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課外活動。カナミネケイタロウ(金嶺圭太郎)氏出演、"Full Moon Eve LIVE!!"@綱島FATMAM(2012.4.6) [音楽]

裏面353回目。


一応ですね。課外活動 春の部(だいたい1月~4月GW前かなあ)が

ほぼ終盤でございます。


先週はつまびらかにしてなかった予定がこれで、全部です。

2012.4.3(火)のCafu- (春の嵐がきた日でしたなあ)


そして2012.4.6(金)の宮本まいこさんがリーダー(あのジャズでいう意味のね)である

バンドのライブ。

概要はこちら。

"Full Moon Eve LIVE!!"@綱島FATMAM

1st/20:00〜 2nd/21:00〜 投げ銭+1order

 宮本まいこ(Steelpan)白井洋旭(Key)カナミネケイタロウ(Bs)たっぺぇ(Per)

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カナミネケイタロウ氏のツイッターでアップした写真へのリンク(メンバーはいませんが、楽器の様子)
http://lockerz.com/s/199004479

宮本まいこさんがツイッターでアップした終了後のメンバー
http://twitpic.com/96enup

宮本まいこさんのご経歴は前のカナミネケイタロウさんの記事の時に触れましたので、

細かいことは省きますが、スティールパンのプロです。

奏者であり、先生でありますね。

PAN NOTE MAGIC のメンバーでも有名なんであります。

今回パーカションだった、たっぺい氏もPAN NOTE MAGIC 

にある時点から参加して、現在に至っている様です。

(今日、お話をおうかがいした感じですと、そういうことの様でした)

http://www.pannotemagic.com/profile.html

白井洋旭さんは、ピアノ、キーボードで多くのセッションに参加されている様です。

本日のライブでは、楽曲の制作、アレンジなどもお仕事にしていると話されてました。

そして、私がですね、この編成のライブに行くきっかけになった、

何を隠そう、「カナミネケイタロウ」氏がエレキベース。

(LAKLANDでした。まあBASSも詳しくないけど、

アクティブベースって類型で有名な感じですな)。


というメンバーでした。

<演奏曲>今日始めて聴いた曲もあったし、抜けもあるかも。だいたいでご勘弁ください。

・タイトル不明・・・エリス・レジーナの曲と宮本さんが話されてましたね。

・The Chicken・・・ジャコ・パストリアス。

・Fly Me to the Moon・・・ジャズのスタンダード・ナンバー。

・さんぽ(となりのトトロ)

・Full Moon Eve

・ビリンバウ・・・バーデン・パウエル作の楽曲。
         歌詞つきは、私はナラ・レオンと日本のGANGA ZUMBAは聴いたことがあります。
         リズムもメロディーも大好きな曲の一つでした。
         これも、無数に歌われ、あるいは演奏されている曲でしょうね。

         リードは今日は当然にスティールパンでして、とても新鮮。
         1stの最後に演奏してくれて、嬉しかったなあ。

         演奏のはじめに、ベースをスティック(多分、ロッズだった様な)でかるくはたいて、
         ビリンバウ風な感じを醸しつつ、ややアップテンポ気味にぐいっとスタートして。

         気持ち良かったです。
    

ということで、

1stはブラジルの楽曲、ジャズ、映画音楽、オリジナルで構成されておりました。


リードがスティールパンなので、カリブというかトリニダード・トバゴ的な世界をなす訳ですが、

2部といいましょうか、2ndでは、よりそういう、カリブ的な楽曲が用意されていたそうです。


帰路の都合上、1stのみを聴いて、カナミネケイタロウ氏を中心に男性陣と

会話したり、色々教えてもらったりしまして。


カネミネケイタロウ氏の今後の活動など、また連絡をいただける様にお願いして、

会場となった、FATMAMを後にしました。


ちなみに。FATAMAMですがね。

某評価サイトでは、散々な表現、評価でしたけど。

応対も、料理も色々な語りの間合いも、真逆でしたよー。

料理の味とかディテールをつつきだすと、好みの違いや、

要求する質とかあるのでしょうけどね。

私は、普通にうまい!って思いました。

アツアツの料理がサーブされてくるんだからね。

(野菜の味も活かされていたし、鶏肉の味付けも肉の味も良かったしなあ)


