SSブログ

Modern Irish Project × John John Festival 《アイリッシュバンド決戦!》 @仙川 KICK BACK CAFE(2012.6.23) [音楽]

裏面の366回目。
(2012.6.27 MIPの演奏曲追記しました)

昨日は、これ。

Modern Irish Project × John John Festival 《アイリッシュバンド決戦!》 @仙川 KICK BACK CAFE(2012.6.23)

ということで、京王線は仙川駅下車。

P1000141.JPG


およそ20年ぶりかな、下車してから、街を歩いたのは。

(京王線の本線は、どの街もなんだか、いい感じだなあ。そんなことも思い出しておりました)


学生になりたての頃。英語のクラスが一応パーマネントなクラスになってたのですが、

そこで知り合った友人が仙川に住んでまして。

ルールターズ好きということで話があって、色々話そうということになって、

遊びに行った時以来かなあ。

あとは、働き始めて間もない頃にきたこともあったか。


いづれにしても、随分昔のことになりました。


街や駅周辺には、何かの縁で、車や徒歩や訪ねていたりは、たまにあったかなあ。


電車にのって通過するということは、わりと最近まで。

でも駅が

天井が抜けた地下みたいな場所なので、街の様子とか分からないのですな。


とうことで。

久しぶり感が。

というより、もう、ここ、どこと言うくらい。

でした。

でも、整然とした下北っぽいエリアも一部にはあったりして。

へーと思ったり。

おしゃれな街みたいな場所なのでしょうか。
(と、間抜けな事書いてすみません)


