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Modern Irish Project × John John Festival 《アイリッシュバンド決戦!》 @仙川 KICK BACK CAFE(2012.6.23) [音楽]

裏面の366回目。
(2012.6.27 MIPの演奏曲追記しました)

昨日は、これ。

Modern Irish Project × John John Festival 《アイリッシュバンド決戦!》 @仙川 KICK BACK CAFE(2012.6.23)

ということで、京王線は仙川駅下車。

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およそ20年ぶりかな、下車してから、街を歩いたのは。

(京王線の本線は、どの街もなんだか、いい感じだなあ。そんなことも思い出しておりました)


学生になりたての頃。英語のクラスが一応パーマネントなクラスになってたのですが、

そこで知り合った友人が仙川に住んでまして。

ルールターズ好きということで話があって、色々話そうということになって、

遊びに行った時以来かなあ。

あとは、働き始めて間もない頃にきたこともあったか。


いづれにしても、随分昔のことになりました。


街や駅周辺には、何かの縁で、車や徒歩や訪ねていたりは、たまにあったかなあ。


電車にのって通過するということは、わりと最近まで。

でも駅が

天井が抜けた地下みたいな場所なので、街の様子とか分からないのですな。


とうことで。

久しぶり感が。

というより、もう、ここ、どこと言うくらい。

でした。

でも、整然とした下北っぽいエリアも一部にはあったりして。

へーと思ったり。

おしゃれな街みたいな場所なのでしょうか。
(と、間抜けな事書いてすみません)


まあ、とても、久しぶりでした。


ライブの場所も始めてで。

まあ、ネットなどで見るとわかりますが、ライブでもなければ、

私には縁がね、そうない感じも。


お店自体は感じが良くてね。

あれだけ大勢の人が食事を一気にするのに、

スムーズでした。


音楽の話としてはですね。

john john festival は、生演奏が始めて。

Modern Irish Projectは、屋内で演奏を観るのが始めて。

ということで、

始めてづくしでした。


KICK BACK CAFE@仙川

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場所自体はステージ施設のあるカフェなので、

食事のメニューも相応にあるせいか、開場から演奏開始までに1時間30分。

このタイミングで食事かなあという感じでおりました。

なので、今回は食事をとらずに会場に入りました。


ドリンクのみという方も大勢いらっしゃいましたが、

食べている方も多かったです。


テーブル席が半分、残りのスペースを一杯に使ってのイス席という感じで、

予約が100人、あと立ち見の方もいらっしゃいました。

会場的には満員で、熱気がありました。


お客様も、なんでしょう。

こう、なんだか自然なばらつきでしたね。


年齢だとか、雰囲気だとか、いでたち。


そういった全てがね。

そして、なんとなく、皆さん、穏やかな気配。


ご家族連れもわりといらして。


私は一人で参加したので、いつもの通り、当然に相席なんですが、


雰囲気全体が穏やかな感じなので、いつになく、リラックスできましたね。


でも、まあ、私は年齢層の上の方みたいでした。

20代中後半から30年代前半くらいの皆様が多かったかな。



あー写真はうまくとれてませんが、食事のご紹介。

大分お得なセットメニューもあったし、サンドイッチ系のメニューもありました。

とはいえ、せっかく訪ねたので、代表的メニューと呼ばれるものに。


クミカレーという名のドライカレー。

全部混ぜて食べても旨いと、ネット上に書いてあったので、まねしました。

タコライスでもそういう食べ方する場合もあるから、そんな気分でした。

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ちょっと、見た目が悪いですがね。これ、結構旨いです。
お子さんにはちょっと辛めなので、リクエストができたら調整を依頼した方がいいかも。

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さて。



こちらのお店はノンアルコール、ノンスモーキング。

お酒を普段は飲まない私は、ノンアルコールビールを、食事の後にとりました。

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あとベジタリアンや、アレルギーの心配がある人への対応もできるお店だそうです。

その辺りは、ネットに色々かかれてますので、これ位で。


さて当日は、アイリッシュバンド決戦、ということで。


入口で投票用の2つの色のリボンを頂いて。

演奏を聴いて、良かった方のリボンを投票箱に投票するという仕組み。

Modern Irish Project → 青

John John Festival → 赤


司会の方がいらっしゃって。こんな看板がでてました。

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食事をとって、しばし。


定刻を少しまわり、いよいよ!


