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旅から帰って、ほぼ3週間。 [旅]

裏面393回目。

です。

あと7回で、400回かあ。普通のブロガーなら多くはないね。


でも、気まぐれな私には少なくない数字かも。

記事数と回数の差は、裏面の臨時版とか、ノーカウントの回があるからでね。

以前は、やや政治的なことや、世相への批判とか愚痴とか。

文芸関係とは無縁の記事は回数にカウントしない様にコントロールしていて。

今は混ざってる気もしますけど。そのせいで、ずれてます。

あとは、今ならツイッターでつぶやいておしまい、という感じのメッセージみたいのも、

カウント外にしていた時がありましたかね。


まあ、そんな案配です。

表面の方が一足早く、旅から戻ったという記事をアップしていた様で。

表面への扉は、そのうち、期間限定で開けてみますか(笑)

誰が観るんだって位なこのブログですが、限定しちゃうというね。

今、色々あるから。ね。まあ、場合によっては、やらないかもですがw。


石垣島などがある八重山地方に行っておりました。

もう3週間前くらいの話です。

で、ともかくも、戻って、普通の暮らしにも慣れました。

というのが、今回の主題であり、全てです。短いんだよね、言いたい事が、今回は。


また旅に出られるとは思ってなかったので、天気の心配はずっとありましたけど、

まあ、全てがしあわせな時間でした。

色々見知っている場所も増えたので、どうかなと思ってはいたのですが、

案外、新鮮な気持ちになることが多くて。


数年ぶりに、改めての八重山病、沖縄病にかかって帰宅しております。

またすぐ行きたいとか、以前の様なそういう欲求はおいておくとして、

どうあれ、好きでいたいという様な、片思い現象ですね。

片思いは、とっても強い気持ちなので、これが再燃したということは、しばらくは厄介((笑)。

ここ数年の音楽三昧な暮らしに少しは変化があるのかも知れません。

とはいえ、ちょっと取り組んでいることと、音楽を創るとか録るということに手を染めようとしているので、

数年前の様に始終沖縄や八重山のことばかりを追いかけてはいられないかな。


でも、一度、色々の経験したことで、道具の使い方とか、人やモノや出来事との距離の置き方も

少しは良いあんばいにできる様な気がしているので、ゆっくり、ゆっくりと眺める様に片思いしようかと。


旅の記録は、こちらの裏面の場合は、私の心模様を中心に記録していますので、

表面が多少進んだところで、進行の具合とか、内容を考えながら、改めて記録してみたいと思います。


旅の話の前に、音楽のことで、ブログに書かないと長くなりそうな思いも色々あるんで、

ぼちぼち、ブログの方も更新しようかなと思います。


では、また次回。よくぞ、アクセスしてくださいました。

しかいとぅ三拝云。

(知ったかぶって、石垣島近辺の言葉を使ってみた。どうも(大変)ありがとうございます。という感じかな。

与那国では、ふがらっさー、っていうんだけどね。

色々、違う。そこが魅力。とかいう話は、そのうちにw)

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自分向けの日記ですが。私が知っていた木更津を散歩してみた(2012.9.16) [旅]

裏面の375回目。

今回は音楽ではないです。

まあ、間接的には私の音楽人生にふかーく関わってはいますが、

まあ、今日はその辺の話は殆どなしで。


用事があって、木更津を経由となったので、

ついでに、散歩してきました。

完全に自分のノスタルジーですけども、

そんなことを記録しておこうかと。


2012年9月16日(日)。

隣の市の近くの海辺では、氣志團主催のイベント(結構な面々が登場する)があるという日でした。

袖ヶ浦、長浦といった駅あたりは、会場向かう人で混んでいたそうで。

某タクシー運転手さんの情報を、用事が終わって家路につく頃に知りましたけどね。


私が訪ねたお昼頃、静かな感じでしたよ、木更津駅周辺。。


あ、イベントはこれね。

氣志團万博2012 房総ロックン・ロール・オリンピック
http://www.kishidanbanpaku.com/timetable/index.html

サイトの内容は常に更新されるタイプなので、

時間が経つと2012年時点のものではなくなると思います。

あしからず。


袖ヶ浦海浜公園という場所。

随分、大昔に。

この辺の埋立地で、真冬に大花火大会をやった記憶があるなあ。

友人らの先導で始まったんだけどね。

ちょっと無茶はいってる系の。

当人達は面白かったけれどね。。

その場所が、もしかして、近くだったかも知れないなあ。

車で案内してもらったので、覚えてないけども。

整備されたのかも。



さて。

はじめますかね。


神奈川におりますが、鉄道で南房総(内房)に参りますのは、以前と比べて、

少々不便になりました。

内房に走る特急の本数が減り、かつ、土休日は1、2本かなあ。

なので、アクララインを走るバスを使いました。


木更津にまず行きまして、そこから目的地に鉄道でという具合。


木更津は、周辺の地域に住んでいたこともあり、小中高の時代に思い出深い場所。


大学以降は、親が東京に越してしまったため、木更津在住の友人宅に、

かりそめの里帰りをする様なことも多かったです。

えらい貧乏生活している時は、往復の交通費だけで、

まるで食事をしにきたかの如く、友人宅にお世話になった様なこともあって、

なかなかに、縁が深いのであります。



家族を持ってからは、訪ねる機会も減り、木更津駅におりることは、14年ぶり。

その周辺を歩くことは、そうですね、高校卒業以来。26年くらいかな。


その間に、友人らから、噂を聞いたり、「木更津キャッツアイ」みたいなテレビや映画、

ニュースやドキュメント(そごう、なき後の再生の様子など)では眺めていた様な具合。


今回は、少し余裕を持たせた行動だったので、散歩をしてみました。


まあ、正直いって、何を共有したいのか。

整理をできていないのですがね。



アクララインの海上部分から、君津製鉄所方面を。(反対側には青空もあったのですが、曇ってますね)

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木更津駅の東口の道ばたから。

駅だけは、私が初めて千葉県に移り住んだ時と、

基本構造は変わってない様です。。

それが地元の方にとって良いのか、それは別の話ですけど。

私には嬉しかったかな。

まあ、勿論、ところどころリニューアルはされてましたけど。

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知る人にしか分からない話ばかりになりますが。

まだ営業してるぞ!モンシェリー。何度か、バンドライブの打ち上げで使ったかも。
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木更津では、何店かいきつけの喫茶店がありました。

その一つが、木旺舎(もくようしゃ)

まだありました。

もっとも、今のお店の前のお店に主として通っていたんですがね。

(お店のサイトにはそんな写真も少しのこってました。

今は随分、木更津近隣にお店を展開しているみたいですな。)

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タイプが全く違う喫茶店をね、結構、色々、教えてもらったり、連れて行ってもらってね。

その後、自分ひとりや、友人と訪ねてました。


木更津だけでなく、私の住んでいた方のエリアにも。


名物のメニューがあったり、コーヒーがうまかったり。

名物はこれといってないけど、長い時間いても、追い出されないお店とかね。


今回、無くなったことを確認したお店もいくつか、ありました。


喫茶店にそんなに通っていたのは、なんでしょうね。


多分、その当時の自分には、

すごく大人な世界でもあり、お店のカラーから色々な世界があって。

好奇心をくすぐられる場所だったんだと思うんです。


ダーティーな店もあったし、

自由とかメルヘンとか、何か想像力を刺激する感じのお店もあったし。


友人と長くお喋りができる場所でもあり。


今よりも人の繋がりがリアルだったので、喫茶店で別の仲間と出会って、

色々話が展開するなんということも、ありました。


先輩と東京に上京するきっかけも、ある喫茶店での再会でしたしね。


備え付けのノートというものがあり、その時の気分を書く。

なんていうコトがあることを知ったのも、喫茶店が初めてで、新鮮でした。

駅の掲示板(もうないかな、、)を使うのと同時期だったかも知れない。

ちょっと勇気がいるものの、あれほど、便利なものはないですな。

携帯電話がない時代ですから。


ノートですがね、僕らも、色々カキコミをしたりして。

そういったタイプのお店には、一人か、バンド系でない仲間達と行くことが多かったかな。

仲間のグループがいくつもあるんですが、なんか、色々なグループを渡ってたかな。

基本、群れないタイプだったので、必然、そうなったんですけどね。

群れないけど、人は嫌いじゃないというね。


あとね、名前を忘れた店もありますが、とにかくマンガがたくさんある喫茶店があって、

時々ね、そこで学校さぼってました。

マカロニほうれん荘をね、何度も何度も読みに行きました。


喫茶店には、たどりつくのだけど。

行かないんだよね、学校に。


制服着てるのに、怒らないんだから、お店の包容力に感謝ですかね。


気分屋(今でもそうだろうけど、、、)だったので、なんとなく浮かない日は、

そうやって、どこかに逃げちゃってた気がします。逃げ場だったんだと思いますね。

当時は、良くも悪くも透き間があったんですね。僕は救われた方だと思います。


そのお店は、学校まで歩いて10分ない位置だったと思うのですがね。

結局、授業に出ず、午後のHRあたり現われるという。

完全に無駄な行動で。


別にいわゆる不良少年ではないんですよ。だいたい、そういう学生がほぼ居ない学校でしたから。

ちょっと変わった子、ではあったでしょうね。

(今は知りませんが、当時は、生徒の行動をあまり、うるさくは言われませんでした。

 行動の結果は、自分に戻ってくるぞ、という指導というか哲学が気風でしたし。)




担任から、やんわりと嫌味が飛んでくる訳ですからね。

行かない方がいいのに、仲間と合うために行くわけです。

ドラムスティックは持っているので、学校帰りにスタジオには予定通りに行くという。

そんな、不健全少年な一面があったことを、今思い出しました。。。

(3年次の1学期あたりかな、本当に行かなくて。。。各教科の先生やクラスメート含め、
恥をかいた日々がありました。。。結果オーライだったんですがね)


さて。

通学路をたどって、学校へとね。行って見ましたよ。

(長い距離を走って、自転車で直接に学校に行くことも多かったのですがね。

 電車で通った時ですね。)


大学の頃に既に変化していたのですが、

在学当時は、ここにパン等々を売っているお店があり、朝からあいてました。

ランドマークの一つでした。

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池田屋さん。

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パンなどを売っているお店もあったかと思いますがね。写真は食堂。

昼をここで食べる仲間も多かったですね。

私は、たまに、おじゃました感じで。

後は、近くに住んでいる友人宅で、出前をとって、皆で食べたことがあったかなあ。もしかしたら。。。




校門の位置が変わったり、自転車置き場が変わったりした模様で、

見た目の印象が変わったかな。でも、面影はありました。

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(ここまで書くと、隠さなくても分かってしまう感じですが、、、
 学校の写真は校名は伏せておきました。念のため。自分的には別に構わないけども、一応ね。)

