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Makoto Kubota presents 大工哲弘BLUE YAIMA SHOW feat.大工苗子 〜レコ発ライブ@晴れたら空に豆まいて〜(2013年9月20日(金)) [音楽]

裏面の395回目。

ブログを更新するのは、久しぶりか。まだ一ヶ月だから、そう間も開いてないかな。

前回はストライクカンパニーの東京では初のワンマンライブ鑑賞記録でした。

(一応、まだ更新途中ということにしてあります。情報を書き込もうと思ってw)

話題が3、4つ、たまりまして。

順々に記録をと。

まずは。

2013年9月20日(金)のこれ。

Makoto Kubota presents 大工哲弘BLUE YAIMA SHOW feat.大工苗子 〜レコ発ライブ@晴れたら空に豆まいて〜

暗いけども、写真w。

P1000352.JPG


ブルーヤイマの発売記念ライブでした。

メンバーは、フロントが、大工哲弘(唄三線)、大工苗子(三板、囃子他)のお二人。

して、バンド。

ギターがブルーヤイマのプロデューサーでもある、久保田麻琴さん。

なんだ、かんだで、初、久保田さんw、だったりしましたw。

キーボードが、ロケット・マツさん。

ドラムスが伊藤大地さん。細野バンドでもお馴染みですね。

伊藤さん、開場前に1時間ほど待っていた間に、なんどか目の前をフツーに通り過ぎていったり。
ライブハウスならではの距離感。

大工哲弘さんのライブは、なんと1994年以来かな。

このブログでも何度も書いてきたけど、亡き父と、浅草の木馬亭でウチナージンタのライブを観て以来。

CDは、わりとちゃんと追いかけているので、ざっくり様子は知っている感じで。好きでして。

そして、今回は、母と一緒に。

大工哲弘さんは、生前の高田渡さんとも親交があったのが割と有名で、
その縁で、ご子息であり、売れっ子のアーチスト高田漣(たかだ・れん)さんとツイッター上で、
メッセージ交換させて頂いたこともありました。


ライブ終了後に、サイン会ということで、大工哲弘さんとの近くで会話できる機会を頂きまして、
短い間に色々とお話をさせて頂きました。

高田漣さんとのエピソードをお聞きしたりできました。

素敵な方でした。
その筋の能力はないですが、すごく陽な感じがしまして。

久保田さん曰く、マエストロの大工さんに会えて、ハッピーでした。


演奏曲などを。

1.月ぬ美しゃ(ソロ)

MC バンド呼び込み(というか、すたすた登場)、メンバー紹介

2.安里屋ユンタ(新がつなかい方だったかな、歌詞と曲からすると)。ブルーヤイマより。

なんというか、シャッフルにゆかないけど揺れているリズムに、島を思いました。。
勿論、竹富島です。

3.八重山乙女の数え唄。ブルーヤイマより。
4.雨夜花 。蓬莱行より。

MC 
MCの度に、ひょうきんなトーク、すべらない、ダジャレの連発w、
じわりじわりと会場が温かくなってゆきました

ネタは忘れましたけど、真面目な話の合間に隙をついて、ダジャレを繰り出してくるので、
スベラナイw。

宣伝も面白かったな。

レコ発なので、CDを物販していたのですが、
「もう買った人も、もう1枚、バックアップで。寿命があるそうだから」という様な具合に。

久保田さんも絡んで、益々盛り上がってゆきました。


5.月出ぬはなむぬ。ブルーヤイマより。
6.黒島口節。ブルーヤイマより。

島の風や空のうつろいみたいな、バンド演奏。

久保田さんが空気を指揮しているがごとくの喋らないギターで。

それでいて、それが、舞台に色々なものを登場させて、唄、囃子、三線、キーボード、ドラムスを
集合させる様で、なるほど、この日のライブもプロデュースしていたのでありました。

夕焼け楽団の頃より手数が少ないし、ギターも1本だし、多分、多くは弾き方とフレーズの選択だけで
できていた演奏だった印象です。

それが、素晴らしかった。
大工夫妻の歌唱とバンドの演奏が見事にそこに風景を現出させていましてね。

手ばなしに絶賛。したくなった夜でした。


MC
だんだん時事ネタも絡めてきて、今までも垣間見てきた大工さんのまた違う一面を見れました。
多事争論wと落としていたかな。

7.悲しくてやりきれない。ブルーヤイマより。

ねらった選曲ではないだろうけど、加藤和彦さんの命日も近かったこともあるし、
歌そのものをきっちり響かせる演奏だったので、胸がいっぱいになりました。

伊藤さんが、ドラムを叩きながら、口笛をふいて。いい音だったなあ。

MC
久保田さんも絡んでのトーク。

次の曲を久保田さんが提案して、大工さんが最初は断ったけども、収録するに至った話。
沖縄には「またやーさい」と、また会おうという言葉しかないから、「さようなら」は辛いと。

来日したトニー・ベネットの話もだして、「まだまだ、良い歌を歌ってください」と久保田さんの話があったな。


8.星影のワルツ。ブルーヤイマより。
9.鮪に鰯。ブルーヤイマより。

僕にとっての、ハイライトの一つ。長年、高田渡さんの歌で、山之口漠さんの詩で。
「獏 詩人・山之口貘をうたう」という、山之口漠さんの作品に曲をつけた歌をあつめたCDで、
高田渡さんが歌っていた曲。

大工さんが生活の柄を、高田渡さんと一緒に歌っていた。

MC
高田渡さんとのエピソードなど。
山之口漠さんは、亡くなって50年。生誕110年。だそうです。

10.生活の柄

これもハイライトでしたねえ。好きなんですね。この生々しさがね。

自分が今これをするかと言われると、マネしない様に考えるだろうけども。
山之口漠さんの本を読ませてもらったので、疑似的に共感できるのかも知れない。

MC
三線の皮の話。蛇皮以外に、芭蕉の渋を塗ったもの(紙?)を胴に使っているタイプも使っていて、
その三線の話など。

11.弥勒節

アンコール
12.とぅばらーま

13.クイチャー
14.唐船どーい
(他の曲もまじっていたかは、分からない)


ともかくね、良かった。としか言えないなあ。

母とも大工さんを観るという、良い思い出もできたし。

いい時間を過ごしました。

またご縁があれば、是非と思いました。

3ヶ月前の出来事でしたが、ひとまず、宿題を一つ消化w。

では、また。

誤字脱字、乱文、ご容赦のほどを。
(時々、直しますw)

サイドB



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