司会の方の仕切りで、2つのバンドが、夫々入場。


John John Festivalのトシ・バウロンさんと、

Modern Irish Projectの長尾晃司さんがジャンケンで先攻後攻を決めました。

(色々微笑ましい、やりとりがあったのですが、割愛して)


結果的に、長尾さんが勝利して後攻を選択。

John John Festivalからの演奏となりました。


勘違いや曲の抜けがあるかも知れませんが、

わりと曲が分かったので、書いておきます。


John John Festival

1.JJF
2.second star

3.藤色の夜明け

(バウロンソロ)

4.鳥の一生

5.古い映画の話

6.sally gally


Modern Irish Project

たしか、ポルカというのか、リールというのか、

疾走感のある曲を中心に、7曲を演奏。

CDには入っていない、トラディショナルな曲も結構ありました。


分かった曲(自信はない)を書いておきます。

あとは、コメントの断片とかから思いだせることを、記録しておきます。

・F.S.T.Polka
・Swing set

この他に、

・トラディショナルとして紹介された曲。
 2曲。

 →elderly polka
 →Ships are Sailing  多分この曲達ではないかと。

・キティーズ・ウェディング(確か。トラディショナルらしい)

・アイルランドの数え歌(ボーカルは大渕さん)。

・大渕さんが以前住んでいた家をイメージして創ったという楽曲。
(~ハウスって曲でした。~の部分を忘れた)

 →The Humid House 多分この曲では、なかったかと。

そして投票。

そもそも、予約数はバンド経由を、それぞれ50。
合計100票に調整されていたそうです。

ね。全員、贔屓のグループに入れそうなもんじゃないですか。
したら、引き分け。

疑えば、色々疑えるだろうけど、

ところが結構、マジにやってたみたいです。


勝者はアンコールをでき、夫々に罰ゲームを課すことができるということでした。


<両グループが要求した罰ゲーム>

JJF→MIP ホームページのプロフィールの写真をメンバー夫々に合わせて選んだ犬の写真に。
        バンド名をModern Irish Puppy(MIP)として、ホームページに書いてもらう
   
        期間は、ハモニカクリームズのヨーロッパツアー中の1ヶ月間。
   
        夫々の犬の写真は、トシ・バウロンさんのツイッターで、まだ見れるかも。
        (データが残っているうちだけど)

MIP→JJF メンバーにMIP用の曲を書いてもらう


そして、開票。


結果は、


62対38

Modern Irish Projectの勝ちでした。



企画ものですから、アレですが、両者3人グループで編成が似ているものの、

個性が違うのでね、得票数ほどの差があるとは思いません。


ですが、後攻だったことと、攻めの楽曲ばかりを選んできたことで、

選ぶリボンの色に影響したかも知れませんねえ。


どちらも、本当に、心が震える様な演奏でした。温かで、楽しかった。


私は、先にMIPのファンになっていたのと、生で会えたのがMIPだけだったので、

MIP経由で予約をしていました。


当日、最初にJJFを聴いた時。

「あー、これは凄いなあ。MIPあやういかも」

と思ったんですよ。

本当に。

私自身、JJFに投票してしまうかもなあ、と。

色々と問題のある書き方ではありますが。まあ赦していただくとして。


でMIPも聴いて。

今日は座った場所のせいもあるかもしれませんが、

長尾さんのギターは抑え目に聞こえました。


ドラムはいつも通り濃淡のはっきりしたプレイで。


で、なんといっても、大渕さんのフィドルや、演奏っぷりが、

キレがあって、格好良かった。

凄かった。


ということで、MIPが勝利をしましたので、

MIPのアンコール。


たしか、Newmarket set。だったかな。

(2012.6.27 今回追記した曲と入れ違いがあるかも知れませんが。。。)


