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上野とアメ横。動物がらみであれこれ。 [旅]

裏面の249ですなあ。

旅というカテゴリーに一応してみました。

散歩的ではありますが。

昨日ね。

家族で上野動物園に参りまして。

珍しく、電車で移動して。

上野駅の公園口からでて、空海さんの美術展がやっているのを

横目で見つつ(うむ、こっちも観たいんだがなあ。。。)、


私の個人的な煩悩をふりきり、上野動物園に向かいました。


子らがパンダを観たいということで、

まあ来たわけであります。

パンダ舎は、

日程の関係か、以前に比べれば、混んではいなかったですなあ。

少し並んだだけです。


パンダはおりましたよ。

動いたり、じっとしたり、色々してました。

ランラン、カンカンは動かないってんで有名でしたなあ。

自分が肉眼で観たのは、その子達だったのか、

その後の子達だったのか忘れましたが。


固体の白黒のバランスもそれぞれ違うんですなあ。


今日本に来ている(レンタルでしたっけ?)子たちは、

デザインといい、行動や体格といい、

大分、押しの強いタイプという感じでした。

なるほど、この子たちは、クマなんだなあ。

ということを、実感したかなあ。今回は。


個人的には、勿論特別に人気がある動物も楽しみ。

ではあるものの。


実は常設の他の動物も面白いんです。


そういえばね、改修中で、この動物園で好きな動物の一つ、

ホッキョクグマが観れなかったなあ。

まあ、またいづれ。

色々と観ましたよ。

観たかったサイも観れたしねえ。


そして。

今回個人的には、目立つところに展示されている訳ではないのですが、

ふれあい動物園みたいな一帯にいる

「日本の在来馬」達に会ってくることも目的でね。



行ってきました。やっと。

ブログでも、随分とりあげた様な気がするんですが、3年越しとかでしょうかね。

このブログでは珍しく写真をとってきたので、のっけてみますか。


与那国馬。トカラ馬。野間馬。


という本州以外の出身の在来馬がいます。1頭ずつ見えました。

20110816_setsumei_P1000004.JPG
野間馬の解説は今の設定だと隠れて見えてませんね。
赦してくださいね。



これは聞いたことのある方も多いと思いますが、木曽馬ですね。2頭いました。
20110816_setsumei2_P1000005.JPG

最初に木曽馬がきたのかなあ、たしか。

その後トカラ馬がきて、ちょっと話題になって、

秋篠宮のお子さん達もいらしてね。

馬達とふれあったのが新聞記事になったりしました。

その後に、与那国馬、野間馬も加わったのでしょうね。

日本の在来馬全部ではないけれど、

興味のある人には、珍しい場所です。

馬達は、私が訪ねた時間帯はエサ時間の前だったみたいで、

トカラ馬、野間馬を除いては、全体的には遠くにいましたね。

20110816_zairaiba_P1000001.JPG

手前の黒いたてがみのは木曽馬です。

ちょっと見づらいですが、真ん中の奥に、ちょっと赤茶色した馬が与那国馬です。

眠いのか元気ないのか不明な表情ですが。

後でエサの時間になったら、元気に食べていたので、

休んでたんだなあと得心しました。

口で音をたてて、呼びかけてかまってみたら、

トカラ馬だけ反応してくれまして。


話しかけながら、一枚とらせてもらいました。

20110816_tokarauma_P1000003.JPG


ふれあいの時間もあるのだろうかとは想像しつつ。

そうは言っても、随分静かな展示だった気も、少々。


キリンから始まって、鳥やら爬虫類やら、遠く故郷を離れて、

きちっと展示されているんですね。

アグー豚も案外しっかり展示されていた。


ふれあいコーナーだから、制約や事情があるのでしょうが、

子ども達に印象づける工夫の余地はまだありそうだなと、

思いましたねえ。素人ながらに。


関わった方、関わっている方のご苦労を思えば失礼な話ではありますが、

ちょっと意外でした。


看板ももう少し目立ってもいいかなあ等々。


私は反対方向から馬の姿を探し、立ち入って良い場所で、

