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モダン・アイリッシュ・プロジェクト@二子玉川ライズ(フライデーバスキング。2012.5.11) [音楽]

裏面の361回目。

旅ものは、これ位で。

一応、2011年の年末から2012年の年始にかけて出かけた旅記事は以下の通りです。

2011年末から2012年始の石垣と竹富への旅(第1回)@2011.12.27のその1

<第2回>2011年末から2012年始の石垣と竹富への旅@2011.12.27のその2

<旅日記・第3回>2011年末から2012年始の石垣と竹富への旅@2011.12.28(2日目)

<旅日記・第4回>2011年末から2012年始の石垣と竹富への旅@2011.12.29~2012.1.1(3~6日目)


さて。

本日は、Modern Irish Project をバスキングで観てきまして。

関連記事はこれです。

バスキング体験(ドレクスキップ/2012.4.12@吉祥寺、モダン・アイリッシュ・プロジェクト/2012.4.13@二子玉川)


モダン・アイリッシュ・プロジェクト。

フィドル:大渕愛子(おおぶち あいこ)


ギター:長尾晃司(ながお こうじ)


ドラムス:田嶋友輔
      (たじま ともすけ。ゆうすけ、でなく、ともすけ。というみたい。
       CDや映像で違いがあって。一番新しい宣伝の映像を参照)



フライデーバスキング@二子玉川ライズ というイベントが毎週金曜日にあって、

今回は彼、彼女らの出演だったのです。


予定はしていなくて、たまたま気づいて。

出かけました。

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・場所:二子玉川ライズ ガレリア(二子玉川駅側)。

・時間:18:00~19:30

 (私は19:00頃、もう終わりの方に到着でした)



前回、やはり1ヶ月位前に観にきたんです。たしか。


その時は、チップを少々ね、してきましたけど。

投げ銭と言ってたかなあ、ギターの方が。


(本当の意味で投げ銭ですよ、相場とかないからね。

 小さいなザルがおいてあって、そこに入れる。

 路上ライブと同じといえば、同じだけどもね。
 
 お札も、コインも色々入っている感じでしたよ。

 ロンドンとかNYのバスキングにならっているのか、これはいいなと思う。

 今ちょうど、ロンドンでバスキングをしていた方の本を読んでいて、

 時計とか、なにかモノを入れてゆく人もいるそうでね。良し悪しは別として。)


本日は、チップにするのでなく、

たくさんの感動をCD購入という形で表してきました。

本日、陳列あった、全国流通ベースでの、

1、2作目をね。2枚ね。


スタッフの人と、ドラムの田嶋友輔さんに、「おっ」と軽く驚かれましたが。

まあ、気に入ったんだからね。



まあ、驚かれたのは、いかにも、父ちゃんな感じで、

そういう音楽とは無縁という感じがしたのかなあ。


私がバスキングの場所に着いた頃には、列になって、

皆さんCD買ってまして。おーっと思って。


「いやー、すごいなあ、今日は皆、次々にCD買ってゆくじゃないかね」と観ながら、

どこで観ようかと見当をつけていた次第。


ビックリですよね。私的には。

この手のイベントで、CD買うのに列ができていて、次々とCDが売れてゆくという。


まあ、そういうことで。



今日の鑑賞の具合はというとですね。


今日はちょっと遅くつきまして。


最後の30分弱、鑑賞。


この間に2ローテーションあって。

各ローテーション、3セット(色々な曲をつなげて1セット。単体の曲もあった)。


だから6セット何某を観てまいりました。



実はこのグループのほんとの1枚目ってのが、

ライブ盤と知り。


それがあったら、買おうかなと思ってはいたんですがね。


田嶋さんに、「ライブ盤は持ってきてますか?」と伺ったら、

「今日は持ってきてないです」と爽やかに回答が。


いつもは、あるのかなあ、また接点がある時にでも聴いてみよう。

全国流通盤の1枚前があるらしいのだよね。

聴いてみたくて。


まあ、でもね、CD買うかどうかは、演奏を聴いてみてからと思って。

上から目線ではなくてね、自分の気分がどう動くかで決めようと思って。

結果的には、良くって。

とっても。


CD買って聴きたいなあと思ったんですね。


以前、聴いた時は、

「なんだ、この衝撃は」という感じだけ、だったんです。



最初は昨年9月の吉祥寺はスタイルに驚いて。

予備知識なかったですからね。


そして、こないだの4月に二子玉川の時が、

そういう衝撃があって。


トラディショナルな匂い濃厚なんだけど、カッコイイ感じがあって、

ぐいーっと乗れる何かがあって。


なんだこの演奏力は、とも思ったし。

どういう耳をしているのだろうとね。

楽譜はあるようで、ない音楽ではないのだろうか、と想像したり。


夫々の演奏のぶつかり合いに、圧倒されました。


今回はね、曲のせいもあるのでしょうけど、

響きとか、情感みたいな部分に

かなり魅せられました。

P1000092.JPG

(写真は相変わらずピント甘く、ぼけておりますが、雰囲気など伝わればと)