2バンドとも、この1ヶ月の間に、J-WAVEの朝の番組(別所哲也さんがナビゲート役)に出演。

MIPは6/18に出演して、この曲を生演奏してたはず。


一緒に参加という格好はとらず、MIPのもっていたパーカス系の楽器で

JJFのアニーさん、johnさんが参加。

トシさんは、舞台の袖で拍手。そんな感じでした。



JJFのすごーく温かい音楽に対して、バンド名通りの、MIPのモダンなアイリッシュ。

私は、改めて両グループのファンになって帰りました。


そんな2バンドの予定とか。フライヤーを。

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実は、東京のアイリッシュシーンの中心人物の一人が、

JJFのトシ・バウロンさん。

そのトシさんと、MIPの長尾さん、大渕さんに、ブルースハモニカで清野 美土(きよの よしと)さん、

4人で作られた、「ハモニカクリームズ」というグループがあります。


なんと、

スペインのケルト音楽祭「フェスティヴァル・デ・オルティゲイラ」内の

コンクール”RUNAS 2012”のファイナリスト3組に選出。

凄いことですよ。


世界の舞台に出てゆくですんから。


7月から8月にかけ、コンクールの決勝戦の他、

フランス他をまわるヨーロッパツアーにでかけるそうです。


コンクールでの結果も楽しみだし、ツアーの後日談も楽しみです。


凱旋公演の予定あり。フライヤーの類をアップおきます。

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さて。

この2つのグループは、他にも、

メンバー間で同じグループをやっていたり、

個々に様々な活動やレクチャーに参加したりしています。


その辺りもフライヤーを、淡々とならべておきます。


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こういう、ベースをトラディショナルなものにおく音楽を6月はライブ会場で2回観ましたが。

歌がない分、楽器を演奏する姿や表情だったり、音色だったり、インストルメンタルの良さも

再発見しました。


私が音楽を聴き始めたのが、何であったかは忘れてしまったですが、

音楽を創りたいと思ったのはYMOやクラフトワークで、なあ元祖テクノな分野ですが、

基本はインストでしたからね。


クラフトワーク以外でYMOがインスパイアされた、マーチン・デニーの楽曲もインストが多いはずだし。


アバだ、オフコースだ、バグルスだ、カシオぺアだと、YMOと前後して出会っている他の音楽もあるけど、

まあ、原点回帰している気もします。



回帰した場所は、YMOでなく、アイリッシュや北欧系だったというところは、

音楽の間口が小学高学年よりかは、流石に拡がったということでしょうかね。


とにかく、楽しかった。

楽しい夜でした。

出演者もお客さん(自分は分からないけど)も皆さん、良いお顔をされてた気がします。


これからも、色々観たいのですが、

まあ、まずはこの記憶を大事にしようかと。


まあ、バスキング的なやつには、

時々、行けたらなあと、今はそう思ってます。


ようござんした。


さて、これで色々仕込んできた予定が大分終わります。

あとは、来月の小三治師匠の一門会。


しばらく、ネタがないかもね。


ぐちりに出てくるか、まあ、何かと言いたくなったら出てきますがね。


ひとまずは、こんなところで。


サイドB

共通テーマ:音楽

ストライクカンパニー。久々のバンドライブ!@渋谷gee-ge(2012.6.14) [音楽]

裏面の365回目。

→文章の乱れ、誤字がひどかったので、少し直しました。雰囲気は変わりませんが。
 (2012.6.15)

→表面の検索キーワード情報公開を終了しました。2012.6.16
 (このブログのある記事に1箇所だけ、残っているけど、、、探せないと思う(微笑)


