、おかげで、聴きやすかったと思います。

         耳の悪いうちの母も、ついてゆけてましたしね。

         こちらも、ウィキペディアに概要がありました。

         サゲは志らくさんのは、もう一ひねりあった気がしたけども、

         忘れてしまいました。。。機会があれば、生で再確認ということで。

         (ニコ動に音声があるみたいです。リンクはしませんが)

         http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E7%AB%B9%E6%A2%85_%28%E8%90%BD%E8%AA%9E%29

仲入り

(インターミッション。お客的には休憩です。

男性トイレが長蛇の列。受験でも経験したことがない位。落語ならでは、、、でしょうか。

ちなみに、会場には、女性客も大勢いましたよ。

でも比率は男性が多かったってことでしょうね。

そういえば、驚いたのが、自分が若手だと気づいたことでしょうかね。

お客の中でね、立ち位置が。

最近じゃ、集団によっては、年齢的には上の方の仲間に入りがちなこの頃。


久しぶりの若い衆感覚が新鮮で。嫌味じゃないですよ、本当に。


先輩が大勢だったってことです。

いづれ、自分もそうなるんですがね。

まあ、飽きないで落語聴いているか、分かりませんが。


会場とか曜日にもよるのでしょうけどね。


という、どうでも良いことを、トイレ待ちしながら、思ってました。へえ。)


立川談笑  時そば

        やはり。そうなんです。今日はシシカバブ問答も、イラサリマケーもないのです。

        やはり、演目だけ見ると、普通の古典落語。

        でも、ちょいちょい改作のココロが入っているという。そんな感じでよかったです。


        マクラは、また、こう会場と一体感がでる話題でね、面白かったですなあ。

        あるシチュエーションで、何から箸をつけるかとかね、オチが意外でどっときましたなあ。


        噺の方は、繰り返しですけど、

        古典の筋に、談笑さんお得意のくすぐりを、

        ちりばめてくれました。

        笑いっ放しでした。

        そういえば、CDでは音声が隠れている、ある名(?)店の名前がね、

        そうかそうかと。生だと分かるんだなあ。そりゃ、そうだね。


        1つだけ、です。

        もう一軒のは、今日は登場しなかったなあ。


立川志らく  人情八百屋

        人情噺です。志らくのピン(1,2どっちか忘れたけれど)にも収録されているので、

        聴いたことがありました。

        もともと、談志師匠がやってたんですね。立川流では。当たり前か。

 
        志らくさんの噺ですがね、CDの時よりも、今日の方が、

        声も、間のゆらぎも重しがあって随分と聴き良かったです。


        登場人物の感情移入に引き込まれる様な凄みもありましたねえ。

        何か変り目なのか、声色の調子なのか、目指すところが変わったのか、

        松竹梅とあわせ、勘ぐりたくなる今日の2席でした。


        今、粗忽の釘やったら、CDに入っている頃の、

        あのぶっ飛んだ感じ(大好きなんですが)には、

        しないのではないかと。

        そんなことを素人なりに、思ってみたり。


        そういえば、前々から思っていたのですが、

        声色とか啖呵の切り方の調子が、

        亡き志ん朝師匠の感じもあるんですよね。

        確か、本で読んだか、お好きなんですよね、ご本人が志ん朝師匠をね。
        
        関係あるのかな。



素人があれこれ、無駄話も書きましたが、まあ、楽しかったです。


私の場合は、要は何をしても、この一言で片付けてしまうのが、

私のお気楽で工夫のないところであります。

お赦しを。 


課外活動は、これから半月位、久々にON状態になります。

(その後は、またしばらくお休み。と思います。)


