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長いつぶやき、北海道物産展、ビートニクスの新譜(まだ聴いてない) [つれづれのこと]

裏面の291回目。

ちょっと時事ネタを。


復興税。

積極的に負担、理解できる。

ないしは、やむを得ぬ。

という感じも理解できる。



TPP。

これは、難しいことですなあ。

本当に。

ただ、おっかないのがね。

原発の後処理と同じで、やってから後で「えー」ってことになって、

後手の対処になりそうでね。

これやり方間違うと、自滅しかねないなあと、素人でも気づく位で。

イデオロギーで話しちゃいけないのですな。

自由貿易。

これが、我々の共通の価値だ、なんてね。

本音として、ですよ。

本音は持たなくちゃと。

誰も代替の富の循環に責任持つわけでもないでしょうから。




で、年金。あくまで、時事ネタベースでの感想というか、

珍しく、愚痴ですが。



議論中ということなので、素人的感想。



私の父。

226事件の年に生まれ。


主にブルカラーの職種で、色々な場所で、67まで働いてました。


最後は、現場がなくなるので、勤務継続かやめるかとなり、

「もう、働きたくないよ」

そう言って、リタイアしました。


それから8年。父は亡くなりました。


父はある年齢からは、年金をもらいながら働いていました。

働きながらなので、給与額は減額されていたと思います。


あまり仕事熱心な男ではなかったのですが、

良く考えると、暮すために、私の父は、


それでも、67まで現役でいました。


別に大会社の何某でもない父にとって、

仕事が趣味とかいうタイプでもなかった父にとって、

楽なことではなかっただろうと思っています。


でも、もう辞めようと思えたのは、

多くはないが、多少なりとも年金受給者であったからかと。


私は、そう実感してます。。


父が亡くなって、色々と手続きをしながら、そう思いました。

内輪話ですが、生涯、父の稼ぎは多くなかったです。


でも、私だとしたら、絶対に受給できることがない、割合で年金を受給してました。

そして、そのうちの幾分かが、母に遺す形になり、

母の生活を心丈夫なものとしてくれています。

(加入していた年金により違いがあるそうですが)



動態の議論は傾向を言うものであるから、

個別の事情が無視される。

という点に注意が必要だと感じます。


生活は案外簡単に苦しくなるんだよ、

と。



高齢者の年金受給の問題は、

実に個別の問題だと私は感じている。


そこに、命の問題が切実に関わっていると感じるから。


これは、自分の親の色々を通じての実感です。


体や経済的な不自由がある訳ではないけれども、

そういう切実さが常にあるなあと、

父の死後、年金はじめちょっとした健康問題など含め、

生活を眺めてますと、そう感じています。


まあ、皆が、配偶者や子どもがある訳ではないから、

偏りがある話ですが。


今なされている話の様子では、

私は、どうやら、父が本当にリタイアした年よりまだ働かないと

年金受給が開始とならない可能性がありそうです。



日本の現行の年金制度は理解してるつもりです。


ただ、個人的な感覚としては、

狭い料簡だけど、自分は、祖母、父や母、おじ、おば、親戚。

そういうイメージがあり、世代間負担をリアルにとらえてました。

なんとなしに。


昨今の議論をきいていると、

同じイメージでいられる気がしなくなってきた。


受給者増との関係の話は良く分かっているつもりだけれども、

同じやり方で継続すると、

これは、

納付と支給の総量と増減の問題に尽きるわけだから、

早晩、また、限界がくるだろうと。


社会動態(人口、産業構造、ライフスタイル等)が変っているし、

変ってゆくのですし。過去の例は参考にならないですものね。

一気に日本国籍を持つ、例えばの話ですが移住者を積極的に受け入れて、

労働者を増やそうというわけじゃないだろうし。

(賃金格差はつけない訳ですから、

 担い手のギャップの部分ということで、

 どれ位の量的効果があるかは疑問が残りますが)