もう夜更けなんでね。手短に。

渋谷gee-geの企画ライブに、

ストライクカンパニーを観に行って参りました。

http://www.gee-ge.net/detail/2012/06/14/#612


久々のバンドスタイル(石垣を除くと、2月の第5回株主爽快、いや奏会以来だよね)。


サポートの皆様です。


ba.なかむらしょーこ


山根万理奈さんの先だってのステージでも、ガッキーと共演しているのですよね。

あくまで私の独断と偏見ですが、クールビューティーな外見とは無関係に、

音はズンと太く、ジャズっぽいフレーバーかなあと思うと、さくっとおかずが入り、

時にロックするというね。良かったですなあ。


dr.森利昭

ストライクカンパニーのリハ後写真が載っている記事を。

 コメントは不要ですな。

 ドラムスのセットもシンバルに細工が色々あって。
 スティックもコーティングものだったりとか。ドラパーとは違う発見をしたりも楽しかったです。

 タイム感を前のめりにしてみたり、他のメンバーをちらっと見て、

 音で息を合わせて、タイム感を微妙に移動させていてね。

 おかずで、煽ってみたり。イヤーたのし、たのし。

 バネの様にうねってみたり、静かに刻んだりのダイナミックな変化も楽しかった。

 森さんは、何度か拝見しておりましたが、

 リズム隊のお二方に、挨拶にお伺いできてよかったです。


 今日は、リズム隊がかためていて、

 それでいて、演奏の呼吸の中に良い間があって。

 ための聴いた感じでしたな。

 これまた、新境地だなあ。


key.ビッキー
 
 生のピアノ。似合ってましたねえ。少し言葉を交わせて頂きましたが、

 気さくなナイスガイではありませんか。

 森さんとビッキーのピアノが入った 「同じ月を観ている」は目つぶって聴いてました。


終演後、長くサポート(僕らのストカン初ライブは下北沢monaで、その時のドラマー)していた、

徳山大輔さんがいらしていて。

まあ、2月以来ですけど、2月はあまり会話もできなかったので。


会えて嬉しかった。徳ちゃんのドラムや所属バンドも大好きなんでね。


丁度ね、

少し、リズム隊のことで、ファン心理で熱い話をしてたんです。

そうしたら、すぐ近くで、これまた熱く同調してくれる方がいてね。


誰であろうかと拝見したら

「あー、徳ちゃん」

そんな出会い方でした。


元気そうで、バンドも順調そうな感じで。

会えて嬉しかったです。

(子供たちも随分かまってもらったんだよな。彼には。)



いつもはOPENから入るのですが、

今日はどういう風の吹き回しか、少し気分の切り替えをしてから、

会場入りさせてもらいました。


なので、色々寄り道をしてました。

そのことは、ツイッターにでものせて、そのままにしようかと。


会場入りして、千佐真里奈さんのアクトを少し観たところから始まって、

拝見し始めました。

(前の方、ごめんね。大人は色々、難儀な気分の時もあるんでね)

ストライクカンパニー前のグループが、THE POO。

メインボーカリストの方みて。


はっと、驚いて。


そうなんです、驚きまして。

高校からの音楽仲間で、学生自分にはパーマネントなバンド組んでた

ボーカリストに容姿といい、ノリとか、雰囲気が似ていて。

ちょっと回想しちゃいました。

「あー、スポットライトで前が見えないから、あいつの背中を観て、叩いてたんだよなあ」

などと。


しかも、名前まで同じ!

リキヤ(力也)さん。

「いやー、今日はなんかある日だったんだなあ」とおもったね。

(漢字は、ネットで観たの。字まで同じ)


仲間だった奴も、明るい奴で。

関西でなく、関東人だけども。


色々思い出してしまって、全然違うところで、じーんとしちゃって。


「あいつ、今、どうしているのかな。もう音楽はやってないだろうなあ。

親が財閥だったから、どこかの社長でもやっているのかなあ」


「あいつが、こういうデュオで歌っているのみたかったなあ、惜しいことをしたなあ。

 何故、バンドスタイルに、僕らは固執したんだろう。

 パーカスと生楽器というスタイルを何故選択しなかったんだろうなあ」


もしかすると、奴の可能性を限定してしまったのでは、なんてことも思ったりね。


短い時間に、そんなことまで考えたりして。

ライブアクトとは別軸で、妙な感動というか感傷的な気分があったりして。

まあ、個人的なことですが。


ともあれ。


THE POOは、楽しかったし、良かったよ。

思わずCD買おうとおもったけども、

部屋を片付けてからと、家の約束があるので、我慢。(ごめんねえ)


まあ、そんなライブでした。



では、ストライクカンパニーのセットリストを書いて、おしまいにします。

(順番とスペルは、若干、間違いはあると思います)