まあ、とても、久しぶりでした。


ライブの場所も始めてで。

まあ、ネットなどで見るとわかりますが、ライブでもなければ、

私には縁がね、そうない感じも。


お店自体は感じが良くてね。

あれだけ大勢の人が食事を一気にするのに、

スムーズでした。


音楽の話としてはですね。

john john festival は、生演奏が始めて。

Modern Irish Projectは、屋内で演奏を観るのが始めて。

ということで、

始めてづくしでした。


KICK BACK CAFE@仙川

EPSON021.JPG

場所自体はステージ施設のあるカフェなので、

食事のメニューも相応にあるせいか、開場から演奏開始までに1時間30分。

このタイミングで食事かなあという感じでおりました。

なので、今回は食事をとらずに会場に入りました。


ドリンクのみという方も大勢いらっしゃいましたが、

食べている方も多かったです。


テーブル席が半分、残りのスペースを一杯に使ってのイス席という感じで、

予約が100人、あと立ち見の方もいらっしゃいました。

会場的には満員で、熱気がありました。


お客様も、なんでしょう。

こう、なんだか自然なばらつきでしたね。


年齢だとか、雰囲気だとか、いでたち。


そういった全てがね。

そして、なんとなく、皆さん、穏やかな気配。


ご家族連れもわりといらして。


私は一人で参加したので、いつもの通り、当然に相席なんですが、


雰囲気全体が穏やかな感じなので、いつになく、リラックスできましたね。


でも、まあ、私は年齢層の上の方みたいでした。

20代中後半から30年代前半くらいの皆様が多かったかな。



あー写真はうまくとれてませんが、食事のご紹介。

大分お得なセットメニューもあったし、サンドイッチ系のメニューもありました。

とはいえ、せっかく訪ねたので、代表的メニューと呼ばれるものに。


クミカレーという名のドライカレー。

全部混ぜて食べても旨いと、ネット上に書いてあったので、まねしました。

タコライスでもそういう食べ方する場合もあるから、そんな気分でした。

P1000139.JPG

ちょっと、見た目が悪いですがね。これ、結構旨いです。
お子さんにはちょっと辛めなので、リクエストができたら調整を依頼した方がいいかも。

P1000138.JPG


さて。



こちらのお店はノンアルコール、ノンスモーキング。

お酒を普段は飲まない私は、ノンアルコールビールを、食事の後にとりました。

P1000137.JPG


あとベジタリアンや、アレルギーの心配がある人への対応もできるお店だそうです。

その辺りは、ネットに色々かかれてますので、これ位で。


さて当日は、アイリッシュバンド決戦、ということで。


入口で投票用の2つの色のリボンを頂いて。

演奏を聴いて、良かった方のリボンを投票箱に投票するという仕組み。

Modern Irish Project → 青

John John Festival → 赤


司会の方がいらっしゃって。こんな看板がでてました。

P1000140.JPG

食事をとって、しばし。


定刻を少しまわり、いよいよ!


司会の方の仕切りで、2つのバンドが、夫々入場。


John John Festivalのトシ・バウロンさんと、

Modern Irish Projectの長尾晃司さんがジャンケンで先攻後攻を決めました。

(色々微笑ましい、やりとりがあったのですが、割愛して)


結果的に、長尾さんが勝利して後攻を選択。

John John Festivalからの演奏となりました。


勘違いや曲の抜けがあるかも知れませんが、

わりと曲が分かったので、書いておきます。


John John Festival

1.JJF
2.second star

3.藤色の夜明け

(バウロンソロ)

4.鳥の一生

5.古い映画の話

6.sally gally


Modern Irish Project

たしか、ポルカというのか、リールというのか、

疾走感のある曲を中心に、7曲を演奏。

CDには入っていない、トラディショナルな曲も結構ありました。


分かった曲(自信はない)を書いておきます。

あとは、コメントの断片とかから思いだせることを、記録しておきます。

・F.S.T.Polka
・Swing set

この他に、

・トラディショナルとして紹介された曲。
 2曲。

 →elderly polka
 →Ships are Sailing  多分この曲達ではないかと。

・キティーズ・ウェディング(確か。トラディショナルらしい)

・アイルランドの数え歌(ボーカルは大渕さん)。

・大渕さんが以前住んでいた家をイメージして創ったという楽曲。
(~ハウスって曲でした。~の部分を忘れた)

 →The Humid House 多分この曲では、なかったかと。

そして投票。

そもそも、予約数はバンド経由を、それぞれ50。
合計100票に調整されていたそうです。

ね。全員、贔屓のグループに入れそうなもんじゃないですか。
したら、引き分け。

疑えば、色々疑えるだろうけど、

ところが結構、マジにやってたみたいです。


勝者はアンコールをでき、夫々に罰ゲームを課すことができるということでした。


<両グループが要求した罰ゲーム>

JJF→MIP ホームページのプロフィールの写真をメンバー夫々に合わせて選んだ犬の写真に。
        バンド名をModern Irish Puppy(MIP)として、ホームページに書いてもらう
   
        期間は、ハモニカクリームズのヨーロッパツアー中の1ヶ月間。
   
        夫々の犬の写真は、トシ・バウロンさんのツイッターで、まだ見れるかも。
        (データが残っているうちだけど)

MIP→JJF メンバーにMIP用の曲を書いてもらう


そして、開票。


結果は、


62対38

Modern Irish Projectの勝ちでした。



企画ものですから、アレですが、両者3人グループで編成が似ているものの、

個性が違うのでね、得票数ほどの差があるとは思いません。


ですが、後攻だったことと、攻めの楽曲ばかりを選んできたことで、

選ぶリボンの色に影響したかも知れませんねえ。


どちらも、本当に、心が震える様な演奏でした。温かで、楽しかった。


私は、先にMIPのファンになっていたのと、生で会えたのがMIPだけだったので、

MIP経由で予約をしていました。


当日、最初にJJFを聴いた時。

「あー、これは凄いなあ。MIPあやういかも」

と思ったんですよ。

本当に。

私自身、JJFに投票してしまうかもなあ、と。

色々と問題のある書き方ではありますが。まあ赦していただくとして。


でMIPも聴いて。

今日は座った場所のせいもあるかもしれませんが、

長尾さんのギターは抑え目に聞こえました。


ドラムはいつも通り濃淡のはっきりしたプレイで。


で、なんといっても、大渕さんのフィドルや、演奏っぷりが、

キレがあって、格好良かった。

凄かった。


ということで、MIPが勝利をしましたので、

MIPのアンコール。


たしか、Newmarket set。だったかな。

(2012.6.27 今回追記した曲と入れ違いがあるかも知れませんが。。。)


