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GANGA ZUMBA ライブ IN 渋谷C.C.Lemonホール(渋谷公会堂) [音楽]

裏面の63回目です。多分、今年最後の更新です。

昨日、我が家全員でGANGA ZUMBAの冬のツアー最終日に行って参りました。
(仕事があったので不安でしたが、どうにか私も時間に間に合って現地で合流しました)
渋谷C.C.レモンホール(渋谷公会堂)です。

わりと後ろの方だったのですが、さすが渋公。
どこに座っても、それなりに損得なしで楽しめるんですよね。昔からそう思いますね、あの会場は。
イスがですね、随分いいものに変わってましたよ。20年ぶりだから、当然か。変わるわね。


さて、
もう、色々な情報でご存知でしょうが、曲や様子などを軽く書いて、サイドBの今年の最後の記事にしたいと思います。

今日は、ライブで宮沢和史さんや高野寛さんも話していましたが、2008年紅白歌合戦に出場します。
10,000SAMBAで聞いたっきりの「島唄」を2バンドのスペシャルバージョンで演ってくれるでしょうね。

何より、マルコス・スザーノ、フェルナンド・モウラ、クラウディア・大城が紅白の舞台に立つということに感じ入るものがありますが、ともかく、楽しみです。

皆さん、時間のある方は、是非、今日の紅白歌合戦をご覧くださいね。
あー色々といわれる大きな番組ですが、歌手はたくさん出るので、結構面白いと思いますよ。僕なんか、演歌をじっくり聴く年に唯一の機会ですから、毎年大事にしていますよ。

さてさて、曲順ってんですか、セットリストなど。

1.HABATAKE!                (オーオーオーのリフレインから始まりました。
2.シェゴウ・アレグリア!~歓喜のサンバ~
3.BRASILEIRO EM TOQUIO       (パーカス炸裂)

 MC(master of ceremonyって司会の意味が転じ合間の演奏者の語りをさす様になったらしいです)

4.Berimbau
5.MARIA BONITA
6.嫉妬深い風
7.宇宙の塵になって

 高野寛のMC(HIROSHI'S TALK)

8.EDEN
9.ZOOM IN SKY ルイス!!

 MC(メンバー紹介とブラジルの話)

10.楽園
11.The One           (ライブだけのアレンジ!良かった!)
12.Survivor

マルコスソロ           (主にパンディロ。最高!)
13.Samba Caos

14.BRIDGE           
15.Mambolero          (ギターソロで「ひろしー」のかけ声。女性陣)

MC(メンバー紹介ふたたび。キックドラムをバックに。宮沢氏、自分を「おれ!」と紹介。皆盛り上がる)

ゲスト紹介(パーカスとブラスが大勢入ってきました。ごめんなさい、お名前が分からなくて、他のサイトでちと勉強します)

16.WONDERFUL WORLD  (ここまで約1時間40分)

アンコール(メンバー再登場。足跡のない道の話などしてから演奏)
 
17.足跡のない道  

<ここで飛び入りの掛け声とやりとり、次の曲の導入が少し長めにありました>

お客(男性)「MIYAがんばれー」
宮沢氏「ありがとう」(皆笑う)

お客(女性)「MIYA愛している」
宮沢氏「あー俺もだ」(皆笑う)

お客(女性)「MIYA脱いでー」
宮沢氏「俺だけか?」
お客(男性)「ひろしー!」(会場うける)

照明は宮沢氏のピンポイントだったが、ステージ全体が明るくなる

高野寛「(くつを脱ぐまねをする)」
宮沢氏「野球拳じゃなんだから」(会場笑い)

この日は、宮沢氏が「この思い出深い、このCCなレモンな公会堂」と使ってました。

ネーミングライツでしたっけ。日産スタジアムなどと同じですよね。
でも多分、私ら世代の音楽好きには、「渋谷公会堂」なんですよね。
武道館とか、中野サンプラザとか、新宿厚生年金会館などと一緒で特別な場所だったからなあ。
どういう意味があったのかは分からないけど、私はそんなことを頭に描いてました。

さてさて、そのうち「24時間で沖縄に皆で行こう」という様なトークに変わりました。
10,000SAMBAでも興に乗ってトチやんに制されてましたが、類似の冗談もあり。
昨日はトチやんがいなかったから誰にも制止されないまま、会場は単純に盛り上がっておりました。
舞台には三線弾き(宮沢氏、クラウディア)が2人。そのまま、曲に入りました。

18.ハリクヤマク
19.DISCOTIQUE

拍手なりやまず。本当になりやまず。私も手をとめず。

メンバー紹介

20.WONDERFUL WORLD

再び、拍手がなりやまず。まだ終わらず。

「明日歌えないよー(紅白のことですね)。」
「でも明日は明日考えればいいんだ。」(おーという声とともに、ちと感動)
「明日をつかむために今日を燃え尽きる。」(また、おーという声とともに、ちと感動。詩人宮沢氏ですねえ。)