※知っている限りで、元曲が、B-SHOPのCDにも収録があるもの。

1.ユア・スイート・メロディー

 なぜか、CDの音源がありません。だから、貴重。

 演奏毎にアンサンブルがちょっとずつ変わる曲。

 そこが楽しみ。色々なところで聴いたな。

2.たらればLOVER

 久々、嬉しい!大好き。ギターリフも、リズムアレンジも。

3.台風13号

 台風関係だと、もう1曲、CDにも収録されている台風3号ってのがあって、

 私が大好きなんですがね。

 こちらの曲は、しっとり系です。拡がりを味わうアンサンブルですなあ。

 我が家も、島で台風や強い熱帯低気圧などを体験したせいか、

 思いやる気持ちというかね、こんなに嵐なのに、普通の番組やってんのかよ。

 水もでねえってのに。

 と、にわか島人的に、偉そうにも、歌詞に、勝手な共感をしたりしちゃうんですなあ。


 この曲も、この1年より、もっと前ですかね、かなりライブで磨いている曲。

 演奏を聴いていて、まだ、まだ、育つと思いました。楽しみだ。
 

4.同じ月を見ている

 久々。本家本元のバージョン。しかも、バンド版。頗るよかったよ。

 久々に、ガッキーがエレキを顔で弾いてた。

 すごく久しぶりだよ、その顔みたのも。

 選曲、ありがとう!


5.夢の駅(※TOYBOX)

 MCでね。

 「バンドが今の形になって4年。なかなか芽がでなくて。笑。」という様な部分が

 あったけど。

 彼らは、私が会ったときから、芽はでていたし、今、大分、育ってきたと思うし。

 株も分かれりしているし。

 それこそ、ウィキペディアなど書こうものなら、

 ナオキンがボーカルに加わる前や、

 夫々の経歴、元メンバーのその後なんてのも加えると、

 本当に、相当な音楽、メンバーの変遷、活躍の様相になってしまいますよ。


 色々な場所で、音楽を届けていてさ。

 花がさくのか、それとも、どんどん勢いを増すのか。

 楽しみですよ。


 チャートを賑わしたり、何かの企画で目だってもらって、

 たくさんの人に知ってもらうことも、ファンとしても嬉しいことです。勿論。


 でもね。

 大事なのは、また何かやろうぜ!という状態であることかなと思うのですね。

 
 まだまだ根も伸びるし、ストライクカンパニーの森ができる様な気がする。


 色々活動の形態が変わるだろうけど、

 彼らの音楽の動機になるのは、やっぱりね、ライブなんだろうなあと、

 今回強く思いましたね。


 僕らとしては、音源も楽しみだし、もしかしたら、色々なメディア出演だって、

 期待したいけど。

 音楽活動自体に疲れない事の方がずっと大事で、そうあって欲しいからね。

 
 バンドライブ。当たり前だけども、彼らの大きな魅力です。

 アコースティックも良いので、誠に贅沢なバンドです。


 今、風が、吹いている気がするね。

 なんか、そう思うんだよね。


 完全な直感だけど。

 (前にもそんなこと言ってるから、このオヤジ、アテにはならんけど。笑。)

 

6.放物線(※TOYBOX)

 アンコール(トリの特権ですかね。ガッキーが前の曲で、伏線はってましたけど。笑。)

 なんと!なんと!やったなあ!ナオキン、ナイスだ!

 音楽をこれから創る青少年に、作詞、作曲、アレンジの教材の一つにしても良いくらい。

 言葉もコードも演奏も、喋りすぎず、でも足りなくない。このバランスがいい。


 ストライクカンパニー版も、かっこよかった。

 一度演奏しているのを観てみたかったので、嬉しかったね。


 最後の最後で、ダメ押しでした。


と、こんな感じです。


帰り道で、目に入ったテキスト。

今日のライブ(ま、電気使っているけども)の総括っぽくって。

つい、目に留まった。

P1000133.JPG


会場ではね、

ストライクカンパニーのファンの方

(ハンドルネームとお顔は完全一致はしないけど、以前から接点があった様でして)