2バンドとも、この1ヶ月の間に、J-WAVEの朝の番組(別所哲也さんがナビゲート役)に出演。

MIPは6/18に出演して、この曲を生演奏してたはず。


一緒に参加という格好はとらず、MIPのもっていたパーカス系の楽器で

JJFのアニーさん、johnさんが参加。

トシさんは、舞台の袖で拍手。そんな感じでした。



JJFのすごーく温かい音楽に対して、バンド名通りの、MIPのモダンなアイリッシュ。

私は、改めて両グループのファンになって帰りました。


そんな2バンドの予定とか。フライヤーを。

EPSON011.JPG


EPSON013.JPG

EPSON012.JPG

EPSON022.JPG

実は、東京のアイリッシュシーンの中心人物の一人が、

JJFのトシ・バウロンさん。

そのトシさんと、MIPの長尾さん、大渕さんに、ブルースハモニカで清野 美土(きよの よしと)さん、

4人で作られた、「ハモニカクリームズ」というグループがあります。


なんと、

スペインのケルト音楽祭「フェスティヴァル・デ・オルティゲイラ」内の

コンクール”RUNAS 2012”のファイナリスト3組に選出。

凄いことですよ。


世界の舞台に出てゆくですんから。


7月から8月にかけ、コンクールの決勝戦の他、

フランス他をまわるヨーロッパツアーにでかけるそうです。


コンクールでの結果も楽しみだし、ツアーの後日談も楽しみです。


凱旋公演の予定あり。フライヤーの類をアップおきます。

EPSON014.JPG


さて。

この2つのグループは、他にも、

メンバー間で同じグループをやっていたり、

個々に様々な活動やレクチャーに参加したりしています。


その辺りもフライヤーを、淡々とならべておきます。


EPSON019.JPG

EPSON020.JPG

EPSON017.JPG

EPSON018.JPG


EPSON015.JPG

EPSON016.JPG


こういう、ベースをトラディショナルなものにおく音楽を6月はライブ会場で2回観ましたが。

歌がない分、楽器を演奏する姿や表情だったり、音色だったり、インストルメンタルの良さも

再発見しました。


私が音楽を聴き始めたのが、何であったかは忘れてしまったですが、

音楽を創りたいと思ったのはYMOやクラフトワークで、なあ元祖テクノな分野ですが、

基本はインストでしたからね。


クラフトワーク以外でYMOがインスパイアされた、マーチン・デニーの楽曲もインストが多いはずだし。


アバだ、オフコースだ、バグルスだ、カシオぺアだと、YMOと前後して出会っている他の音楽もあるけど、

まあ、原点回帰している気もします。



回帰した場所は、YMOでなく、アイリッシュや北欧系だったというところは、

音楽の間口が小学高学年よりかは、流石に拡がったということでしょうかね。


とにかく、楽しかった。

楽しい夜でした。

出演者もお客さん(自分は分からないけど)も皆さん、良いお顔をされてた気がします。


これからも、色々観たいのですが、

まあ、まずはこの記憶を大事にしようかと。


まあ、バスキング的なやつには、

時々、行けたらなあと、今はそう思ってます。


ようござんした。


さて、これで色々仕込んできた予定が大分終わります。

あとは、来月の小三治師匠の一門会。


しばらく、ネタがないかもね。


ぐちりに出てくるか、まあ、何かと言いたくなったら出てきますがね。


ひとまずは、こんなところで。


サイドB

共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。