来週末はストライクカンパニー主催のライブに、親族一同で出かけたり。


月が替わったら、また立川流ですが、また落語をね。

志の輔師匠。初体験です。


今度の連れは子供。

とりあえずは落語を分かって聴ける子なんで、連れてゆこうかと。


教育の一環。

どう教育の一環になるのかは、私も良くわかっていないのだけど、思いつきです。ええ。


昨年まで、たまに出かけていた、メジャーなアーチストのライブなどは、

今年は少し落ち着く感じになりそうです。

色々な具合があえば、観に行きたいところですけどもね。

興味を持っているアーチストは当然いますので。


でも、まあ、今年はそっちの課外活動は、少しお休みかも知れないですな。

課外活動以外に時間を割きたいこともあったりもしますし。


と、何を世間に、ごちゃごちゃ言い訳をしているのでしょう、私。あはは。



旅日記の方は、続きをもう少し後で、また記録します。


ということで。

インフルエンザだの、色々な病にかからずに無事にいれば、

課外活動してきますんで、また、その辺りを記録できればと思います。


ところで。

今、志ん生師匠の本読んでいるですが、いやー、

一昔前のある種の噺家さん(個性かも知れないけど)の生き方ぶりが想像されて、

とても小気味よく読んでますわ。

もう1冊、読む予定。

酒の悪い癖では、亡き父を思い出したりしてます。


うちの父も、私の知る限り、3拍子かどうかは分かりませんが、

2.5拍子は揃ってた感じでしたんでね。


半端が微妙な表現ですがね。

子ども目線なんで、未知なる世界が0.5なところで。

志ん生師匠の世界ほどではなりですが、

我が家(実家)も大変でしたねえ、振り返ると。


子どもだから、当たり前に思っていたけれど、

人間うまく狂わない様に、うまく、こさえてもらってるんですね。

子どもに何らかの防衛本能というものが、備わっていたんでしょうね。

「当たり前」と思えてたんですから。

今なら、狂うと思います。かなりの割合で。

今思うと、相当に異常事態の日々でしたんでね。


内輪の恥みたいな事書いてますが、

父もいなくなってしまうと、

思い出話なんですがね。しみじみとね。



びんぼう自慢 (ちくま文庫)

びんぼう自慢 (ちくま文庫)

  • 作者: 古今亭 志ん生
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2005/01
  • メディア: 文庫




音楽は、相変わらず、あのービッグバンド的ファンクみたいのとか、

ベースはジャズなんだけどファンク的なものとかね、

そういうのを後追いで聴いたりしてます。

ジャズとかホーン中心のファンク的なものとか。


音楽も落語も、CDみたいなものは、まあ後追いです。


課外活動の通りでしてね。

マヌ・カチェあり、落語あり。


スティングとかロビー・ロバートソンで、

マヌ・カチェのプレイをおさらいしたり。


あとアメリカのソウル的なものとか、フィリーサウンドとか言われてるものの、

氷山のごくごく一部を聴いてみたりね。

カタログを眺めるつもりに近いかも知れないですがね。


あとは、一番最近おさらいしたのは、キャンディー・ダルファーかな。

なんか、単にブルーノートに行った時のポスターか何かで観て気になった、

というだけなんだけど。ジャズベースのファンくでした。

さくっと、はまりましたね、この方は。分かり易い。

なにやら、プリンスだ、ピンクフロイドでも吹いているそうで(ジャンル関係ないんですな)、

いづれ、探してみたいとは思っています。


要は昔から有名ということを知りました。



ベスト・オブ・キャンディ・ダルファー ~キャンデイ・ファンキー・セレクション ~

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  • アーティスト: キャンディ・ダルファー
  • 出版社/メーカー: RCAアリオラジャパン
  • 発売日: 1998/06/03
  • メディア: CD




Candy Dulfer Live in Amsterdam

Candy Dulfer Live in Amsterdam

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Ariola Germany
  • 発売日: 2001/02/02
  • メディア: CD




ライト・イン・マイ・ソウル

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  • アーティスト: キャンディ・ダルファー,メイシオ・パーカー
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2003/04/23
  • メディア: CD



もう1枚位は聴くかな。

全部制覇しようという気はないんで、まあ、そこそこに。

昨年末に出た、最新作くらいは、そのうち聴くかも知れないなあ。


音楽は書いてないことでも、まだ色々手を出してますね。

日本の古典的なものとかね(なんだか、説明が大変なので、またいづれ)。


音楽というか、落語というか、色々派生して。

まあ、流行歌とか準民謡みたいは土地の歌とかね、

選者の方いて編集されたCDなども聴いたりしてますわ。


まだまだ、咀嚼中なので、

そのうち時がきたら、何か書ければと思います。


長くしてしまいました。

今回もぼちぼち、この辺で。



あと1ヶ月は、

風邪とか

インフルエンザとか

火の始末には、

厳重警戒いたしましょう。

年中、注意は必要ですが、特にということでね。


では、息災でおりましょう。


サイドB

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