実は親族が事前確認隊として食事をしに行っていて、話を聴いてまして、

自分で言ってみて、親族の印象と変わらなかったのでした。

評価サイトの情報は、極端なのは、どちらも自分で確かめないといけませんな。


話がそれますがね、

おかしな真逆ってのもあるけどね。


ある落語家さんの落語でCDだとピー音つきで登場する、

落語の話しの中で、流れ的に、

まずいとして酷評される、おそば屋さんが2件あるんですがね。



評価サイトでは、結構評価高い。(笑。真面目に、そうなの。)

ましてや、その落語のファンだったりする人が、わざわざ食べにいって、

旨いと書いていたりして。

今度、私も確認しに行こうと思うくらいで。

(それが狙いかな、実は。)



さて。話しを整理しますね。


今日聴いた音楽は、他のものと比較はできません。

いつも聴いているものも、勿論そうですけどね。

別に民謡の類でもないしね、ミクスチャーの世界ではありますが、

唯一無二と言っても、いいだろうなあと。


右脳がそう感じたかな。うん、そうだ。



最高に、楽しかったです。

楽しいんです。

それが、最高ということだね。



本人達がアイコンタクトしながら、

楽しんでる感じがたまらなかったですな。


技巧の問題はあるとは思いますがね、

基本も場数も色々鍛えられている方達なんで、

こちらが安心して聴けちゃうのでしょうけれど。


そのスタイルはジャズ的な印象もあったから当然かも知れませんが、

とても自由でしたしね。


席もまあ、良いのかどうかは別にして、

予約をしていたということで、スティールパンのまん前の席で拝見しましてね。

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(暗めですみません)

スティールパンをこんなに眼前で観て聴くのは、生まれて初めてでした。


大きい会場で、どーんとした演奏会とかライブでなく、

カフェバーといっていいのかな、そういうお店でのカルテット。

これは、案外贅沢な体験だなあと思いましたね。


スティールパンの音は、

よくシンセやサンプラーのプリセット音では使いましたがね。

スティールドラムという表記の場合もありましたが。

あとは、音は細野さんの曲ではかなり聴いた意識があります。


どうだろ、案外ディズニーランドとかディズニー映画なんかて、

聴いているかも知れない。


実に心地が良いものですな。


でここに、殆どドラムといっても良い様なパーカション。

(カホン、コンガ、ボンゴ、ジャンベ、シンバル君たちと、

鳴り物。をスティック、ブラシ、手、色々使って音を出す。それらも混ぜるという。

これは楽しいよ、聴いていて)