馬の近くを見つけて見ていたということで。


案内とか何もないですし。


あたり一帯は、トカラヤギ(子ども達がふれあいやすい。らしい)ばかりが、

目について、あの在来馬は、どういう立ち位置なのだろうか。

とかね。

トララヤギはそれはそれで、よろしいんですがね。



他の思いは、そもそもの部分で立場が異なってしまうので、

これ以上は言葉を重ねず、この辺までにしておきます。


ともかく、天命を全うするまで、幾久しく、

最後までしっかりと面倒観てあげて欲しいなあと。

縁起でもないけど、そんな心配をしつつ帰ってきました。

関係者の思いと愛情に期待。しております。



さて。

こうしてね。

子どもの頃と比べると、動物園も自分を観る様な、

社会の縮図を見る様なシニカルな目線になりがちな私がいましてね。

そうそう、素直に感動とはいけないことが多いんですわ。

あれこれ、人間の感情が入り込んでしまうというかね。

私自身の雑念かも知れないけれど。


まあ、そうであっても、興味深い展示はあってね。

夜行性動物のエリアなんぞは、良く作られていましたし。

爬虫類コーナーもマニアにはちと寂しくはなりましたが、

万人が見やすい様に現代風になってましたなあ。


一通り見終わって、休憩中に、不忍池の蓮で和みました。

花のピークは終わっていると思いますが、

あの泥の池がこれだけ緑で一杯になるのは、

夏の間だけでね。

後は、まあ、風景と一帯で楽しむとか、

散歩道を楽しむという感じになりますがね。

池自体が美しいと目を向けるのは、まあ、多くは夏のこの時期かなと。

うまく撮れてませんが、少し載せます。

20110816_hasu_yoko_P1000009.JPG

スカイツリーが薄く写ってます。
20110816_hasu_skytree_P1000007.JPG
花が咲き終わると、種ができます。

これが、なかなかグロテスクでもあり、

松本零士さんが書く宇宙ものの漫画にでてくる絵柄の様でもあり。

20110816_hasu_tane_P1000006.JPG

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動物園が終了後はアメ横を散策して。

「みなとや」というお店で、海鮮系のどんぶりを食べて。

周辺に何軒かあるらしいですな。

このお店では日によってなのか、¥500円で食べられるメニューもあるらしく、

そういう意味でも有名みたいですが。

雰囲気が面白かったなあ。

アメ横のその通りに、道ばたに机とイスがセリでそうな感じおいてあり。


数台おいてあって。店っていっても、店の中は調理場で。

オモテには、テーブルが数台という。


一応、ビニールが軒から斜めにかけてあって、

店の境界をつくっていて。

そのビニールにメニューがずらりと貼ってあるという具合。


注文したら、勝手に空きを見つけて座って。

テーブルなんかカタカタ言うしね。

特別にキレイにしている訳じゃないしね。

でも、飯があって、ハシやら冷たいお茶(麦茶かウーロン茶か)は

用意されていて。

勝手にどうぞ。という感じのね。


ほら、夕暮れ時も、外は暑いでしょ、まだ。

アジアのどこかの国に行ったかの様な感じですよ。

経験ないけど。

きっと、こういう世界だろう、とか思って。


この夕飯は愉快でした。


***

賛否両論がある様ですがね。ウィルキンソン。コンビニで買えるタイプのジンジャーエール。

その流れではあるのでしょうがね。上野動物園から地元の駅までは、案外時間がかかるんですが、

駅について喉をうるおしたのがコイツで。

ウィルキンソンのコーラ(辛口)。表示上のカロリー0。

http://www.asahiinryo.co.jp/products/carbonated/wilkinson_drycola/

辛いなあと思ったら、ジンジャーが入っているらしく。

でもね。

これは、私は好きになったなあ。また、買うと思う。


そうして帰宅後。

夜中まで、ソファーだか床だかで、爆睡。

途中、家族に起されましてね。

「マークンが」「マークンが」

と。

楽天の田中選手か、と眠い目で映像を見ると、

なんと、NHKのニュース9に「うみかぜホースファーム」の海馬(※)が映っている。