とのご挨拶させていただいて。

どうも、恥かしくも、実物をさらして帰宅してきました。


ということで。

ファンの方からも、色々、ライブのお勧めを頂いたりして。


さりながら、ストライクカンパニーに限らずですが、

音楽なり、落語なりに、多少予定が残っていますが、

しばらく静かになるかも知れませんな。


顔出せれば、それはラッキーなので、機会はうかがいますが。


まあ、振り返ると、色々な事が重なったこともありますが、

昨年など半年ライブに行ってない時期もありましたしね。


それよりかは、短い期間で、また会いにきたいな。


昨年末から、ストライクカンパニーを軸に、

出会い、語らい、それぞれの新たな船出があり。

色々な新しいユニットとの出会いもあり。

リスナーなり、ファンの立場で、多少、近めで色々な接点があったこと、

感謝しています。

それに、随分と楽しい時間ばかりでね。


音楽好きには、またとない、褒美だらけでの時間でした。

普段は出来ない経験もさせていただきましたしね。

感謝しても、しつくせないです。


そうですな。だいたい半年たって。

色々あったけれども、

ちょうど、船出をした2つの船がそれぞれ、

海流に乗ろうか、あるいは乗ったというところかと。

そんな気がします。


となれば、一区切りかなあ、どうだろう。

そんな風にも思って、目をそらさず、耳をそばだてた夜でした。


色々な意味も含め、記念のライブになりました。



出会った方々とも、是非、またライブ会場で再会できたらと思います。

本日のバンド皆さん、出会った方々、どうもありがとうございます。


できるなら、また、近いうちにがいいですが、


またの機会を楽しみにしたいと思います。


~おまけで。追記しながら、思ったこと。希望というか、ちょっとした夢というか~


ストライクカンパニーのベスト盤があったらいいなあと。

新旧代表曲、アルバム未収録曲も含めて。

いくつかの曲は再録音という企画も良いかも知れない。


ライブも、最近のラインナップがおちついてきたら、

ライブ盤もあったら、いいな。

数曲のものを2作品として出すとか。わりと曲数が入っているものを1枚とか。


音楽産業とかコンテンツビジネスの世界は、

媒体の形態、あるいは権利関係など、

色々な面で変わり目にきていますが。


まあ、そういう話を抜きに、単純に聴く側の希望です。


サイドB

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東京音楽旅行の2日間(ストライクカンパニー、きいやま商店、トレモノ、cafu-、tricolor、ドレクスキップ) [音楽]

裏面の364回目。

私はヘビーなネットユーザーではないので、

それにしては、わりと、記録してきたなあと。


この回数を見て、思いました。


臨時版とか番外編とかと称し、

一時期は政治やら、なんとなしな雰囲気やらに、

モノを申していたり、グチをこぼしていた回もあり。

加えると、もう少し実際の記事数は多いですが。


まあ、わりと趣味やら日々の出来事を記録したのが、

ほぼ1年分に相当するということで。


途中ブログ自体をお休み中にして放っておいたりもしました。

にしても、案外続いたもんだと。


初めて4年位。4日に1度くらい。

緩急がありましたが、まあ、いい感じかな。


さて。


今回は、6/8PMと6/9にかけて、

東京をちょこちょこ移動して観覧してきた、音楽短期旅行の記録を。


ツイッターで感想を述べてしまったので、

あちらから、転載をして記録するのが多いです。ご容赦を。

まあ、ツイッターの記事はいずれ消えるサダメなので、

その補完として。


時系列でなるべく淡々とつづってみます。


1.2012.6.8の午後

まずは、吉祥寺にほんの僅か滞在。tricolorのバスキング。

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元々少しだけの予定でしたので、数曲だけ聴いて移動しました。