こちらの建物も、音楽活動の重要な思い出の場所でしてね。

文化祭的な催しで、

この建物で、ちゃんと審査を経てパーマネントなグループで複数年舞台に立ったことなど、

大事な思い出であります。

後は、ドラムのサポートを頼まれて、クラスの出し物等で忙しい中、カツカツで舞台に飛び込んで、

スターリンを叩いて、終わったらまた自分達の企画の担当に戻るみたいな。

(私とスターリンのつながりは、そこだけです。それがあるから、記憶に残って今日に至ってます)

すごく色々なつながりがあって、演奏活動をしたのも思い出です。

音楽のことは、結構記憶が残ってるか。

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駅まで戻りまして。

あ、写真がなんか、暗めなんですが、紫外線がつよーい、蒸し暑い日でした。

内房特有の風が吹くので、都心より幾分和らぎますがね。


みまち通りを抜けて、洋画も上映する映画館のあった方面へ。
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みまち通りは、木更津キャッツアイの頃より、更に、お店が減ったのかなあ。

日曜日だから営業がなかったのかな。営業しているお店がね。少なめでした。

次。

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今は車が止まっているあたりに、同級生のお家のお店(後に移転しますが)があったはずでして。

またもや不健全少年の一面ですが。


同級生が店の2階を開放してくれましてね。夜のパーティー用に。(微妙な書き方だ、、、

色々な飲み物やおつまみは、1階から調達(自由に持ってきて良い。後で会費として精算したけど)。

どんちゃん騒ぎをね、したんですよ。ひらたく言うと。

今じゃ、多分、とても、よろしくないんだと思いますがね。

その時に、個人的に、クラスメートに迷惑をかけた苦く、みっともない思い出がよぎったりして。

でも、今思えば、個人的には案外、懐かしい記憶です。


洋画もやってた映画館(ボーリング場もあった)がこちら。
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今でも、ボーリング場などは営業中だそうで。映画は上映していないそうです。
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證誠寺(しょうじょうじ)。
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同級生のご実家でもありましてね。一度、おじゃましたことがあります。

卒業以降、無沙汰してますのでね、まあ、今回は静かにお寺でお参りをして、

名所をね、訪ねました。


こちら。かつてはノアノアという喫茶店だったところでして。

結構通いましたね。制服のまま、学校帰り。

土曜日が多かったかな。

当時は土曜は半日授業がありましたのでね。

当時のお店はもうなく、今はお酒を出すお店だそう。

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最初は、友人から教えてもらったのかなあ。

ハワイとか南国的な雰囲気のある店内で。

大きなスクリーンにいつもサーフィンの映像が流れてました。

嫌味はなくて、お店の方も、私は除くとしてお客さんも、

なんとなく、お洒落な感じのお兄さん、お姉さんが多かったかな。


当時は、ちょっと背伸びして、訪ねてたかな。

居心地良かったし、顔も覚えてもらえると、行きやすくなるしで。


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木更津東映。

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こちらのページに特集がありました。やっぱり、歴史は古そうです。
http://www.cinema-st.com/road/r057.html

トラック野郎とか、サーキットの狼を観たり、あの戦メリも見た。

今から40年弱前に入った時に既に、「結構、古めだなあ」と思った記憶があるので、

恐らく、映画全盛の頃に建った映画館なのでしょうかね。

今は建物だけ。廃業した様です。

ネットでは数年前までは稼動していたみたいでしたがね。


これは、深い意味はないですが。

以前には、気づかなかったのですが、隣に銭湯を見つけましたてね。

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ここは、質素な暮らしの中で、ごく稀に、

家族で食事に来た記憶のある料理屋さん。

ここは、多分、変わってない感じでした。

大酒飲みの亡き父親が、珍しくきちんと酒と食事をたしなむのを観る、

珍しい場所として記憶されてます。勿論、当時の暮らし向きと比較すると、

かなり上等のものを食べているということは、子どもの舌にも分かったものでした。

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あちこち、ぶらぶらしてから、港の入口付近まで。

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木更津は羽田に北向きに進入する旅客機の着陸コース上にあり、かなり低空を飛んでゆきます。

港のあたりでも、近いところを、いくつもの旅客機が飛んでゆきました。

以前は慣れていたので、なんとも思いませんでしたが、新鮮でした。


写真中ほどの橋は、私が千葉に越したばかりにはなかったものでして。

小学生だか、中学生の頃にできたと記憶しています。

新しいのに、色々な言い伝えが言われてましたね。

自分を振り返ると、どうかな。

あっているとも言えるけど、関係ない気もしますね。

何の話か意味不明ですが。。。


潮干狩りができる場所がすぐそばにあります。


あと、以前は、川崎行きにカーフェリーが出てました。

川崎港に1時間ほどでつき、そこからバスで川崎駅なりに。

(勿論、車ならそのまま移動)

便利でしたよ。

川崎大師に行くとか、ただ乗って戻ってくることもあったかな、レジャー的に。

東京湾を味わうってだけですけどね。

しかし、東京湾がクラゲが多いなあと、水面を見ていて、知ったものでした。

大人になって、航路がなくなる年にも、乗ったことがありましたが、

クラゲは多かったですね。

東京湾も最近きれいになった、と言われ始めた頃でしたが、

そういった事とは無関係に、クラゲにとっては良い環境で変わらない様でした。


港から、駅に戻りつつ、街並みを撮ってみましたが。

その前あたりから、少しずつ、何かの気分と似ていると思い始めていたのですが、

どこかの島に遊びに来た様な気がしましてね。


紫外線で日焼けした建物が目につく感じとか。

新旧の建物が入り混じっていたり、空いているビルが目についたりしてね。

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高速道路ができたり、アクアラインもできたり、

16号線もメインの道路が太くなって、多少移動したりして。

街の商業施設の中心が移った様な印象がありますかね。

そのためか、新陳代謝の速度がゆっくりみたいです。

私はかつて周辺地域に暮していたものの、

既にその土地を離れた人間ですので、何かを言える立場ではなく。

がしかし、木更津の良い雰囲気はまだ残っているなあと思ったので、

残るものは、残ってくれるといいなあと思いました。

で、色々な方にも知ってもらったら、なお良いだろうなと。

思ったりしてました。


最後に、高校の頃にクラスメートや仲間達となんどか訪ねたお好み焼き屋を確認に。

ありました。寿々(じゅじゅ)。

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我が家はお好み焼きを食べない家庭だったみたいで。

ゆえに、お好み焼き屋に行ったことがなかったんですね。高校になるまで。

母親が若い頃に大阪にいて、その頃は食べたそうです。

ただ、東京に移ってから、あまりおいしいのに当たらなかった(たまたまのことと思いますがね)との弁で、

たこ焼きしか食べない感じで落ち着いてしまった様なのです。


お好み焼き的なものは、小学生以来の友人らと、祭りみたいなところで、

屋台のを食べたことはありましたけど。

今から思うと別の食べ物かなあという気がしますのでね。

時代が前後しているかも知れませんが、

パンチ焼きとかって、言っていた様な、、、腹にたまるんで、食べてましたけどね。

それとして、好きでしたけど。


話を戻して。

そのお好み焼き屋デビュー(オーバー、、、)の件ですがね、

高校1年だったか2年だったか。

かなり大雑把な記憶ですが、クラスメート男子女子全員がですね、

なんだろうな、夏休み前の集会という形で、集まりまして。

その場所が、お好み焼き屋だったと。

こちらのお店であったということでした。


正直、舌は今よりも肥えてないので、美味しかったかどうかは覚えておりません。


その後の記憶も同じですが。

ただ、「楽しいもんだなあ」と、思ったのだけを良く覚えています。

わいわい言いながら、焼いて。


ハフハフと喰うというね。


「最初に肉だよ。肉。でキャベツ」「まだ、いじっちゃだめだよ」とか、そういったなんでもない会話がね、

残ってますね。

いつもはあまり会話をしないクラスメート(当時は私は口数が少ない方で)と

自然に盛り上がって、言葉を交わしたりする感じがね、楽しかったのかな。


誰と、何を話したとかも、もう覚えてはおりません。

名前もアルバムみないと、という感じですので。失礼な話ではありますが。



木更津駅に戻ってきました。この駅の姿、私が千葉に来た時のままです。

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学校はエリア外ですが、だいたい、この地図内をうろうろと。

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メインの用をということで、木更津から、移動をしました。
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帰りも木更津まで、戻りました。

お土産を買おうと思っていたところ、そのお店がもう閉店時刻を過ぎておりました。

今回は入手できずでした。

何かというと、

浜屋のバーベキュー弁当。通称、バー弁。

浜屋のでなくちゃ、だめなんです。

若干、弁当の容器や包装の形状が当時とは変わっておりますが、

味は浜屋なら同じ味なんだそうです。楽しみにしておりました。

今回は、残念でした。


駅の中には売ってなくて、駅の近くだと、みまち通りの入口付近にあるお店だけでして。
(あとは、ジャスコなどに2ヶ所あるそうです)

残念ではありましたが、数分後に出るバスに乗るために、

急いでバス乗り場へと駆け込んで、帰路につきました。


すっかり暮れた風景を車窓から眺めてました。

あそこが木更津、あそこが君津製鉄所。
スカイツリーが見えて、東京ゲートブリッジが見え、東京タワーが見え。

旅客機が見え羽田空港が近いことが予感される夜景。
横浜のランドマークタワーや観覧車が見え、自分が変える方面も見えました。

沖縄方面から戻ってくるときに、旅客機の窓から観ていた夜景と重なりました。

空の上からは何度も通過していたんだよなあ。

そんなことを、ぼんやりと思いながら、トンネルに入ってゆくという感じでした。



いつも以上に、とっちらかった内容ですが、こんな感じです。


ノスタルジーであるし、

また、自分にとって特別な場所の一つというあたりを、再確認をした次第です。


そこら辺の気持ちをね記録しておきたいという、日記の様なものでしょうか。

子どもの頃の記憶と同じ、気持ちがありました。

ちなみに私は、中学で身長の伸びが止まっているので、多くの記憶がある高校時代と今とは

体の太さが違うだけなんですがね。


「こんなに近かったかなあ」

「こんなに狭かったかな」

「こんなに低かったかなあ」


そんなことを思いました。

老化のせいでしょうか。

それとも、日々、結構背伸びをしていた、そんなところがあったのでしょうかね。


今回の訪問では、実に、可愛らしい空間があり、場がありました。

自分が変わったのかも知れないな。

記憶の蓋を開けるのも、ひとまずは、この辺にしておこうかな。

そんなことを思ってます。

イタイ記憶の方が多いからね、、、苦笑。


この話題は以上でございます。


次は音楽かな。。。

ちょっと今週は、天気が心配ではありますが。

音楽を聴きにゆくとき、穏やかだといいな。


では。

(少し訂正、加筆、削除などしてみました。修正1回目。

 乱文、誤字脱字、ご容赦くださいませ。訂正に努めます。)