高野寛、宮沢和史の誕生日と話を少し。

「おっちゃんを独りにしないでください。このCCなレモンな公会堂をもう1回ディスコにする!」といって、
最後の曲へと導いてゆきました。

21.DISCOTIQUE

最後のメンバー紹介(宮沢氏声がほとんどでず)

少し落ち着いて、メンバーが一列にならでいる状態で、GANGA ZUMBAの今後。独りずつホームベースとこれからをお話。
だんだん、一人称で各人の活動を紹介し、応援をよろしくという語りになっていったのが宮沢氏らしかったですね。

そして、最後に宮沢和史氏から。
「ステージにのぼったからには、嘘のない音楽を歌い続けてゆこうと思っています。
 皆を信じているので、これかれも宮沢を信じてください。」と。

熱かったし、意味深ですが、素直なミュージシャンだと思いました。

ここまで、約2時間20分。

短くもあり、タップリのサービスしてもらった感もあり、クラブ位のスペースだともっと濃密なのだろうけど、
ステージは曲調や照明はじめ演出との兼ね合いもあるものの、濃密だったなあ。

演奏も良かった。一人ひとりをくまなく眺めて、鳴っている音を大音量の中から探して、その音とプレイを見たりしました。

スザーノはパンディロとかボンゴだけでなく色々な種類の楽器を使っていて、目にも楽しかった。
今福さんは、多分、もうBOOM以来ですが、音を聴いていると楽しくなるのは何故だろう。
高野寛さん、今回はいつになく、ガツンとギターを聴かせていただきました。
(でも、単なるガツンでない音をギター含めて創って使っているから、どうだ俺ギタリストだぜいっていう感じじゃないから、そこがいい)
宮川さんのドラムはオープンスタンスのプレイはあるは、凄かった。YMOから入って、ジャズ行って、パンディロもやっていてという面白い経歴な方ですよね。セッションしたアーチストも幅広い。ドラムの音量の幅も広い。
フェルナンドは、細かい仕事していましたね。TENORI-ON(だろうな、ヤマハの)も使ってましたね。

土屋さんは、上手い。それ以外に言葉がない。本当に上手い。多分、この人がいなかったら、GANGAの楽曲アレンジは大分変わっていたはずだ。

クラウディアは、髪型も変えてまた違う印象ですね。今回も踊りに歌に大活躍だった。ソロにも大いに期待ですね。

ルイスは言うことなし。tatsuも。だって、音聴いたら、いえることなんて何もない。完璧です。
tatsuなんて特にね。ルイスは今回も我々をあおって盛り上げてくれました。

忘れていないかな。。。。あー、宮沢氏。言うことないです。
ライブでも、経済混乱の影響について触れてましたね。
日本人もそうだけど、在日ブラジル人にも深刻な影響が出ていることなど。
音楽家でも、そういうことと距離を置く人もいるし、妙に親密な人もいるし色々ですが、宮沢氏は熱いのだけどフラットな目線を持っているところに共感しますね。
「音楽で何ができるか、考えているけれど分からない。でも何かをしたい」
共感しますね。

この発言と直結はしないでしょうが、多分ブームの活動、プロデュース、ソロが中心になると思いますが、
来年の活動が楽しみです。


ということで、ライブのセットリストと、勝手なコメントでした。
コアなファンの方のサイトでは、もっと専門的かつ細かいことが掲載されていると思うので、その種のお話はそちらを是非ご覧くださいね。内容の点検していなから、曲順など間違っているかも知れないし、エピソードも少ないので、こちらは。

ともかく、終わりました。我が家におけるGANGAとの2008年。5/4 J-WAVEの企画ものから始まって、宮沢氏の弾き語り(これもテレビの企画もの)を含めて4回GANGAがらみを見ました。
楽しかった。音楽っていいなあと思いました。

2008年12月31日。皆さん、紅白で今年最後のGANGAのメンバーと、そして、久々に4人でメディア登場する「THE BOOM」を応援したいですね。

会場でご覧になるという幸運な方は、いいですね。(このブログを見る方にいらしゃるかは別として)
気をつけていってらっしゃい。

打ち上げは、今日やるのかなあ。
1月1日には日本から海外へという方もいるだろうから、どいう顛末になるのか。
余計なお世話と思いつつ、その後の話は、公式ブログなんかでアップされるのを楽しみに。



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では、皆さん、良い年を迎えましょう。

今年のご愛顧に感謝いたします。

来年、また、お会いしましょう。


サイドB
(今日は、紅白見て年を越えたら、寝ましょうかね)



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