まあ、その用意もないのだろうし。

いや、社会インフラ、文化として用意がないでしょう。

一部の地域を除けば。



前提となる大きな議論が必要なのに、

構造的にいろいろな説明もしないまま、

急ぐのは何故だろう。

無知ですみませんが。


震災対応、原発対応など急ぐべき課題が多いから、

政策の連続性、安定性という意味でも、

選挙できる状態ではないのだろうけど、

さすがに、

現在から未来への人口増に対する方針選択に関わる話で、

重たい決断の積み重ねがあるはず。


であるなら、国政選挙にはかるに足るものと感じないでもない。


なかなか根気もお金も知恵もいることが多いですね。

震災対応、原発対応、TPP。

それらをにらみながら、

そして、国として向こう50年、どう生きるのか。

そこがないうちに、

国民の人生設計に緊密に関与するテーマの

個別課題を先行決着させて良いのかなあ。


実質、宿題を先送りになる様なことなら、

やめて欲しいなあ。


成熟社会になっている訳だから、

今までの様に調子良くはいかないのだし。


多分、そこは皆、共有できていると、

私は思うのですがね。思い込みかな。


欧州と同じかは分からないけれど、

中負担、中福祉から高負担、高福祉に向かうという感じがする。

間に落ち着くかも知れないけど。


であれば、本当に扶助の連鎖を実感できる様に、

工夫を期待したい。


国内で失業後年金受給前の高齢者が、

最低限+αの暮らしができる雇用が、

全国平均的に増えつづけるとは思えないし。

生活保護にも優先順位、限界があるだろうし、

もしくは、

その制度変更も予期されなくてはならないのだろう。

もはや、年金制度の変更と切り離してはいけないでしょう。

原因はともかく、色々と問題が起きていることだし。



まあ、これは愚痴ではあります。

でも、私など、

行き場も逃げ場がないから。

海外で暮らします。とか言える身分でないしね。


誤解のない様に願いたいですが、

今以上の、社会不安の発生もやや懸念ありです。

暮らしぶりもそうだし、経済的犯罪など色々。


数日の議論を眺めただけで、

すでに疑問だらけですもの。


失業中の仕事がなければ、うまくないと思うけど。

大変ですよね。

定年を延長したって、全員が働けるわけじゃないです。

まあ、職種によるでしょうけども。


その辺りの実状を無視しているのでしょうかね。

ないことにしているのでしょうかね。



まあ、中国とかタイとかベトナムとかインドネシアでも

仕事を世話してくれて、共通通訳みたいなのがいて、

で給与の現地との格差は多少は埋めてくれるというつなぎ制度とか、

農業の生産法人に雇用され、休耕地の耕作に従事するとか。

うーん。色々、考えないと、生まれないのではないでしょうかね、

雇用が。

若い人の職すらないというのに。。。


まあ、仕事場が日本というのは、限界があるでしょうしね。

海外の労働力に替えてコストダウンしてるのですから。

その辺りも、どれ位、真面目に検討しているのか、、

なんとなしに、疑問ではあります。


TPPがうまく進展すると、

何か、良き活用策も出てくるかも知れませんが、

実効性が出てくるには、仮に仮にですよ、

TPPにある時参加したとしても、

大分後のことでしょう。


まあ、政治家、経済人は反対しそうですがね。


いや、本当。日本以外もかんがえないと、

現代において、高齢化が進むってことは、

ただ、命をつなく米と水とミソと火を、ということでなく。


社会の形が変わると同時に、

過去の論理でゆくと行き場のないギャップが出てくるということで。


それに、一人位は面倒見なくていいや、

ということではないのだろうから、


高齢者を働かせればいい、というのは、一面の話だと、

思うのですよね。


健康な人はいいけども、

仕事の斡旋基準には満たない人も出てくるでしょう。



自分ではどうにもできない、そういう実態が起きたとき、

誰が、どうやって面倒みるのだろう。

その制度下で、老親を抱えることになる人も出てくるかも知れない。


私は悲観的。

すぎますかね。



地上波デジタル放送の様に、

駆け込みや、

後からでも対応できるという性格のものでなく。


もしかしたら、生き方を変える、

という大きな舵をきるということ。


そういうことが根底にあるのかも知れないと、

感じてしまうのですがね。


そういうアジェンダセッティングも、

必要だと思いますがね。


まあ、経済雑誌などでは、ずっとやっているテーマだけど。

色々な層が読んでいる訳ではないですしね。


地デジに似ているのですよ。

重みが違うけど。

なんとなく。

(地デジに賛成も不賛成もないです。適応しているだけなので)


とね。


静かに、今日という日を迎えたかったのですが。

おとなしめに、愚痴を、だらだらと、つぶやいちゃったなあ。

失礼しました。



軌道修正しましょ。

やわらかい話をね。腹を割らなくてもよさげなトーンで。


え。


先月、水曜どうでしょう絡みで吉祥寺の北海道物産展に参りました。


本日は、その絡みはないですが、

渋谷東急東横店の北海道物産展に。


「探偵はBARにいる」でも登場するという「おかき」も探しつつ参りましたが、

売り切れでした。

また明日朝一とおっしゃってました。

朝一に、完売なんだろうなあ。

明日は物産展最終日にて、稼ぎの時間中に物産展が終わるので、

無論参加できず。おかきは通販もあるらしく、いづれ。


で、本日は、その同じお菓子屋さん「北菓楼(きたかろう)」さんの、

ジャンボパイシュー「夢不思議」を2箱(3個入り)。

北海道の物産展だと、定番の一つだとは思いますが、六花亭の「マルセイバターサンド」。

そして、前回買って家族に好評だった、函館あべ商店さんの「黄金さきいか」。

前回と同じ方が、恒例なのか、さいているソバから詰めて売ってくれました。

味ですが。

ジャンボパイシュー「夢不思議」。

これはね、書いてあるとおり、パイなんですね。

シュークリームというより。

そこからして、違うのでね、口の中が楽しかった。


クリームが濃厚でねえ、うまかったです。


パイ生地のしっかりしたカタに、

クリームがたっぷり入っていまして。

ボリュームもあり、お腹も満足感です。


水曜どうでしょうのミスターこと鈴井さんが食べたら、

「ミスター、生き地獄」(洋物は得意という噂もありますが)

という位に、濃厚でありました。


さきいかは、相変わらず、イカをおいしく味つけしてあって、

よろしゅうございました。


聴きこみはこれから、数日かけて、

いや、数年かけて(オーバーか)になりますが、

こちらをお店に受け取りに。


10/12発売のTHE BEATNIKSの LAST TRAIN TO EXITOWN


LAST TRAIN TO EXITOWN

LAST TRAIN TO EXITOWN

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2011/10/12
  • メディア: CD



ジャケットの現物。

それから、ライナー(ということでいいのかな。歌詞カード)

とても良いですよ。美術として、写真として。

手にとった感じが、とても良いです。

このサイズでも良いし、かつてのLPサイズでも、かなり良いんじゃないかあと、

曲を聴く前に、こちらもかなりお腹満足です。



なんだか、色々書いちゃいましたたが、

いつもは、落語だ、音楽だとか、

いつもお気楽ですが、

たまには余計な事も考るということで。



では。


サイドB



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