サイドB
タグ:木更津

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<旅日記・第4回>2011年末から2012年始の石垣と竹富への旅@2011.12.29~2012.1.1(3~6日目) [旅]

裏面の360回目。

なんとなしにキリがいいけど、365の方が意味ありげ。まあ、いいか。

今日は旅日記。

随分、久しぶりです。

前回、2010年の八重山旅は1回でつっと書ききったんですね。

それまで、だらだらやっていて、他の記事の混ざるのを自分が嫌がったんですが。

今回は、また色々、音楽や落語に混ざってのスタイルです。

とはいいながらも、この先半年後くらいに、また行くなら、

ゆったりと思い出を噛み締めながら続けても良いのですがね。

しばらく、その気配もないので、今年はここで、ずーんと書き連ねて、

締めようと思います。

ちょいと、長いです。

完全に(実名は出てきませんが)、個人の記録になるので、

あくまで私の記憶のメモになってしまうので、

語り口は皆さんに話す様な部分もあったり、箇条書きだったり、

色々混ざりますが、ご容赦ください。

写真も基本ないのですが、サイドB的目線で、表面のカメラマンの作品と、

ずっと以前の写真を織り交ぜて、旅的な雰囲気を出してみました。

飽きるしし、文字だけだと。自分も。


青い海とか白い砂浜とかは、ありませんので、その辺もご容赦下さい。


さあ、では。


大学ノートをそのまま転記した様な、文体から形式からバラバラですが、

はじめましょうかね。

まずは、この2011年~2012年にかけての年末年始の八重山旅の過去記事へのリンク。

3回分です。
2011年末から2012年始の石垣と竹富への旅(第1回)@2011.12.27のその1

<第2回>2011年末から2012年始の石垣と竹富への旅@2011.12.27のその2

<旅日記・第3回>2011年末から2012年始の石垣と竹富への旅@2011.12.28(2日目)



そういえば、2日目までに、どこかのタイミングで、

具志堅用高記念館に行ったのを記録し忘れてました。

行ってきましたよ、これで思い残すことは、一応ないかな。(そんなこともないが)


残念ながら、受付にいらした、お父上との写真を

依頼するのを忘れてました

普通に観て帰ってきちゃいまして。

わりと滞在しましたね、時間的には。色々観れば観るほどというものが多かったので。

表面を見るとすぐ終わると思うけど、記事とかトロフィーとか写真の細かいとことか。

流れている試合のビデオとか。

道具の類とかね。まあ、そんな具合です。


さて。日記の続きを。



3日目。


12月29日 白保 ちゅらさんごにて

・朝食とりながら、朝日が昇るのをはっきり観る。美しい。
 (写真は昇りはじめ。表面の方が写真は良いものがあります)

 IMG_3593.JPG

 朝食は前の日にマエサトで買った調理パンとか、甘いパンの類。

 ペットボトルで購入した午後の紅茶とか、コーヒーの類。


・今日は1日、のんびり、石垣。


・私だけ、体調が悪い。気温変化に追随できなかった模様。風邪ではないが、だるい感じ。


・午前中はまず、予約していた、シーサー作り体験。石垣島窯元さんへ。

 http://www.ishigaki-yaki.com/


・お昼は、来夏世へ。(石垣小学校そば)

 おそばがお目当てです。澄んだスープで有名。

 そばは、食べるお店ごとに、それぞれに、味わいが違っておいしいです。


・きいやま商店見学。

(こちらも石垣小学校のそばです。

 来夏世からも近いですが、一方通行の道から入るので、地図を確認しぐるりと回りこみました)


 お店に立ち寄ろうと思ったのですが、道が想像以上に狭く、

 お店を確認し、目の前をゆっくり通過となりました。

 私ら、デミオで狭いと思ったので、普通の乗用車だと、小回りがきかないと

 車で乗りつけるのはやめて、駐車場に停めて徒歩が良いのでしょうね。


 (きいやま商店の1stと同じイメージだったかな。雰囲気は。

 外を向いていると噂だった、カーブミラーは発見できず)


 前にやいまで観たこともあったけど、生は実感あるなあ。

 行ってよかったです。


・白保(宿)に戻り。

 子はテレビ観たり、昼寝。

 私も昼寝、でもあまり眠れず。


・親族の一部は、白保の浜をぐるりとしていたらしい。
 
 そのうち、私も誘われて、浜をぐるりと。


・船着場のあたりは、宴会っぽいこともするのか、調理場なのか、
 
 釣った魚が3枚におろされている様な気配も。

 まあ、生活感のある一帯もあるのかなあという感じで、散策する分には嫌な感じはない。


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 一旦宿に、もどって。

 また少ししたら、親族一同を誘って、浜へ。

 堤防の上を歩いたり、してたよ。子らがね。

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 ちょうどアーサーがとれ始める時期だったので、
 
 取りに出ている方が多かった。

 前の晩に頂いた、あの香り豊かなアーサー。

 こうして、地元の海でとれるのは、本当に恵みだと思った。


 IMG_3616.JPG


 相当奥までとりに行っている人がいて、

 親族が色々話てきたらしい。


 どれを取ると良いのかとか色々。

 
 散策も終えて、部屋に戻る。

 
 この日は朝は奇跡的に晴れたんだよね。

 あとは曇り、あるいは豪雨、あるいいは雨時々曇り。

 でした。

 午後3時位かな。

 ちょっと雨も弱くなったので、「パピル」にケーキーでも食べに行こうかと。

 でも急に降りが強くもなる感じもあるので、車で移動。


・パピル到着。

 お店のイートインスペースは一杯だったらしく、持ち帰りで購入。

 それぞれに好きなケーキといっしょに、部屋に戻りました。


・完全に自宅モードでしたね、こういう過ごし方していると。

 海を眺めながら、気楽に、おいしいケーキを頂く幸せ。

 (本当にここのケーキはうまいです。玉子も地元の玉子で新鮮です。だからか、味にコクがありますよ。
 
  これだけの材料を使いながら、普通のサイズで、お手頃価格なんですね。

  旅に行ってまでと思われるかも知れませんが。ところがどっこいです。

  旅の目当ての一つなんです、我が家の。

  夏など地元白保の果物ふんだんでたまりませんよ)
 

・ところで、私の体調はそのまま良くならず。


・夕食の案が色々出る時間帯となる。

 皆は、なんとなく、部屋で食べるか作りたいという方向になっていたのですが、
 
 私が体がだるいので、

 「マックスバリューで何か買おう、惣菜でも」と言いましたら、採用されまして。

 白保から街まで買い物に出かけました。

 天気は雨だったかと。

 
・マックスバリュー(空港付近の方のお店)についた頃は

 少しあがっていて、まだ明るかったかな。

 目の前空港ですから、

 着陸する飛行機がどーんと迫ってくる様でした。

 
 そうか、撮影スポットだったんだあ。気づかなかった。

 (私個人は、もはや、手遅れですが。生で観たから、良しとして。)


・めいめいに、唐揚げとジューシーおにぎり(ボリュームがすごい)と、

 パンとか色々買いましてね。
 
 子供はクールも買ってたな。

 クールは、これも前の晩に頂いて、気にいったらしいです。


 買い物が終わったら、夜道を車で、海辺の部屋に戻り。

 夕食とあいなりました。

 
・ジューシーおにぎりがボリュームすごくてね、お腹が膨らみました。


・子供らは、なぜか、沖縄を中心とした、何かのサバイバル企画的な番組を

 観はじめて。

 私はさくっとシャワーを浴びて、それを子守唄に、早めに
 
 寝に入りました。

 
 風邪薬飲んで、ビタミン剤的なのを。原因不明だから、いけないちゃ、いけないのですがね。

 にしても、他に手段がないのでね。


 テレビには、与那国島や西表島がでてまして、ちょっと気にはなりましたが、

 そのうち寝た様な気がします。


 4日目


・12/30朝。

 買った覚えもなく、でもお金は払っているかも知れない、

 マエザトからついてきた、食パンくんの出番がきまして。

 消費期限もギリギリだったかな。

 ちなみに、5枚切りでした。

 まあ、調整しだいでバリエーションはできますけどもね。

 カット済みで5枚切りが多いのは、本州だと西の方らしいですね。

 西の人からすると、8枚切りなんて、逆に驚くという噂もありますね。
 

 まあ、過去に厚いものも食べたことはありますがね。そりゃ。

 好き好んで。一時期。

 喫茶店か、山﨑パンの工場で3枚切り、4枚切りとか。

 5枚切りは初めて。

 案外良い厚さかもしれないですね。


・前の晩にコロッケをマックスバリューで勝手きてまして。

 そいつをはさんで、ソースをかけて、朝食にしました。

 またもや自宅モードな感じです。やすらぎます。



・体調は少しだけ良くなりましたが、なんとなく、パッとせず。

 (結局、帰宅するまで、回復はしなかったですが、気候のせいかなと思いますがね)


 本日は竹富島に移動。荷物をまとめ。


 先だってお世話になった方から、丁寧にお電話をいただきましね。

 ほぼチェックアウト前だったので、改めてのご挨拶も行かずの非礼をお詫びして、

 お話を終えまして。


 温かいオーナーさんにもお礼をしつつ、チェックアウトの手続きをして。

 
 そうして、

 「ちゅらさんご」と

 白保を後にしました。



 思い出一杯の滞在でした。

 一生忘れないでいたい時間でした。



・車を返却するまでの間、

 今度は白保にくる時と反対周りで、

 白保から伊原間経由野底、米原、川平を右手にドライブ。


・この日は川平を過ぎた後に街の方に向かう道の分岐のところを、

 フサキの方に折れ、唐人墓にも立ち寄りました

 (実は初めて)。

 
・そして、登野城にあるレンタカー屋に返却。

 離島桟橋に送ってもらいました。


・その勢いで、すぐの船にのり、船から宿に電話してお迎えを頼みました。

 12:00過ぎに竹富港についたかな。


 (ということで、この辺りからは移動と天候の関係でわりと早くすぎます)

 
・今回のお宿は、はじめて宿を替えてみたのですが、

  「たけのこ」さん。

 (おそば屋さんの「竹の子」の姉妹店的なお宿です。

  別に食事はそば屋でとかはないです、経営者なだけかと。)


・久々の竹富。まだ記憶に新しくもあり、懐かしくもあり。

 この島にくると、体調が悪いままながら、少し楽な感じがしたりして。


 自然が多いからかなあ。


・宿には、雨だったせいか、早めのチェックインができました。


 自転車を頼みまして、そちらの手続きなんぞしたりして。


 雨が強めで。

 案の定、部屋でテレビを観る者、休む者ありとなりましてね。


・そのうち、少し雨が弱くなったので、

 ビーチを中心にぐるりとまわってしまおうということになりまして。

 
 カッパフェーズ1(使い捨て風の弱いやつ)をきて、

 まずは、そばを食べに「やらぼ」へ

 
 家族は八重山そば、えびそば。私はたまには、ということで、焼きそば。

 PC300943.JPG

 (他の写真は表面に色々、出るはず)
 