そして、「マークン」こと久野雅照さんも、何度か映っている。

ということでね。

※海馬・・・浜辺付近の海中で馬に乗ったり、弾いてもらって泳いだりする遊び


海で馬(在来馬ではない)遊ぶところは、沖縄本島でも、たしか有名なところは、

北の方にあったと思います。

波の近くで遊ぶところは、全国に多いですね。

与那国馬ということでも、沖縄本島近くで言うと、

道路で行ける離島にもやっているところもあったかと思います。

浜比嘉島だったか。たしか。


この与那国馬を活用する海遊びとしては、

元は与那国島にある

「ヨナグニウマふれあい広場」で始めたもの。

数年前に沖縄本島にも与那国馬とふれあえる牧場ができまして。

色々な事情から南城市に移転することになって、

数年して、与那国だけでなく、

沖縄本島でも海遊びのメニューも開発されました。


久しぶりにブログなど拝見しましたら、

確かに昨日のニュースの映像は牧場の関係だったみたいでした。

http://umikazehorsefarm.ti-da.net/e3483898.html

八重山、宮古、本当でも他の団体さんが多くありますが、

こちらの団体のサイトへのリンクを載せておきます。

http://www.yonaguniuma.com/
(与那国島と沖縄本島に直接関係のある施設があります)

与那国(ヨナグニウマふれあい広場)のページ
http://www.yonaguniuma.com/yonagunitop.html

与那国のブログ
http://umahiroba.ti-da.net/

沖縄本島(うみかぜホースファーム)のページ
http://www.yonaguniuma.com/umikaze

沖縄本島のブログ
http://umikazehorsefarm.ti-da.net/



さて。

今は、鳴き声を聞いてますと、多勢のセミも種類が変ってゆく時期ですかね。

自力で見れないものを施設で拝見するのもよろしきことですが、

身の回りの動植物ってのも、まあ、色々楽しめるもので。


うちの近所のツバメの赤ちゃんは、最近、すっかり、にいさん、ねえさんになって。

うちの地域のは遅いのかも知れませんが、いい加減、旅立ちそうですなあ。

本当に、あの、ツバメってのは、人間が創った色んなものを活用して

巣をつくるんですよね。

ある駅のエスカレータを上がってゆく途中で、

ぴぃぴぃ声が近づいてきて。

何かの照明の僅かに平らなところに巣がつくられていて。

ツバメの赤ん坊が5,6匹。鳴いていたわけです。


灰色の体にくちばしだけが黄色のあれです。


写真撮っている人もいましたね。


前にカラスを長く観察した方のご本で拝見したんですが、

彼らにとっては、

人間が創った風景も森の何かに見えているのではないかと。


そうなのかも知れないですね。


絶滅する種がある一方で、かなり逞しい種が身近にいるなあと、

思ったりしまして。だから人の近くに、いるのだろうけど。


一般に害虫なんて言われているものまで、どうこうは言いませんが、

案外、普通の動植物の営みにも、動く心もあるなあと。ね。


そういえば。

夕べは帰宅したら、家族が階段のところでじっとしてましてね。

なにかいるって、動いているて、かたまってんです。

猫のフンだとか、ねずみだ。とか言ってまして。

私がじっと見ましたらね、

こうもりの子ども

なんですよ。

何かでつまもうと、そのこうもりをまたいだ時に、

飛んで行ってしまったらしく。


谷みたいな地形のところなのでね、

普通にこうもりは夕方に飛んでいるですけれど。

我が家にこれだけ接近したのは初めてで。

子どもと思ったけれど、本当は弱っていたのか。

その辺は不明なまま。


こんな出来事も、また、結構、楽しいわけです。


動物がらみの雑談になってしまいました。

お赦しを。

(というか、ここまで読むのは自分だけだろう、、、)


では、暑さはこれからですかね。

台風もいづれ来るでしょうしね。


できるうちに、色々、備えなくては。ですな。


では、ご息災で。


サイドB


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