アイリッシュがベース。

名前の通り。


経歴や好みから何から、間違いなく。


3人とも、このグループだけの活動ではないそうで。

長尾氏あたりは、随分、色々な名義のグループに参加してます。

本当にたくさん。

大渕氏もソロのセッションをしたり、

他のグループの活動もされている模様。


田嶋氏は、同じアイリッシュバンドというスタイルの、

ジョン・ジョン・フェスティバルでも、

ドラムのサポートがある時は参加している様です。


そもそも、田嶋氏は、

ドラムの師匠が、あの、仙波清彦さん。

なんですよ。


私とも、そう遠くない。

気がする。

(左うでの夢、とかね。まあ、色々。)



パーカッションもやります。シェイカー的な楽器類。

カシシっての。かな。


皮ものは扱わない様ですけれどもね、今知っている範囲では。

皮もの、使ってますね。タブラボンゴ、って。見る限り、ボンゴなんですけど。

音がタブラの様な。

(ASA-CHANGがネーミングして、元はインドネシアの楽器らしく。

 仙波清彦さんも使っているそうで、田嶋さんは師匠の流れなのかもしれません。
 
 ワークショップなど開かれている模様ですが、

 これからユーザが増えてゆく楽器みたいです。

 私も気になるなあ。触ってみたいなあ。)


ジョンジョンフェスティバルのビデオでも使っている映像がありました。

あと、2枚目のアルバムで使っている模様。

あとは、スネアドラムのスネアをはずして、ドラムやシンバルを

手だ叩いたりします。前回それを観た覚えがあります。


プロフィールは、色々調べると、また、深みにはまりますが、

長尾氏と大渕氏のインタビュー記事をひとつリンクしておきましょう。

http://tokyoirishgeneration.jimdo.com/2010/08/18/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC-modern-irish-project-%E9%95%B7%E5%B0%BE%E6%99%83%E5%8F%B8-%E5%A4%A7%E6%B8%95%E6%84%9B%E5%AD%90/



まあ、ケルト文化という括り方のいいのか、その辺詳しくないけど。

西の端の方と東の端の方にいる自分達で、

何か通じるものがあるなあと、感じさせてもらいました。

それが、何かは分からないんです。

音階とかいう形式の部分なのか、

奏者の解釈の部分なのか。

分からない。


はっきりしているのは、

そうですね、中近東は飛び越えて、

モンゴル、

そうあの、馬頭琴の音のイメージでしょうかね。

あの一帯のイメージが沸いてきますね。私には。


楽器がどう伝わったかとかの話ではなくて、

そのあたりで、なにか繋がりを感じているのかなと、

ぼんやり思ったりしてました。





映像がアップされているので、少しリンクしてみます。







この仙波さんのドラムの凄いのは、バスキングではないけど、リンクしておきます。





そういえば。フライヤーもらってきまして。

こんな、よかイベントがありますよ。東京の仙川のお店で。

2012.6.23(土)

Modern Irish Project × John John Festival

《アイリッシュバンド決戦!》

KICK BACK CAFE

下の方にアクセス図があります。

駅は、京王線の仙川。

スケジュールもクリックすれば、見れます。


2つのグループ、それぞれの特集ページを。

mip

http://mipmusic.jimdo.com/6-23-mip-vs-jjf/

jjf

http://www.johnjohnfestival.com/6-23-mip-vs-jjf/



さて。

私には、他のライブ予定も白紙な状態。


というのは、あるんだけど、決めてないという事でして。



候補的なイベント、ライブはわりとあるのですが、

そもそも、そういった場所に行くか、行けるかを

色々調整してから決めようと思ってまして。


今は、全部白紙でしてね。


ただ、ご紹介した企画にはとても魅かれますね。


jjfの方はyoutubeで観ましたが、

打楽器も違うし、フィドルもギターも個性が違うから、

感じが違いますよね。


この筋だけでも、深そう。


これに、北欧だのとはまってゆくと、際限ない、

伝統音楽ベースの現代的解釈な世界にはまり込みますね。

私の様なマニア傾向がある人間にはちょっとリスキーな気配もあるので、

程々にしないとね。


にしても、

アイリッシュ音楽と呼ばれているものが、ちょっと、感じが分かってきました。

楽しんだ方が楽で良さそうです。

あれこれ、知識先行するより。


知識は後でいいかな。


沖縄の、その、私としては、

自分と琉球音楽との付き合い方に

似ているかなあと思う部分もあります。


伝統もあるし、伝統ベースのオリジナルもあるし、

よりポップなものもあるし、ダブ的なものもあるし。


アイリッシュではなかったけれど、

「ナヴィの恋」でフィドルを弾く人が出て来ていて。

そうかあ、位の印象だったのだけど。


今、なんか、やっと、つながってゆく気がする。

ということで。


サイドB

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