 エビそばのだしを飲んでみましたが、もうそばというより、ラーメンですかね。

 この辺りに個性が際立っている点があるんでしょうね。


・その後、コンドイ、カイジ、アイヤルと巡りまして。お決まりの巡視活動終了(笑)
 
 (リゾートへの入り口かな、門がありましたね。

  姿は見えなかった。石垣からは見えたのにね、そんなもんですかね)


 なごみの塔も行ったかな、うーん、晴れている時だったかな。

 なんとなしに、この時も一度行った気がします。
 

 その後、宿近くの西桟橋をちらりと見て。

 さすがに、雨降る西桟橋にはそう長くはいる気にはならず、

 さくっと退散です。

 宿からは2分弱という近さなので、竹富の夕焼けの定番スポット目当てなら、

 至極便利なお宿です。

 (今回は残念ながら、活用できる天気とはならず。。。残念でしたがね)


・宿に戻り、コーヒーを入れて飲みました。ホットしました。


 こちらの宿は自分で入れるドリップコーヒーが無料で備え付けがありまして。

 嬉しかったなあ。

 雨に打たれると疲れますのでね。

 
・家族の半分は、その後もしばらく動いて様で、出かけてゆきました。

 私を含む半分は部屋で、休んでました。


 もう完全に観光というより静養モードです。

 かなり贅沢な静養ですがね。今思えば。


 動いている組の方が、島で働いているお知り合いの方に、

 挨拶にでかけました。


 次の日に全員で訪ねるつもりだったところが、

 年末の休みでご不在とか。

 親族が、あわてて、お土産をとりにきたりしておりましたなあ。


・その後はどうしたのか、良く覚えてないんです。(少し、寝たかな)

 雨か、じっとりした曇りか、そんな気候でしたね。

 したがって、夕陽を観ようということもなく、

 なんとなく夕食の時間。


・初めてのお宿のお食事。

 ご飯がおひつで出てきましたね。

 久々にお目にかかりました。

 社員旅行か、高校生の時のバイト以来だなあ。

 案外良いものでしたよ。

 皆何かしら、ちょっとずつ、腹に入れているせいか、

 ご飯を何杯も食べる者がいなかったですがね。

 せいぜい2杯目を食べる程度。

 うまいこと余りすぎることがない様な、丁度食べきる様になってましたなあ。

 

 石垣牛のステーキもついていたり、品数も夫々のお味も宜しかったです。


 子供用のプレートは、専用に作っている様でしたね。

 うちの子は体は小さいですが、大人的料理を食べるので、

 大人用のミニ版みたいのでも良かったかもなあという感じはありました。

 
 
・いつも、竹富に泊まる度、ヴィラたけとみにお世話になっていて。
  
 軽く比較めいた話ですが。
 

 食事はヴィラたけとみさん、質と量のバランスよかったですね。
 
 シェフは代替わりしてましたけど、


 子供の料理まで含めたら、料理の質だけをとると、

 ヴィラたけとみさんが一日の長がありますね。


 今回の「たけのこ」さんも、プチホテル風なお宿ですから、

 当然、料理の質も量も上等でしたがね。


 まあ部屋の広さ、部屋の導線から食堂まで屋根がついているので、

 その辺は気配りがされているなあと。雨、風、陽射しがありますからね。

 今回は雨の点で助かりました。


・洗濯機と乾燥機があと1組ずつあると、よかったかなあ。

 あー、これは、ぼんやりとした、感想です。
 


・ちょっと脱線しますがね。旅事情の変遷をね。個人的な。


 竹富島は最近こういうヴィラ系が増えていて(今年もまたできるそうで)、

 アッパークラス(金額としてね)な高級リゾートもできまして。


 でも、現在のところ、リピーターの主体は、民宿やドミトリーの模様でしてね。


 我が家が何度も来ていて、一度も民宿に泊まらないのは、

 私が、まあ、宿では、距離を保ちたいタイプだからというだけです。


 最近は、そう決まっている訳じゃないということですが、

 一緒に宴会したり、おしゃべりしたりというのが、私が得意ではなくてですね。

 島を訪ねようとしていた頃。数年前ですね。


 まあ、本質は今も同じですが、多少は馴れもあるので、今はそれも旅のうちと

 思えるかも知れないですが。


 私は、旅は人それぞれで、良いと思う派でして。


 実際、偶然によその宿の人や、あるいは同じ宿の方に会って、

 会話しますしね。

 そういうのは平気というか、好きですよ。普通に。


 最近は変化しているそうですが、7年程前に島を訪ね始めた頃は、

 与那国と西表は施設が色々あったので例外でしたが、

 竹富島に限らず、石垣周辺の離島は皆同じ様に、

 宿の中でのコミュニティーの質とか参加の仕方みたいのが、

 評価軸だった時代があって。


 そういう目線自体を理解できない私にとっては、

 泊まるのは無理だなあと感じ。

 日帰りしか考えてませんでした。

 (要は、稼ぎに出ているのと同じ状態になって、

  気分がオフできない気がするからでしてね。これは本人の触角ですんで、

  良し悪しではないので、そうかあ、ということで勘弁願いたいのですがね。

  別に一人が好きということでなく、旅先で人と会うこと、全く知らない人と酒を飲んだりなんてことも、

  平気なんですが、どこかに適度な距離感がないと、休めないタイプでしてね。それだけのことです。)


 たまたま、日帰りだったのに、次の日も船で飛行機の時間ギリギリまで、

 竹富にきて水牛車に乗ったときがあって。

 その時に、ヴィラたけとみさんができたと、島の水牛車の方から聞いて。


 観に行ったのか、自宅からインターネットで観たのか忘れましたが、

 いいじゃない、ということで初めて泊まってみたんですね。

  
 
私は自分の特性のために縁がないのですが、老舗旅館含め、民宿やドミトリー、

ご予算、目的、諸々の相性等々踏まえ、どうか、ご検討くださいね。


我が家も、親族は、以前から民宿に泊まりたがってる位でして。

私一人のわがままのために、泊まってないだけですので。



お財布にも優しいし。

食事も家庭的で美味しい、とあえて評価がなされるお宿もある様ですし。

島の家庭料理を味わえるのは、ちょっと良いなあとは、私も思っております。

最近は。


まあ、そうは言いつつ、私はやはり、ただの観光客でしてね、質が。

私はある程度ゆったりと、ちょっと旨いものを、頂戴したいと思っているので、

ちょっと違いますがね。


(私は、その土地で休むついでに遊ぶのが目的。


 あまり、あちこち動くつもりも、あれこれ出会う目的としては、

 あまりなくて。

 偶然にあるというのが好き。なんですな。

 どっちも似ているけど、私の中では、ちょっと違うのですわ。)



話を宿の形態との相性云々の話から戻しましょう。


夕食の時間に。


・そうして、食事が終わって。


 これで、雨が降ってなかったら、

 食事の前に夕陽。


 食事のあとは、西桟橋で星空を、

 そんな旅になるはずでした。


・が、雨ですからね。


 なんだか、年末おバラエティーをテレビで観て、

 関東にいるのと違いのない暮らしをしました。

 そうして4日目は終わりました。


5日目

・翌朝。12/31(おおみそか)。曇りか雨でした。


 体調は軽く回復の兆し。でも、まだ、完全ではない。

 
 朝食を頂いて、でその日は覚悟をきめて、

 カッパフェーズ2(かなりしっかした、ビニール。上下別)を着用。


・たしか、この日に、勝子おばさんの店で「さーたーあんだぎー」を。

 今回はこの日だけでしたかね、アンダギーを買えたのは。
 
 なごみの塔、登ったかな。

 水牛車に乗りに。雨が強くなってきましたが。


・昼は竹の子で八重山そば。

 で、強くふり続ける雨の中、合羽着ているとは言え、
 
 びしょびしょで「ぱーらー願寿屋」へ。


 ここのスィーツもお楽しみ。


 そういえば、ぱいぬ島はお休みでした。


 (2010年の旅のラストは、ぱいぬ島からスコールの中を宿に戻り、港へ向かったのでした。

  あの時も雨でびしょぬれ。離島桟橋のトイレで着替えたのでした。雨男(あめお)かな、私。

  数年、晴夫(はれお)だと思ってたのが、近年、遊びの時に雨が多い。。。)


・その後、部屋に戻り、昼寝組と、散策する人に分かれ。

 散策した人は、西桟橋からカイジ浜まであるいたそうです


・私は午後は完全休養タイムになりました。


 宿の能書きを色々書いているわりに、だらしのない休み方でしたが、

 復調しかけた体調も雨で疲れた感じになってしまいましてね。


 7年前と時間が経過したんだなあと、思ったりしておりました。

 体力が、普通に衰えているんでしょうな。


・夕食。

 なんにもしないままに、時間が過ぎました。

 何もしていないとはいえ、とりあえず、腹はすくもので。


・この日は次の日がお正月ということか、

 鯛のお頭の唐揚げとか。

 とうふようとか、そんなのがあった気がします。

 とうふようは、実は、食べるのは初めてだったかも。

 お酒と一緒だと更に美味なのでしょうね。

 泡盛に漬けているわけで、シラフの口には、ちょっと刺激的でしたが、

 実に濃厚で贅沢な珍味ですな。
 
 

・この日も、何かといえば、

 コーヒーを入れて、滞在中に何杯も飲んでました。


・年越しということで、そば屋さんの「竹の子」と姉妹店でして、

 なんでも割引で年越しそばが食べれるということ。

IMG_3645.JPG

 (自分は参加してないんだよね。部屋でゴロゴロ。どんだけ、浪費しているんだろうと思いつつ。

  まあ、でも、年末年始は毎年天気悪いとは聞いてはいたものの。


  自身このところの訪問は3連続で悪天候、いや荒天でね。体調も悪いし、そういう意味でも、

  おとなしい気分ではあったね。その分、じっくり、音や空気を味わったけどね。

  雨音とか。

  そういう事する島じゃないだろうけど。まあ、そんなもんです。)