とはいえ、せっかくなので、

先だって購入のトリコロールのCDにサインを頂き。

二言三言、会話させて頂きました。

夫々に雰囲気があり。

その場では私の格好は、浮きがちな次第でしたが、

勇気を出して話しかけてよかった。一応チップも気持ちだけ。

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渋谷を経由して、用事をしつつ、池袋へ移動。

宮沢和史さんがプラネタリウムのナレーションをやっていた時に、

プラネタリウムや、水族館も入ったかなあ、たしか。

家族でね。それ以来。数年ぶり。

目的は、サンシャインで開催されている「沖縄めんそ―れフェスタ2012」、

物産展会場でのライブ。


早速、この日、本命のストライクカンパニー。

コーラスワークの艶、伸びやかなボーカル。

言い尽くせないですが、ストライクカンパニーの良さが、シンプルに分かるライブだったです。

色々なご縁があり、ライブ前後ともに、実に至極なひとときを過ごしました。

改めて、関係各位のお心配りに感謝したいと思います。

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<曲目>少し違うかも。曲名も順序も。
僕らの地図
ランタナ
台風13号
えんどうの花
声のする方へ
ありがとう


ストライクカンパニーの終演後も、その場で過ごしておりまして、

気がついたら、きいやま商店も拝見することができました。

ファンの皆様が、坊ちゃん、お嬢ちゃんから始まって幅広く。

そして、その多さに改めて、その人気を知りました。

きいやまTシャツ着ている人の多いこと。

ステージは、そりゃもう、楽しかったにきまってます。

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サンシャイン一帯には、色々な思いがありましてね。

その一つが、学生時分に、良く深夜から朝まで入っていたスタジオ。

帰りに探しに歩いてみました。(ちょっと迷ったけれど、思い出した)

24年ぶり。まだ、ある!

だから、という話ですが、嬉しいもんです。

スタジオは使ってなんぼですから、単なるノスタルジーです。すんません。

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2.2012.6.9(土)

14時には遅れたものの、トレモノのステージを2曲程鑑賞。

観れて、よかったあ。

6/9は、関東も梅雨入り。

昼間はムシてしてましたが、彼らの音楽聴いたら、湿度が下がったあ。

心地良い風も吹いてくる、そんな気分でした。

(写真は、ぼけぼけですみません。雰囲気ということで)

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お休みの方も多いのでしょうね、お客さんがたくさん。盛況でした。
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そしてcafu-。

宮城美奈さんの歌、心地よいアンサンブルが魅力の二人組。

ストライクカンパニーの具志堅巨樹さんが立ち上げたユニット。

石垣島にいる気分になるな。

何度観ても心地いいなあ。

こちらも、写真は雰囲気で。

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<曲目>
天気はいいか
gee
カナサ
月ぬ美しゃ
風をあつめて
color


この日は、沖縄物産展会場に行く途中に、

ミス八重山のお二人のうちのお一方。

白保出身の方をちらりと拝見いたしました。

(ちょっと前に、地元の方の間や地元の新聞等で話題になっていたので、

 反応したということでございます。)

また、この日の帰りには、このブログでも何度か熱烈に採り上げておりますが、

池田卓さんのサイン会の様子が見えまして。

初めて、生でご本人を拝見しましたが、出ているオーラみたな物が、

あの語り口のまんまな感じで、温かなムードが漂ってました。

行列ができておりました。

ちょっと話をそらしますが。

最近、手を拡げてしまっているのですが、そういえば、

池田卓さんのライブは、何度もチャンスがあったんです。

が、都合が合わないというのは、このことで。

足を運んでいないのでして。

沖縄に行って、ラジオは夜中ひとり聴いたりするのに、

沖縄で放送されているテレビを録画してまで観るのに。

ラジオドラマを聴いて、涙するのに。

東京に歌いに来てくれている時にでかけていない。

これはマズイな。

新良幸人さんや、大島保克さんを生で観ていないのも、

これもヨロシクナイ。

そう思って、ちょっと心に、ひっかかっては、いるのですが。


池田さんは、拠点も沖縄本島(沖縄島)から船浮に移されましたね。

でも、色々とライブは組まれていたり、海外遠征も行かれてます。

が、やはりライブは貴重なんで、いつか観なくちゃ。


船浮に行いって、イダの浜を観て、池田卓さんが過ごした土地を観たいという、

そんな希望もあり、何度も旅の提案をしていた私。


そろそろ実現かと、我が家の中で機が熟してきた感じの一昨年夏。

西表への生き返りの大波を飛んで突っ切る船の移動で、

家族のうち数名がコリちゃいまして。
(私もダウンしましたが。。。コリてはいない)


