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鮎川誠さんへ。 [尊敬できる人]

裏面の13回目です。
(13といえば、アポロ13号の映画がとても良いので一度ご覧くださいね。新作で話題のトム・ハンクスの演技が言うまでもなく良く、他の出演者も「あ、この人」なんていう人も出ていたりして、いいですよ。
原作本である、本当の宇宙飛行士の本も僕は好きでした。アポロ13号が一体なんであるのか・・・このあたりは興味があったら検索してみると良いでしょう)

裏面の7回目で、シーナ&ザ・ロケッツの30周年ライブのことを書きました。(あーもう1月たとうとしているね)
彼らの音楽は、見るより、演奏するほうが断然多かったので、YMOのオープンニグアクト以来に見た生の彼らに感激しきりだったのです。

今日は、テレビ東京系で「鮎川誠」の特集をやってまして、やはり見ちゃいました。
ゲスト達も少しずつ映像がでるのですが、その数秒の映像だけでも鳥肌たったなあ。特に、菊(柴山俊之)。僕は、細野さんや、幸宏さんのやる音楽から入っている人ですが、実に以外に柴山さんの映像にギクリでした。

ちゅらさん好きで見ていたら「あ!鮎川じゃん」と軽くよろこんでいた私。6~7年くらい前でしょ、あれ。でも、サンハウスをやっていたときも、真空パックの時も、ハッピーハウスの時も、ロンドンで演っていたときも、いつだって「鮎川誠」だったんだよね。

大昔、小林克也氏が司会するAMラジオで「存在感のギタリスト鮎川誠!」と紹介され、
サティスファクションを聴いたのを思い出した。

我が家には古いミュージックフェアで、サザンと競演しているシナロケのビデオがあって、
どこいったかな、探そう。

長門夫妻に「異色の組み合わせだよね」と聴かれて「ロック好きはすぐ分かるけ、意気投合」と鮎川節で応えていたっけな。

しかし、鮎川さんみたいな、ミュージシャンが日本にいてくれるのが嬉しい。パワー落ちていない。浅草ロックフェスの頃の、ギターソロの濃さもそのまま。
(ゲストに来たミュージシャンはじめ、そういうミュージシャンは全国にいる。売れているから、すごいんじゃないぜ!)

こないだの記念ライブは還暦の1日前だったんですが、今日のテレビは還暦後の初ライブも取材していた。

そこで、鮎川さん曰く「まだ、鼻タレよ。これから。またがんばります、よろしくお願いします」。

鮎川誠さん、金言です。ありがとうございます。[ぴかぴか(新しい)]

それから、心の中で謝りました。

音楽に直結するわけではないけど、自分の気持ちに嘘つかない勇気を捨てかけていた気がして。
力んでも続かないけど、微笑みながら、筋は曲げん。そうなれたら、格好いいなあ。

では、ペースを落とすと宣言していながら書いてしまった裏面。

尊敬する人なんて、そう簡単に告白できないものだが、今日は特別。

また次回。

BE FREE[ひらめき]

タグ:鮎川誠 還暦
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