・私はお腹一杯で、子供1名と部屋でテレビ観てました。

 もう完全に自宅モードで、旅してる感覚ではなくなっておりますな。


・もう一人の大人と子供1名が「竹の子」さんに行き、

 営業時間を大分過ぎてから戻ってきました。

 そば食べたり、酒のんだり、何か食べたり、お喋りしたりと宴会的だった模様。


・少して、竹富での、これは何があっても今回体験したい行事。

 「除夜の鐘」

 をつきに、

 カッパきて、

 徒歩でライトで照らしながら、

 でかけました。


・今回から、随分な久しぶりで2ヶ所でつくんだそうです。

 久々に喜宝院でも除夜の鐘をつくそうで。

 我々は公民館の隣(西塘御嶽のとなり)の方にまず向かいました。


・少し早めにでてきたのですが、どうも紅白が終わってから、

 どーんと人が集まってくるのが通例らしく。

 世話人らしき人達は、「まあ、まっとけや」(とは言ってないけど)的な感じで、

 宴会の準備中。

 
 たまたま観光客集団ができまして。


 年長と思しき方が、公民館の中にいても良いか聞いてくれて、

 どうぞどうぞということで、中に入り、準備の模様などを眺めつつ時間を待ちました。


・大きい樽の請福(泡盛ね)が口をあけてありましたよ。

 どうぞ、ご自由にという振る舞い酒になるのでしょうね。


・そうして、外にも列ができ、時間になりまして、並びました。

 たしかに、人がぞろぞろ出てきてまして、たしかに、紅白が終わってから出てきた、

 地元の方とおぼしき方も大勢。


・そして、順番がきて、親族皆がそれぞれつきました。

 私もね、いい音でつきました。

P1011013.JPG


・公民館で一杯どうぞ、という案内もありまして。

 大勢流れた様でした。

 私の体調のこともあり、全員で歩いて宿に戻りました。

 こういう時の何気ない散歩とかが、大好きでしてね。


・帰り途中に、もう一軒の方の様子を観に。

 こじんまりとしてましたが、良い感じでした。

 
・行く途中に、港の船から汽笛もなったりして。

 0:00だったんですね、年明けですな。

 
 島に音色の違う、鐘の音が交互に響いてました。


・部屋に戻り、風呂入ったり、色々して寝じたくして、寝ました。



6日目(あっと、言う馬に最終日。ここまで、殆ど部屋で過ごしております)


・翌朝、年も既に改まって1/1。晴れ。

 八重山滞在は初日とこの日だけが晴れ。

 あとは曇り時々晴か、曇りのち雨、雨という軒並み

 旅向きではない天気。

 最後に一番良い天気になりました。


・朝食の汁はお餅がはいってました。

 
・自転車で、今一度、島をぐるりと、色々なところを観てまわり。

 宿のチェックアウト時刻に一度戻って手続きして。

 荷物をあずけて、あとは帰りの船の時間まで、

 島の北の方にあるミサシに行ったり。


・ちょっと早めにもどってきたら、

 宿の方が、琉装をきせてくださって。

 家族の数名が宿の方のカメラで写真をとってくれました。


 そういや、あえて体験することもしなかったけど、

 偶然なんですが、ありがたいことでした。


 我々も皆さんと一緒の写真をとらせてください、ということで撮ったりして。


 地元の方なので、

 「ミーファユー」と自然におっしゃるんですな。


 あー、こういう感じなんだなあ、なんて、何回旅に来てんだろうと思いながら、

 聞いてましたねえ。


・そうしているうちに、では、ありがとうございましたと、

 「たけのこ」さんを後にしまして。


 竹富港を後に石垣島に戻りました。


・この日の帰りの飛行機は、

 なるべく遅く石垣をたち、沖縄を最終で乗り継いで、

 羽田に戻る予定にしてまして。


・荷物は港に。

 有料ですが預けて身軽で街に出ました。

 (行きか、この時か、「マリヤソフト」を食べた。今回も。)


・昼ごはんは、730交差点近くのA&W(エンダー)。

 ルートビアの旨いこと。私って変?お変わりしたよ、フリーだし。

 那覇で飲んだ時より、数倍旨い!本当。

 今回こそ鐘を鳴らせばよかったなあ。(鳴らさなかった)

 くるくるのポテト(名前があったな)が、好きですね。
 
 しっかりあげてあるから、お腹いっぱい。

 勿論、チーズバーガーか何かの軽めのものも食べたけどね。
 
 
 オレンジジュースが懐かしい味だそうなので、

 いつか機会があれば、体験したい。


・あとの時間は、旧あやぱにモールで、

 集中的にお土産の買い物。


・離島桟橋で荷物を受け取り。

 (ここで、間接的に知っている方をお見かけしたりして)


・そうこうして、タクシーにのって、石垣島の現空港に到着。


 もう再来する機会はなかろうと。

 島から移動するタクシーも、流石の私も、だまりがち。
 

 いつもは、こっちから、あーだーこーだーと話かけたりするんですよ。

 私はあの空間が静かなのは、夜中以外、耐えられない性質で。

 おっかないのかなあ。落ち着きがないとも言うのだろうけど。

 でも、今回は、話かけられても、

 次に話題の展開しない様な応答になりがちでね。

 
 そうして、空港に着いたわけです。

 
・例え次来たとしても、白保集落の先にある、新石垣空港だろうということで。

 展望デッキ(といっても、そう広くはなく。そこが、また哀愁漂うんですよね。)で、

 お別れを。

IMG_3903.JPG


 オレ、拝んじゃったからね。

 なんだろう、何かに、感謝したかったんだろうかね


・独身時代、1994年に初めて、乗継で使った空港で。

 その時は当時の与那国に5日、那覇1日という旅で。

 本当に乗り継ぎだけ。


・10年後、2004年に家内がいて、子もいて、再訪。

 それから、まあまあ、ほぼ1年に1度は来れていたからね。


・人との出会いもあったしね。

 地元にいる地元の方。

 内地(あえて使いますが)出身で地元にいる方。あるいは、いらした方。

 目的あって移住されて久しい方々。

 地元出身で東京で活動している若き音楽家達。


・音楽家達は、出会って足掛け3年で、すごいビックになっている。

 すごいことだよなあ。つくづく。


・八重山、宮古もそうだけど、

 たくさん、とげとげしい気持ちをといてくれた。

 つかれた心身にゆっくりした呼吸を教えてくれた。


 忘れられない人に出会った。

 つながりもね、多少、できたのかも知れない。


 動物達、植物達、風、雨、台風、夜、虫。

 あーなんだか、とにかく、もう言葉にできないんでね。

 
 ありがとう。


 そう感じてたかな。

 万感迫るものがあった。

 つい、拝んじゃったよ。マジで。
 

・家内は飛行機の心配しているのか、縁起でもないと言う様な

 ことを言ってたけども。


 「礼をしたんだ」

 とだけ答えた。

 あまり、しゃべる気持ちにもなれずにね。



まあ、次来るにしても、ちょっと変化はあるだろうし、

何より次来るあてがないというのは、前回にもまして明らかで。


突発的に計画される場合だけであるからね。


なんか、来なくて当たり前の生活していたのだけど、

もうかれこれ7年位は、来るのが当たり前で。


2010年にもう来れないなあと思っていたのが、また来れたからね。

余計に、感慨深くもなったかな。



IMG_3904.JPG

と言う感じでしたなあ。


那覇について。

夕食は那覇空港のスターバックスで。

サンドイッチ(温かいやつね)とコーヒーでという具合に。

関東に戻る気持ちに少し切替ながら。


そういえば、LCCなんてのもあって。

スカイマークが今度石垣にも乗り入れるし、

成田だけど、ジェットスターを絡めるという選択もなくはない。


次があるとすれば、また色々考えるかな。

ツアーも安くなれば、それも候補だろうし。

竹富も宿が増えるし。


IMG_3947.JPG

そういえば、別に泡盛のみじゃないんだけど、行く旅に買っていて。


まあ、店によるんだけども。私は旧あやぱにの中では、途中から気づいて、

安めのお店で入手していますがね。

まあプレミアがついているけど、良心的かなあとは思う範囲でね。


最初は1000円したもんな1本。まあ、だいたい、それが相場っぽいけどもね。

ネットでもなけりゃ。

製造している島なら1本300円ちょっとだと思う。3本セットで1000円とか、

そんな感じじゃなかったかな。



そうそう。いつもとっておくだけになっているから、

新酒の味を味わおうと思っていたんだなあ。

うーん。いつにしようかね。


基本的に、アルコールを摂取しない様にコントロールしているので、

日を決めてね。


梅雨明けがいいかな。

それとも、うたの日か。


あけるのは1本だけだ。


専門知識がないので古酒なんぞにはできませんので、

ビンのまま暗くて比較的気温が高くならないところに。


実は、そうやって、数年前から、ちょびちょびと、

おいてある酒が他にも5,6本あって。

いや、もっとあるな。


そっちもついでに飲んでみるかなあ。

変な味になってるかもなあ。度数低いからな。


そう本当は酒やれるなら、そろそろ飲んでみたい泡盛もね、

あるんだけどね。


与那国の花酒。発祥の酒造じゃないけど、舞富名の60度。

これね。2005年だからね、もう5年以上たっている。

暗いところにおいてあるからね、

ちょっと楽しみなんだけど、3号瓶だから、一人では飲みきれないんだよね。

だから、このまま置いておくつもりなのだ。


まあ、酒の話はこんなところで。


そういうことで。



5泊6日。

私は寝ていた時間が長いのですが、

また、経験が増えました。


台風の時は一番、過酷(何もできないという意味で)でしたが、

要はあの2009年以来、訪ねる旅に、それ以前とうってかわって、

毎年、旅の中に試練があるんで、半分修行みたいな感じですな。

帰りつくまで、やめることができないですしね。

もう、楽しむなり、やり過ごすしか、ないという状況。


それと、震災前後での心境の違いってのもあるし。

身内の生き死にの事の有無の違いってのもあったし。



まあ、この先は、そうそう八重山方面に行ける機会もなさそうなので、

疲れたり、日焼けの心配で大変なものの、

ぱーと、晴れている夏の八重山も、

もう1度くらい、味わってみたい気もしています。


色々な方に、まさに一期一会でお会いしたんだなあと振り返ってます。


そのおかげで、天候はシビアで、

体調も調整しながらのちょっとナーバスな面もあったのですが、

良い思いでがたくさん残ってます。


この場を借りてお礼を申し上げます。

どうもありがとうございました。

シカイトゥ ミーファイユー!


