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落ち葉のよろこび、子供だった頃のよろこび [断片]

裏面の46回目。


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本州は大分寒くなりました。ぼちぼち、落ち葉の季節。

さて、やっと子供時代シリーズをやりましょう(誰も待っていないでしょうが)。

小学生の頃、そうですね、小学4年生前半くらいまでかな。
農家のお友達がいまして、その子の家に皆で良く遊びに行きました。

学校から直接。何せ、途中の道が季節毎に楽しい。[演劇]
春は野いちご、夏は沢ガニがなんでもない道端から水が染み出すところをうろちょろしていたりするので、
そういうのをかまいながら、訪ねるわけです。

田舎は何故か裏山の頂上に神社などがありまして、そのお友達の家の裏山にも神社がありました。
遊びにあきると、「○○様に行くか!」(○○は神様の名前)と山を上りました。
最初の登りが急な石段で、上りきった尾根風の道も頂上まで急な坂になっていました。
それでも、緑でかこまれているので、夏は頂上にゆくと、眺望はないのですが、いい風が吹いていました。

で、頂上にダンボールを持って行って、石段のとこまで滑るというのをやったりもしました。

そして、最高なのが、秋深くなった頃です。広葉樹の山でして、頂上への道は落ち葉で完全に埋まります。
(別に清掃とか、そういうのはしないみたいでした。春にしていたのかも知れないですが)

その落ち葉で埋まった道をガサガサと頂上までかき分けて(結構厚みもあるのです)ゆきまして、
そして一気に滑る。[モータースポーツ]

これが、ものすごいスピードが出るんですねえ。
で、他の季節だと止まってしまうエリアを超えて大概は木とか藪に突っ込んでとまるのです。

セーターはくだけた枯葉まみれになって。

「くまのプーさん」というディズニーのビデオを、何かの拍子に見まして。
プーやその友達が、大量の木の実が川の様に流れてゆく上を、何かに乗って移動してゆく場面がありました。

そうした時に、ずーっと忘れていた今日書いた様な情景を急に思い出して、何故かそれが嬉しかったんですね。
忘れてた宝物という気がして。今でも、楽しかった気持ちを覚えています。

他にも、色々な裏山チックな場所を歩いたり、自転車で走ったりしていました。
砂取場であったためにボコボコになった山を皆で登ったりしてました。そういう場所は結構あって、中でも高い山の場合で、
100mくらいの印象は残っていますね。工事がないときに忍び込んでいるわけで、よろしくないことですが、高さの誘惑には
勝てないので、結構足を運びました。山奥に。

池の思い出もあります。ふたご池と呼ばれていた、山のおくに向かう途中の細い道の両脇が池という場所がありました。
(現在の航空写真の地図でもまだ池として存在している様で、少し嬉しかったです)

随分前に、北フランスの方を列車で走っている時に池が見えまして、何故かせっかくフランスに行ったのに、
その「ふたご池」の雰囲気を思い出したりしていました。

子供の頃に経験したことに近い何かがあると、嬉しくなるのでしょうかね。[グッド(上向き矢印)]


と、
今回は、いつも以上に、私だけが楽しい内容の回でした。

では、またにしましょう。(いつもご覧の貴重な皆様、ありがとうございます)[晴れ]






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