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バタヤンの歌、河島英五の曲から始めてみたら・・・ [音楽]

裏面の90回目。

今日は、振り子が振れるのでなく、なんとなく、ドリルで土を掘ってゆく気もしています。

作り手、歌い手さんがどう考えているかは別として、俗の中にあった生きた歌については、
私が根本的に好きであることを、最近、発見しました。(自己完結しております)

バタヤンは、ソウルソング(という言葉はないか)というか子守歌みたいなもので、
河島英五さんの歌は、軟弱フォークでも、メッセージ色まみれのフォークでも、うるせーロックでもなく(今は大好きだけど)、素直に受け入れることができた気がしております。

まあ、今では皆受け入れております。かえって、見さかいがない位であります。
喰えるものは喰うぞ、みたいな、雑食の獣に近いです。

さて、そんなのを並べておきます。カラオケで歌うやつだーとだけ思わず、是非、味わって欲しいんですね。
時代背景とか、その時に生きていた言葉とか、雰囲気。
格好いいとか、悪いとか、そういうのは別にして。

あー私がうるさいね。では、バタヤン。

大利根月夜。



かえり船。



そうそう、知らなかったのですが、ズンドコ節は、バタヤンが始めてだそうです。きよし、ドリフ、小林旭ではないのですねえ。


バタヤンが歌う「十九の春」。


河島英五さん。

酒と泪と男と女。年齢や演奏スタイル、歌唱スタイルで雰囲気がガラッと変わるのですが、私はこの辺りがぐっときます。



時代おくれ。これは、歌手 河島英五という面ですかね。

歌詞は阿久悠さん、作曲は森田公一さん。



これは、ヒデとロザンナ(知らないかな)のヒデさんも歌ってました。これも歌手としての良さがあるなあ。


生きてりゃいいさ。これは作詞、作曲も、ご本人。いい歌だね。時々、言葉が欲しくなるな。格好つけず。


センスを競う音楽もある、売るための音楽もある。
全部含めて、口をついて出る歌やメロディーがあれば、幸せだ。

さて次は松山千春さん。

私が好きなミュージシャンは、結構好きでないみたいだから、勇気がいるなあ。

でもね、私は好きだよ。好きなもんは仕方ない。

だって、この方の曲で運動会の入場行進したし、友人の兄さん達がギターなんぞを弾いていたんだし。
YMOを教えてくれたり、ハウンドドッグを教えてくれたお兄さんも好きだったから。

馴染みなんだよ。そういうことよ。音楽ってのは。(えらそーだ)

ご当人、お説教くさいでしょ、あれ昔からです。深夜のラジオでやってましたよ。

結構、安心するというキャラでもあってね。オチャラケておしまいにするから、別に暗くもなかったし。

テレビでないということで有名で。中島みゆきも。ラジオは出てるだけどね。

だから、はじめて「ザ・ベストテン」に出たときは、異例中の異例で歌う前に「何故テレビに出ることにしたか」なんてのを喋ってて、茶の間では、「待ってました」とドキドキしてましたよ。結構、当時は話題になりました。

あー、曲はその、松山さんの、いい曲ですよ。多少、説教くさいけど、いいんですねえ、兄貴の一言って感じで。
東京のお兄さん(ミュージシャン)だと、コジャレたり、わざと意地悪だったり、ふざけたりするっていうことなのでしょうが、土地のある人の強みですよ。これが。

がんばれと言うか言わないかの微妙な場所に立って、でも結局「な、がんばれんだろ」って感じの、応援歌なんですよ。
最近ないっしょ。まあ、私も頑張れって言われると抵抗ある方だけど、この感じはギリギリありですね。




松山さん。その後の音楽性の変化は、長渕さんの初期と同じ様な違いがある気がしますね。
(ニューミュージックとか言われた、フォーク系出身の人は同じかな)

ちなみに、長渕さんの、初期の頃っていうと、私にはこれ。原体験ではないです。先輩の受け売り。
歌は悲しめですが、前を向いている。でも、立場次第で色々にとれるあたりが、文学的でよいな。

引用した映像は、素人の方が作成したのでしょうか。写真の雰囲気が良さげなので、随分色々と素材を持っているから、
セミプロみたいな方かも知れません。なお、登場する人、場所の選択は映像を作った方の意図によるもので、私の意図は入っておりません。誤解ありません様にお願いしますです。

まあ、でも悪くないとは感じる。



まあ、これで、いいでしょ。励ましも、応援もしない、寄り添っている歌。花ね。



(あの、「どんと」が出てるのも、ありましたよ。これで通じる方は、探してみてくださいな。)

おまけ。(すごい、組み合わせ。良く保存してくれたものだと思います。感謝)





音に、ことばに感謝。

今日は好き嫌いが分かれただろうなあ。まあ、いずれまた、その混ざりっぷりの適当さを披露します。
というか、音楽である以上、否定はできないからね。快不快があるだけで。

哲学とか思想をやる人からすると、成熟していない説明になるのでしょうが・・・仕方のないこともあるのですよ。

と、良い訳をして、今日はオサラバでやんす。

サイドB
(今日もそれました・・・。いつも、すみません。誤記などありましたらご容赦の程を、気づいたら修正の努力します)

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