超長文(駄文なのにね)となりましたが、まあ、4日分の日記です。


では、ブログの方は引き続き、さらに一人がたりですが、

全国に3人+αの読者の方、どうぞ、ごひいきに。

何気に熱中症につけたり、そんな季節になりつつ、ありますな。


息災でおりましょう。

(表示くずれ、誤字、脱字、乱文 多謝。無理のない範囲でちょっとずつ直したいと思ってます)

サイドB

共通テーマ:旅行

<旅日記・第3回>2011年末から2012年始の石垣と竹富への旅@2011.12.28(2日目) [旅]

裏面の336回目。


記録済の旅記事はこちら。

「2011年末から2012年始の石垣と竹富への旅(第1回)@2011.12.27」(とりあえず初日の全2回)

2011年末から2012年始の石垣と竹富への旅(第1回)@2011.12.27のその1

<第2回>2011年末から2012年始の石垣と竹富への旅@2011.12.27のその2

ゆっくりしておこうと、思っていたのですがね。

少しだけ先の予定を見たりしましたら、3月に入って少しするまで、

気が向かなくなりそうな、個人的な状況がありましてね。

それで、思い立って、1日だけ時計を進めておくことにしました。

端的な記録とか写真は、表面がよろしいと思います。


***

表面の検索のヒントを期間限定で記載しておりましたが、

今回のヒント公開は終了しました。

また機会があれば。どうも、どうもであります。

では、本文をどうぞ、よろしくでございます。

***

2011.12.28(水) 

旅2日目。石垣島での夜明けであります。

ご経験のある方はご承知かと存じますがね、

理屈でなくて、関東とは物理的に時差がありまして。

北海道などもそうなるとは思いますが、

石垣島は西のはじの方なので、地球の自転との兼ね合いで、

関東の感覚でいえば、遅く日が出て、遅く日が沈みます。


1泊目のお宿、イーストチャイナシー。

部屋から出ると、広い踊り場みたいな通路になってましてね。

朝の空気を吸いつつ、遠く東の空を見ましてね。

なんとなしに勢いをもって、明らんでくる様子を眺めつつ、

だいたい6:30頃、朝食会場(レストラン)に向かいました。

朝日は朝食が終わる頃にあがりました。

7時過ぎくらいでしたかね。

朝食はバイキング形式で、その日の予定なども考えて、

いつもよりかは軽めに、バランス良く摂りました。

(いつもは、お腹パンパンに食べちゃうのですわ。適度にと思ってはいても、ついつい。)


1日の動きを書いて、後でリンクなどを。

午前中    ・石垣島天文台までドライブ。

         ・・・道が一方通行の狭い道。昼なお暗いという具合でした。

           ご厚意で少し早めに天文台の内部見学(説明してくれました)。
 
           天文台の敷地からの眺望が素晴らしかったです。

           石垣の様子も、竹富、小浜も良く見えました。     


         ・まだ午前中ではありますが、アイスを食べに。

          「ミルミル」さんを訪ねました。


          こちらは、大阪のお知り合いの情報をもとに訪ねました。

          味も島らしいものが多く、周囲の景色も良かったです。
        

お昼ごはん  ・辺銀食堂(一度、市街地に戻り、ユーグレナモールをうろうろしてから)

          ・・・今回はお昼セットは頼まずに、好きなものだけをチョイスしました。

            「スーチキすば」をめいめいが頼み(お店の方に珍しがられたりしてたなあ)
 
            「島餃子(5食入りのあれです)」をいくつか。

            ほぼ予約制になってからは、初めてでしたが、並ばなくて良いのは、

            利用者にとっては良いもんです。

             (料理をサーブできる時間内であって空きがでれば、待っていれば入れる、
              という方式を併用しているので、ほぼ、という書き方をしておきました)


午後      ・市街地から米原海岸(キャンプ場)までドライブ

          ・・・米原海岸は、確かに、足元から珊瑚がありましたねえ。

             前にも書きましたが、石垣島は素人でして。通りは通ってましたが、

             浜へは初めて行きました。

             波打ち際までにゆくと、すぐそばに小さい魚が見えるほど。

             親族達はずんずんと海に入って、遊んでました。

             私は海に足をつけたり、濡れた足を砂で乾かしながら、

             遠目に親族を見たりして。

             砂浜でたったまんま、ぼんやりと風を感じてました。

             透明のきれいな海でした。

             その日も、その時間くらい位までは暖かでした。

         ・その後、米原から野底を通り伊原間までドライブ。

          伊原間まで行くちょっと手前にある景色の良いカフェに寄るのが目的でした。
          
          がしかし、その日はお休み(泣)。一同、がっくり。   
  
          別の日に通ったら、やってましたが、タイミングとの兼ね合いで立ち寄りませんでした。

          またの機会ということになっております。たしか、ベイベールだったかな。
      

         ・空港で何気に手に入れておいたお店のチラシを思い出し。

          景色がよさげなことが書いてありましたのでね。

          気を取り直し、玉取崎展望台道を挟んで反対側にある

          「シーフォレスト」というお店を目指しました。

                
         ・・・こちらのお店。後で調べたら、レストラン&ホテルの様でした。
  
            スイーツを食べたり、お茶したり、景色を楽しんだりしました。

            スイーツパラダイスってのは旨かったです。

            玉取崎展望台付近から伊原間にかけての東側の海岸が見通せるんですが、

            これが絶景でしたねえ。

            玉取崎展望台もちょいと遠めながら、ガイドブックの写真の様なアングルで見えて。


            景色目当てだったので、外の席を選びました。

            訪ねた時は、少し風が出て涼しくなりましたが

            (薄手の長袖のシャツだけで移動していたせいもありますが)、
        
            春秋あたりは、最高に気分がいいだろうなあ。

            まあその季節は良い席に座ろうとすると混みそうですけれどもね。

            そういえば、裏の奥の方に崖というかきりたった山があるのですが、

            野生なのかヤギが数匹いて、メエメエ鳴いてましたなあ。


        ・玉取崎展望台を散策。こちらも風景は良かったですよ。

         関東に比べれば暖かいのですが、当日は、冬でありまして、

         風もあり若干ワイルドに景色を堪能。


        ・だんだんに、その日のお宿がある「白保集落」に近づくべく、市街地へ向かう道路を南下。

         車窓の風景(店、集落の眺め、遠景等々)を楽しむ。


        ・途中、新石垣空港建設地に立ち寄り。見学台から、建設の様子を観察。

         なんとなく、にわか視察団の様な気持ちで変でしたが、
        
         もう滑走路が大分できていることがわかりました。

         あと管制塔か、それに類するであろう管理施設なども建設中である様でした。


         現場事務所的な建物があって、その屋上に外階段で上ると、

         見学場になっているという感じ。


         ちゃんと入り口にはガードマンの方がおりましたね。

         もっとも、周囲には工事用の道路が走ってまして、

         見学場所にくる人の担当なのか、出入りするダンプとかトラックの担当なのかは

         分かりませんでしたが。

         一応、頭下げたりしておきました。


お宿に到着 ・白保集落に到着。

         2泊連泊するお宿「ちゅらさんご」さんに到着。

         ご主人の方にご挨拶をして、説明を聞いた後に、お部屋に入りました。

         コンクリート2階建ての2階部分を、丸ごとお借りするという具合となっております。

         素泊まりという形態です。

         海のすぐそばにありましてね。

         部屋から、白保で有名な船着き場が見えるんです。
         
         これはよかったです。

         その白保は東海岸にあるので、日の出がばっちり見えるはず。

         しかも、日の出は遅めで、早起きが苦手な者にもチャンスあり。

         翌朝どうであったかは、また後日に。

         その後、親族の一部は集落を散策しに出かけ。

         残りの者は部屋のベッドで休憩したり、テレビ観たり。てんでに。

翌朝の食料調達
    
        ・白保で何か色々買うとなると「マエザト」というお店になりまして、

         島ぞうりのまんま、集落を抜けて買い物に。
 
         前回は、シュノーケルでお世話になっていて、

         このお店でも色々見たり買ったりしたので、おー懐かしいのう、という感じでした。
          
         昔ながらのストアーみたいな感じですかね。

         (民宿とか食堂もやっていて、シュノーケルツアーもやっているという)

         とりあえず、パンのコーナーで惣菜パンとか、甘いパンとか選んで、

         さんぴん茶、紅茶、コーヒーのペットボトルを購入。

         あと多少のものもついでに買って、食糧調達完了となりました。


        ・集落の風を感じ、風景を眺めつつ、来た道を戻りました。
                           
         昨日までの時間の流れとは完全に変りましてね。

         集落内はそれほど観光地化されてはいないこともあり、

         集落の人(多分、殆どがそうであったはず)とすれ違えば

         挨拶するという具合というか雰囲気があります。

         実際、そうしました。山とかに来た感じにも似てますな。

         
         民宿に泊まっている人も多くない季節なので、

         知らない顔ですからね、我々の側は。
 
         観光客と分かる様に挨拶するという感じです。


         子ども達なんかは、あちらから挨拶したりするんで、

         感心したりね。前回は野球チーム全員が挨拶するんで、

         「○○(白保では有名な野球のチーム名です)がんばれよー」なんて、

         声を返したりしましたっけ。
         
         
         竹富島も規律があって、ホスピタリティーもあってという感じですが、

         印象の違いでいうと、

         白保の場合は、普通の暮らしの中におじゃまさせて頂くという感じが強かったです。


         私なんかには、宿の環境とも相性が良かったこともあり、

         そういう色々な雰囲気が合いましたね。

         なんだか、良いところです。のんびりしていて。

         (簡単に表現しすぎですがね。うまい言葉が見つからなくてねえ)


サプライズ  ・この日の夜はちょっとした、サプライズがありまして。

         宿泊したお宿とのご縁とか、他色々なご縁があって、

         集落のとあるお宅におじゃまさせて頂きました。


         たまたま旅に出る前に関東エリアで再会し、ご挨拶する機会がありまして。

         旅の話をしたら、じゃあ会いましょうという様なことになり。


         とはいえ、私的には、街の方でご飯をご一緒するか、短時間挨拶におじゃまするか。

         そんな程度に考えていたところ、前の日にお誘いを頂き。

         大変に、こう、ごちそうになってしまったのでした。


        ・なんというのか、白保の恵みを分けて頂いた、そんな料理を頂きまして。

         ご家庭の料理とうかがいましたが、家庭料理が一番おいしいものなんですね。

         
         それは僕らも同じではあるのでしょうけども。


         にしても、素材の多くが自宅あるいは地元の海のものという、

         実に印象深かったです。

         
        ・そういえば。

         私なんぞは、情けない事に、ひどく緊張していたみたいで。

         ジュースかなんかをご返杯がわりに、ついだりしたんですがね。

         手ががくがく震えちゃって。しばらくの間、そんな感じでした。

         そのうち止まったんですがね。
         

         なんかの中毒者じゃないかと、皆に笑われたりしまして。


         八重山のご家庭におじゃまするときには、どういう作法なんだろうか、
 
         頭の中で色々考えていたのが、関係していたかも知らんです。


         おかしな表現ですが、大変に居心地が良かった位で、

         自分では気づかなかったんですが、体は緊張しているぞ、

         と反応したんでしょうかね。

         「なんか、あがちゃって」なんて、そのまんま答えるしかなくて、

         どうにも、しようがない自分でした。


        ・まあ、なんといっても、お呼ばれして、改めて驚きましたが、
   
         建物の周囲から含めて、本格的に伝統的なお宅でありまして。
         
         
         実は、私も愛好する、ある映画のロケでも使われたことがある位なんです。


         そんなことも、頭の中にはありましたねえ。

         「ああ、この場所で話をするシーンあったよなあ」とか。

         呼んでいただいた方には、その辺のお話も

         自分の思い入れ的なことも含めて、お伝えしたり、ちょっとだけ質問をしたり

         させていただきました。

         
         まあそういう意味でも特別な場所という思いもあって、余計に緊張したのかな。

         私の緊張話は、これ位で。

         
        ・こんなわけでして、夕食をすっかりご馳走になってしまったのでありました。



夜の散歩  ・白保の夜、石垣の絶品の夜景。


         じゃそろそろ失礼した方がよかろうと思っておりましたら、

         周辺を案内してくださるということになりまして。         


         強情に遠慮するのも失礼なので、

         またまたご厚意に甘えまして。

         
        ・学校、公民館といったところで、色々と子ども達や青年らが

         踊りなど、色々と行事に向けて練習をしているというお話し。

         その光景を、白保集落の行事をご紹介いただきながら、

         遠めから拝見しました。


         公民館では、除夜の鐘に使うという金属(元不発弾)の解説もあり、

         なかなかに興味深かったです。

         親族が鐘に頭を入れたりして。

    
         (そういえば、公民館で練習をしていた、成人者という呼び方でしたかね、

          その皆さん達ですが、後日、日本テレビ系の番組でドキュメンタリーが放送されました。)