ついに、「死ぬまでにしたいこと10のこと」という様な大げさな夢に

なってしまいそう。

西表は大きいので、あれこれ望んでいなくて。

後は船浮だけが望みだったんですがね。。


どちかというと、キヨサク氏が前にでていますが。今年の船浮音祭りの模様。



「おれのふるさとへ」





さて、話を戻します。



次のライブ会場へ向かうため、

サンシャイン、沖縄物産展をあとに吉祥寺に移動。

と、途中で、思い立ち中野に、寄り道。

(話を戻して、すぐ寄り道ですが。)


腹ごしらえに、そばでもと。

が、カウンターで1対1は自信がなく退散。

度胸不足。

知っている向きにしか伝わらない写真とは思いつつ。落語がらみでして。

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中野サンプラザ。

もう廃止されている制度ですが、かつては職業相談をやっていましてね。

就職をすると決めた時に、適性検査を受けに行きました。

元ルームメイトだった先輩と一緒に。

自分が、自分が思うより、ずっと、実に平凡なことを知りまして。

しかし、天邪鬼ゆえ、一番適性がない職種を選び、今日につながっております。

コンサートでは実は一度も経験がなく(昨年のビートにクスも行ってないしね)、

そんな思い出の建物。

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別の先輩が住んでいた新井薬師からの帰宅の際に、

何度か、気分転換に中野駅まで歩いたこともありました。

でも、中野で何かしたことは、特にないんですけれども。

(中野サンプラザ近くの中古レコード店で、ザ・バンドのステージフライトを見つけて、
 
 毎回、買おうかどうしようか迷って、買わなかった時の事を、時々思い出す40代)


寄り道終了。


まあ、そうして。吉祥寺到着。


2日間の最後は、京都出身のドレクスキップ。


私は、たまたま、吉祥寺のバスキングで見かけて、出会いました。

本当に偶然です。そういうもんでしょうね。


北欧音楽を中心に、トラディショナルも演奏するし、オリジナルもやります。

曲はインストで、今のところ、歌ものはありません。


今年の春までにCD3枚を発表。現在、全国ツアー中。


街の中は、ここで書くまでもありませんが、

お店が大中小(いい感じの路地もありますな)、いっぱい。

すごいですな。

そういや、雨の中、メンチカツ行列ができておりました。

評判店なのでしょうね。きっと。


そういう様な散歩をしつつ、メンチは食べてないけども、

腹ごしらえも適宜済ませ、会場へ。


OPENの1時間前に到着。

やはり、チケットの取り方別のグループ内は、先着順ということで。

早めにきて、よかった。

ということで、なんとなくな感じで、雨降る、店の玄関近くで待機しました。


THE BOOMやGANGA ZUMBAで鍛えられたのか、

雨の中、1時間程度は、まあ、通行人でも見てれば、

一人でも飽きずに時間が経ちますんで。

(フェスなど行かれている方にとっては、言うまでもなくでしょうね)


待つこと50分。正式な行列が3つにわけて、作られて、

入場とあいなりました。


雰囲気の良い会場でした。


演奏はというと、息を呑み圧倒され、トークもふんだんにあるので、笑いもあって。

門外漢でしたが、飛び込んでみて、良かったです。7月に北欧遠征だそうです。

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演奏曲は、3rdの全曲と、1stから1曲。あと、イスラエル民謡のオッターゾイ。

アンコール2回目がオッターゾイでした。

オッターゾイはこういう感じ。声を観客全員で声だして、という感じで。



長めの曲も多いので、12曲くらいですが、ほぼ、たっぷり2時間という感じでしたかね。


フライヤーはこんな感じ。

新作の紹介

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ツアーの予定。
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ツアー予定で黄色字になっている、吉祥寺のスターパインズと京都の分のフライヤー。
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やはり、長くなってしまいましたが。

まあ、こんなところで。

では。

(乱文、誤字脱字、適宜、修正に努めます。ご容赦くださいまし)

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