そこに、ジャズ的キーボードというかエレピ(音はグランドだったのかも知れないけど)が

重なってくるんです。バンマスはキーボードの人なんだろうか。

スティールパンの方でなく。どうだったんだろうなあ。


ベースもね、ジャズなりクロスオーバーな雰囲気のプレイで。

カナミネ氏の、ガッツリとそういうプレイを観るというのは、

初めてかなあ。部分では観た気はするのですがね。

これまでは、私の場合は、ロック、ポップスという領域でしか知らなかったですしね。


あとね。

全部楽譜になっていたのかも知れないですが、

想像していたより、インプロビゼーションの部分が多くて楽しかったです。


勘違いであったとしてもですね、

そういった掛け合いとかソロ的な部分に結構心奪われました。


ご当人達は、演奏が終わるたびに、

時折、微笑みながら、「ヤバカッタ」みたいな表情をしているんだけど、

まあ、私なんぞは、そこまで分からないので気にならず。


音楽を楽しんでいる4人のミュージシャンがいて、

それぞれ喋っているぞ、というね。


そういう実にシンプルでいて、新鮮な時間でした。

面白い活動だと思いました。


この編成なのかどうかは別として、

カネミネケイタロウ氏は、

また近々、BEGINとも夏川りみさんとは別で、

他のライブに参加される模様。


このバンドでなのか、また違う試みをしかけるのか、

あるいは違う試みに参加するのか、どうでしょう。

分かりません。


そうですね、その話とは別に、私の憶測ですが、

上京した頃の、純粋にクリエイテイヴな情熱があって、

楽しみつつも、

真剣に音楽に取組もうという思い、とか。技術的なこと含め、

良い意味で表現を磨こうとしているのかも知れない。


そんな気はするのです。憶測です。あくまでも。



今回のバンドは、とりあえず、今日のところは、Full Moon Eve ということになってましたがね、

(本当に当日の夜の月の具合のままのバンド名という。その場で決めてましたけど。笑。

 こんな感じの月でした。良く分からないね、マルに見えるけど、少しかけてんだよ

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聞いてみたら、男性陣は、(何らかの)セッションで知り合ったそうです。


そういえば、

時間が経つにつれ、お客さんは増え、1stが終わる頃は、カウンターを覗くと、

ほぼ満員に近い位にお客さんが入ってましたね。


今日は投げ銭ライブ。これも初体験でしてね。

こういうのは勝手が分からないけども、

まあ、気持ちを(結局あいまいに表現しちゃうけど)、渡してきました。


まあともかく、私は音楽も食事も雰囲気も、とても楽しませてもらいました。


この編成の音楽も、ぜひ、親族にも経験させたいなあと思い家路につきました。

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さて。

今日は稼ぎの方が終わってから、少し時間があったので、

空が曇ってましたが、桜なぞを観てきましたので、写真を連続アップします。

皆さん、携帯やデジカメで写真とられてましたけど、性能が良さげで、

キレイなんですよね。ちらりと見える映像で分かっちゃう。良さがね。


私のはどうもしょぼいので、ちょいとさびしげな感じもありますが、

まあ、雰囲気だけ。ぼやけも勘弁してくださいね。

私の眼も最近は少々ぼやけているので、実際に近いかも(笑)

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シシカバブかな。xxケバブって書いてあったし。ケバブがあった2つ。
頭の中は夕暮レトロニカのシシカバブが鳴ってた。シンプルですが。

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ここは兄さんが陽気だったケバブ屋。
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色のビビッドさがないけど、まあ、こんな感じです。


店がある側の小さなスペースで、小じゃれたフード系の屋台というか

スペースがいくつも出ていて。

お酒もスパークリングワインだとか、色々なお酒をちょこちょこ飲ませる

そういうところもあったり。


多国籍な雰囲気で。なんとなく、アメリカとかフランスはじめ、色々な国々の方。

色々な年代の仲間、二人連れ。一人歩き。

若い衆は、皆さん、おしゃれな雰囲気を嫌味なく振りまいていて、

華やいでいる雰囲気にあってましたな。


私なんぞは、絵にはなりませんがね。


まあ、私もそうですが、みなさん、桜の下では優しい表情。

だったと思います。

桜は裏切らない。

そうなんだろうなあ。

(銭湯は裏切らない、という立川談志さんの名言がありましたが)



行けなかったけれど、

石垣隆太さんのソロライブも評判が良いみたいで。

良かったなあ。


今回は、色々な経緯もあり、日付も重なっていて、結構迷ったのですがね。

随分前から予定は出ていたし。


親族と分散して参加しようという計画もあったし、

全員でどちらかにという計画もあったし。


親族一同迷ったね。


まあ、結局のところ、

私一人しか、いづれにしろ参加できないことになり、

振り出しに戻って、また考えたということです。


色々な過去の鑑賞履歴なども振り返り、悩んだ末でね。


また、石垣隆太氏のソロも聴きたい。とても。

だから、それはそれで、機会がある日を待ちたいと思います。


相変わらずで。

長くなりましたが、では。


(乱文、誤字、脱字、ご容赦の程を。好意的に取り扱ったことばかりですが、

 不適切な表現がありましたら、表現力足らずでありますので、

 どうか、平にご容赦くださいませ。)


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