        ・その後、夜景のキレイな場所まで、ドライブに連れていってもらいまして。

 
         しばらく走って(車のライトがないと、まっくらでした)、

         なんと午前中にいった天文台へ向かう、あの山道にたどりつきまして。

         そこを登り始めるではありませんか。


         どうなることかと思いましたが、天文台まで行く途中を少し折れたところに、

         夜景のキレイな場所がありまして。

         ちゃんと展望台もあって。

         展望台には長いすべり台がついていて。


        ・石垣島はさっきまで「夜は暗いところだ」と思ってましたが、

         なんのなんの、大都会のごとき夜景が眼下に広がったのであります。

         竹富のあの集落のオレンジ色の景色も見える、小浜の灯りも見えるのであります。


         1日通して不安定な天気でして、まあ平均して明るい曇であったのですが、

         その時は夜の天井部分が晴れておりましてね。

         瞬かない星がパッと見えてました。

         オリオン座は関東の街中では、ほぼ見えない星達も普通に見えてましたねえ。

         そりゃ見えて当たり前なのかも知れませんが、素直にすごいなあと見上げておりました。

         いつか観た夏の空の様に、満天のという感じとか、流れ星がすーすー流れる

         ということではないですが、偶然の晴れ間にぱっと光っている星は鮮やかにさえ思ったのです。


         そして、足元には、ホタルがですね、光っているという。


         いやはや、なんと言ってよいやらという光景というか状況でしてね。

         絶句したのであります。


         ついでに、勢いで、展望台からのながーいすべり台をやったりして。

         離れたところに止めた車から、ヘッドライトをつけてくれておりましたが、

         さすがに暗いなかでして。子らは楽しんでましたよ。私は少し怖かったかなあ。。


        ・冬の遊びじゃないよなあ、と季節感を軽く喪失した私でした。

         ともかく、贅沢なひとときでありました。


        ・そうして、帰り道。


         ロッテがキャンプで使う野球場とか、夜の空港(いつも観ない角度)とか、

         色々お話をして頂きながら、白保まで戻りました。


こんな具合で。
         
はからずも、盛りだくさんの1日となりました。


最後が何しろダメ押しでしたね。ノックアウトされましたね。


翌朝の食料も調達しているので、風呂入ったり、洗濯したり、くつろいだり、

色々として、それぞれが眠りにつきました。

そういえば、宿のそばの船着場への入り口があるのですが、

外灯があって、ほのかに船着場が見えているという景色も

なにげに良かったです。


入り口の周囲は堤防がずーっとあります。

その堤防というか、船着場への入り口のそばに、小さい東屋みたいのがあって。

親族が浜にいらした現地の方に聞いた話によると、何かの地元の団体が集う場所だそうで。

夕方に、私よりかは上のおじさん達が集まってましたねえ。

なんか面白い光景だなあと思ってですね。


ただ、それだけなんですがね。



<石垣島天文台>http://www.miz.nao.ac.jp/ishigaki/

<石垣島天文台への道(pdfファイル)>・・・文中の山道は一方通行になっている部分。夜景を観た場所も途中にあります。
http://www.miz.nao.ac.jp/ishigaki/system/files/map.pdf

<いもり牧場の自家製ジェラート ミルミル >食べログの該当記事にリンク。写真を観ていただければと。

http://r.tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47007692/

<辺銀食堂>
食べログにリンクです。写真を観ていただければと思い。
評価の文章はリンクの意図ではないのですが、お好みに任せます。
ご注意申し上げると、石垣島の辺銀食堂でなく、出店(イベント等)の投稿もある感じですので、
ご注意くださいまし。

写真は時代が色々混ざってますので、日付もご覧あれ。であります。

昨年だかに改装したらしく、店内外の様子が変わってました。
店内は内装だけでなく、テーブルやイスも変わっていましたよ。

http://r.tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47001340/

<米原海岸>
http://www.ritou.com/spot/view-ishigaki-is4.html

<シーフォレスト>玉取崎展望台近くの眺めの良いレストラン&カフェ
http://www.seaforest-ishigaki.com/Resturants.html

<玉取崎展望台>
http://www.ritou.com/spot/view-ishigaki-is10.html

<新石垣空港 見学台> ウィキペディア内写真へのリンク
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Ishigaki_new_airport1.jpg

<白保> 集落の案内にかえて。
http://www.sa-bu.com/index.html

<お宿:ちゅらさんご>
http://islandsnet.jp/churasango/index..html

<マエザト商店>
http://www.maezato.jp/index.php?%E6%B0%91%E5%AE%BF%E3%83%9E%E3%82%A8%E3%82%B6%E3%83%88%E3%80%80%E5%95%86%E5%BA%97



次は違う書き方にするかも、知れませんが。

とりあえず、今回はこんな具合で。


(レイアウト崩れ、乱文、誤字脱字、別途修正に努めます。

当面、ご容赦の程を)


細かいことは、思い出そうとすると出てくるものですなあ。

忘れているかと思いましたが、出てきました。

次の日以降は、体調を崩したり、雨にやられたりで。

忘れていることが多そうです。

あとは、宿で寝てたりという時間も多かったので、

裏面の私的には、あまり動きがないかも知れないですなあ。

案外、この先はすぐ終わるかも。。


いずれにしても、旅の記事の更新は、ここまで時間を進めた状態で、

今度こそ、表面を待つということに、いたしましょうかね。。


また別の話題があれば、更新するかもです。




まだ寒さが続く様ですね。

火の用心、風邪の用心、手洗い、うがいという感じで、

どうかお互いに、息災でおりましょう。


サイドB

共通テーマ:旅行

<第2回>2011年末から2012年始の石垣と竹富への旅@2011.12.27のその2 [旅]

裏面の334回目。

記録済みの記事はこちら(前回まで)

2011年末から2012年始の石垣と竹富への旅(第1回)@2011.12.27のその1

さて。

前回は、2011年の年末、12月27日に石垣島に移動して、お昼ご飯を食べるまでを記録いたしました。

今回はその続き。(でも、まだまだ初日だけ。ゆっくりと進みます)


だらだら調子、わりと長めという感じで、書いちゃいましたが、

ご容赦を。


当日の午後は景勝地を回りましたので、ガイドブック的サイトをリンクしましょうかね。

当日は暑いと思う位の陽気でした。

(その後は、刻一刻と変化する日が続きましたけれど。

でも、まあ、全体的にポカポカですね。関東と10度は違いますからね。)



名蔵湾とその周辺(リンク先サイトは夕方の写真ですが、当日は昼間に通過、風景を楽しみました)
http://www.ishigaki-navi.net/si_nagurawan.html

川平湾(グラスボートに乗ったり、砂浜をぶらぶら。のんびり過ごしました)
http://www.ishigakijimaumibe.com/zeppin/kannkou/kabira/kabira.htm

底地ビーチ
http://www.ishigakijimaumibe.com/zeppin/kannkou/sukuji/sukuji.htm

御神崎(うがんざき、おがんざき とも)
http://www.ishigaki-navi.net/si_uganzaki.html
http://www.ishigakijimaumibe.com/zeppin/kannkou/ogan/ogan.htm

御神崎のサイトの写真にも載っているのですが、

岬の先の三角錐状の岩の上に、

ちょこんと小さく見える岩がのっている景色がありまして。


なんでも、明和かなにかの大津波で乗った、

2m(直径かな)もある大きな岩がのっているとのこと。

じっくり見たら、たしかに、かなり大きく、そして、

確かに後から乗った感じでした。


海の力はすごいものだなあと、つくづく思いました。


あと、この場所は、個人的に気になっていたことと関係がありましてね。

椎名誠さんが監督をした「うみ・そら・さんごのいいつたえ」の、

市販された映画本の中に出てくる場所でありましてね。


椎名誠 熱闘映画術―ドキュメント「うみ・そら・さんごのいいつたえ」

椎名誠 熱闘映画術―ドキュメント「うみ・そら・さんごのいいつたえ」

  • 作者: 垂見 健吾
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 1992/04
  • メディア: 大型本



当時、ロケ風景を見学に来た、音楽監督の高橋幸宏さんが、

兄上の信之さんと磯釣りにきた場所なんです。


私が石垣島の名所周りをしだしたのはこの数年という位で、

最初の頃は、与那国、小浜、あるいは宮古と、島を渡る旅が多かったこともあり、

当時のあやぱにモール周辺しか歩かないという感じで。

恥かしいことに、石垣島のことは、殆ど知らないんですね。

本に戻りますがね、数年前から読んでいたのですが、

「どこで釣ったのかなあ」と思ってはいても、

本に「御神崎」と書いてあったこともに気づかずというくらい、反応しなかったんです。

自分の経験値が活きないというね。



今回、自分で訪ねたこともあり、帰宅して読みなおしてみたら、

「あ、あの場所」と気づいたという。そんな具合です。



いつもながら、マニアックな話ですけが。


当日、私らは灯台や、その周囲をぶらぶらしていたのですが、

当時の幸宏さん達は、崖のしたにある磯までおりて、

釣りをしていたということなんですね。


そうか、そうかと、帰宅してからではありますが、

思い出がより深くなったというお話でした。


さて。

だいたい、ここまで周って午後3時過ぎという感じでしたかね。



初日は朝も早かったので、ぼちぼちホテルにチェックインしようということで、

市街地に戻りました。


初日のお宿は

ホテルイーストチャイナシー

レンタカーをホテル隣の広めの市営駐車場にとめて。チェックイン。

駐車場は有料と聞いてましてね。

私らは、ANAを使った人間がいたので、ANAの会員サイトのクーポンに

無料になるクーポンを見つけ、それを使いました。

とはいっても、当時1泊500円ということでしたので、有料といっても、

文句を云うほどではないかなあと、思ってはおりました。

まあ人それぞれ。でしょうけど。


(八島第二駐車場 というのが正式名称の様ですがね。

 最初、入り口を通りすぎてしまい、ぐるりと街を回ってから入りなおしました。

 730の交差店からチャイナシーの目の前を通り過ぎると、右側に見える駐車場が

 止める駐車場。

 その駐車場がとぎれるあたりに丁度右折できる道が伸びてますので、右折します。

 右折したらすぐに入り口があるので逃さずに入る。こういう具合でやるとスムーズです。

 空いていたら、ホテルに近い方面にとめると、便利でしょうね。)


荷物をおいて、一息つきました。

高い階に部屋があったので、入り口の通路も、部屋からも眺望がよかったです。


冬だったので気にしなかったのですが、

入り口側の通路は、なんていうのでしょう、ちょっと前の都会のマンションの様に、

外部にさらされている感じでしたねえ。

もちろん、ホテルなんで、随分とこじゃれた感じにはなってます。


外部的な感じなので、風が吹きぬけるという具合です。

気持ちよかったですがね、今回は。


まあ、ネットが上の方に丸めてあったので、

台風とか、いざという時はガードのために使う模様で。

過去、2年続けて荒天(うち1回は台風直撃)に見舞われた私としては、

少し反応したりして。


そうこうしておりますと、だんだんと夕暮れということになりまして。


旧離島桟橋前にホテルがあるのですが、

その窓からは竹富島、その奥に小浜島、西表島を眺め、

夕陽が沈んでゆく。そんな時間帯。

ホテルの中からでしたが、絶景でありました。

さえぎるものが一切ないという景色の点では、お勧めです。


(エレベータが1台しかないとか、不評もクチコミにありましたが、

 たしかに翌日の朝食時に多少混みましたが、

 私らは殆ど気になりませんでした。冬のシーズンだったからかも知れませんが)



後の日程では、天気とか、宿泊した宿の方角の関係で、

きれいな夕陽を観たのは、初日が最初で最後だったと思います。

年末年始はわりと天気が不安定らしくて。

初日だけでも、観れて良かったと思ってます。



その後。夕ご飯。

昼間に実は「島ぞうり」を買ってまして。その日は皆ぞうりをはいてました。

ぞうりのまま、ぶらぶらと美崎町方面、旧消防署方面に。

炭火焼肉「島うし」さんに参りました。

公式サイト
http://shimaushi.com/index.html
公式サイトの地図
http://shimaushi.com/map.html
紹介しているページ。
http://www.churaguru.net/shop/index.aspx?shop_id=simausi

このお店は、私がネットで「石垣牛」というキーワードだけで検索して、

色々な情報を、一人地味に検討して、

「今回はここで」

と、ほぼ直感で決めたお店です。


有名なクチコミサイトの問題が出る前でしたが、

そういうサイトだけでなく、ブログとかツイッターとかを眺めていると、

だいたい石垣島で焼肉というと、出てくるお店とか、好評なお店が

限られているなあと思ってましてね。


今回は、多少コスト面で節約の意識もあったので、

石垣牛で検索してはいましたが、

旨かったら石垣牛じゃなくても良いのではないかと、

そんな考えもあって、地元の方が行くという噂のお店も含めて検討をしました。


結果的に、地元の方数人、旅行者の方が1名。それだけしかクチコミがないという、

こちらのお店が、やけにココロに残りましてね。

石垣牛もあるんだけれども、そういうブランドに載らない、島の牛を食べさせるっていうことでね。

(そういうお店でも、今や有名店があって、最近人気ですよね。)


元々は以前お世話になった焼肉のたけさん亭の洋食屋さんがあった場所で

商いしているということも、何かの拍子に分かったので、

色々と縁があるなあと、思いこみもあり、決めました。

お店に行ったら、七輪が亡き父の田舎に近い七尾産(有名らしいけど)だったりして。



島のうし、も食べたかったのですが。。。

実は、石垣牛のメニューにあるものを一通り頂いたら、

お腹一杯になってしまいまして。


どうにも、結局石垣牛だけ食ったんか!

ということなんですがね。

島で焼肉屋さんで焼肉を食べたのは、

過去2回(この他に1度、普通のBBQというのがありましたがね。海沿いのガーデンレストラン的な場所でね。フサキリゾートビレッジというホテルに泊まった時だったか。あれは、和牛だったのかな。多分。)。


今回、お会計がビックリする位に財布に優しくて。


詳しくは確認していませんが、等級の違いなどもあるかも知らんですが、

ともかく、お味、サービス、店の雰囲気色々考えて、

驚きの1店でした。私には。ええ。


ともかく、良いひとときでありました。

もし、次に旅をする機会があったら、また訪ねてみたいです。

繁盛していて欲しいなあ。予約が取れない位に。

でも、本当に予約が取れないと困るなあ。(笑)


宿への帰り道。

すっかり暗くなって。

青紫系の電飾に誘われて、、、珊瑚の細工のお店を覗いていたら、

道路ぎわにご店主(おじさま)が座っていて。お話がお好きな感じでしてね。

しばし歓談。というか、おじさまのトークを聞いているという感じで。

楽しかったですよ。


「貝殻珊(かいがらさん)」というお店でした。




ホテルククルがあって、コッコ(コンビニ)がある並びがあります。

そこの道を挟んだ反対側。。。

という感じの場所です。

不定休らしいです。

僕らは他の日に道路を通ったときは、

年末年始だからか、日中は店はしまってました。

その日の夜は、色々と具合が良かったんでしょうね。


珍しい、大きなしゃこ貝の話、

目が上向きの金魚(飼っている。売り物ではない)の話、

どういう風に作っているとか、

他の場所でもお店があったり販売していることとか。

そんな様な話に始まり、色々。

我々もまあ楽しい一時だったということで、

お土産でも買うかという雰囲気にあいなりまして、

珊瑚の箸おき付きの琉球箸を購入しました。


ひとつひとつに違う名文句(感動する言葉的な)が書かれてました。

わりとネットにも情報がのっていたので、色々リンクしてみます。


観光系のブログの様です。

http://blog.ishigaki.fm/garapa/168897-msg.html

あと、youtubeに映像があったので、リンクしときます。
アップされた方に感謝しつつ。

(リンクがきれたら、あしからず)

お昼間の映像ですけど、最近のお土産屋さんにはない雰囲気が伝わると思います。






その後、ユーグレナモール(かつての、あやぱにモール)周辺をブラブラして、

ホテルに戻りました。

年末年始ということでね、営業予定などを聴いたり、最終日に買うお土産を物色したり。


部屋に戻り、シャワーを浴び、皆夫々に自由時間を過ごし就寝。

私は、初日の洗濯当番をしまして、ホテルの洗濯場と部屋を行ったりきたりして、

都合2時間ちょっと、そんなことをしていました。

エレベータ使って。

当日は混んでなかったのですがね、洗濯機の台数がそう多くはないので、

混んでいるシーズンは、大変かも。最も、長期に島に滞在する人が泊まるケースが

少ないお宿なのかも知れないですけれどね。

(現在のベッセルホテルがかつてスリープインと言った時に留まったのですが、

あそこは大したもので、台数がわりとあって、ほぼ全員台風で缶詰になってたんですが、

どうにか、交替で使えましたけどね。)


そんな具合でございます。


もう完全に、自分専用のテキストを連ねているという感じですが、

まだまだ先がありまして。


ここから先は、またまた、別の機会にということに。


震災から11ヶ月が経ちましたねえ。

色々な事が動いたり、動かなかったりですが、口では色々いっても、

良いイメージでもって、応援したり、最後は力を貸したりしないとね。

前に進まないし、生きていかれなくなるからね。

そんなことを、ぼんやり思います。

私個人としては、あと数ヶ月すると父が他界して1年になるというので、

そういうこともあって。

本当に昨年の3月からのしばらくが、異常な日々であったなあと

振り返ったりしております。

ブログを書こうというモチベーションも、

旅の記事と課外活動(ライブを観たとか等々)位になっちゃってますがね、

そういう振り返りをする気分てなモノがあって、

あまり電脳的な世界に近寄ってないという事情もあります。

まあ、でも、また出てきます。

ちゃーりーのブログでは表面で旅記録を公式(?大げさか。でも写真あるしな)に更新しております。

こちらの裏面では、その表面側の更新具合を眺めつつ、後追いでゆっくりと記録してゆこうかと、

思います。

まあ、次は2011.12.28の朝の分からですね。


後は、何か鑑賞したという話題があえば、そんなことも少し。


当面そんな感じでございます。



では、どうかご息災で。

体内外の乾燥と火の始末には注意しましょう!

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2011年末から2012年始の石垣と竹富への旅(第1回)@2011.12.27のその1 [旅]

裏面の332回目。

今回から、時に別の記事をはさみながら、

2011年の年末から2012年の年始にかけて、

先島諸島にある石垣島と竹富島を訪ねた記録を、

いつも通りに、だいたい、な感じで書き連ねたいと存じます。

<はじめに>

旅の日程は、2011年12月27日(火)~2012年1月1日(日)。

こういう日程の組み方というのは、国内旅行としますと、

通常の稼ぎ人の場合、帰省でなくして休暇とするパターンではない。

そんな気はしてまして。そう思いましたというか、まあ、そういうことです。


通常、我が家では元旦なんてのも諸行事があって、

なかなかに旅とは参らないのが常でございました。

そこんところが、

昨年は色々な身の回りの事情、料金や航空券の手配の都合、

親族各人の予定、稼ぎ場の具合などから、

自然にはじきだされたのが、この日程でございました。


結果論ですが、天候上も、まあ想像より上等であり、

色々と具合がようございました。

まあ、旅のアレンジは昨年の梅雨明け位から始めてまして、

検討する中で、残された日程であったわけであります。


では、各日に濃淡がつくかとは思いますが、1日を数回に分けたりもしつつ、

記録をしてみたいと思います。

おもて面の方では、写真つきで、ポイントを押さえた記録が展開中です。

(どうにかすると、検索に出てきたりする様です)

うら面は、相変わらず、だらりだらりと、そうなりますが、ご容赦の程を。


まずは初日、2011年12月27日(火)から。


関東の天気は曇だったか晴れだったか忘却。

朝6時代の便で羽田をたち、那覇経由石垣に向かう予定。

朝3時からおきだして、4時すぎには自家用で移動。

予約しておいたJAL側の駐車場に車を止めて、空港内に入る。

5時過ぎかな。

今回は、久々にJAL・JTA組とANA組に分かれての空路となるので、

私はANA組で、連絡バスで2タミ(ANA側です)に移動。

各グループ夫々にまずは那覇を目指して出発となりました。

那覇から石垣へは、グループごとに出発時刻がちがってましたので、

石垣で待ち合わせの予定としていましたが、那覇でJTA組としばし面会し、

一足先に石垣に向かいました。

東京の夜明け前がマイナス3度でした。

那覇についた時点で17度。もの凄い気温差。

以前、12月に石垣島を訪ねたり、1月に沖縄本島を訪ねた時も

同じ様に気温差が相当あることを経験していました。

しかしですね、

忘れている部分もあって、結構差があるなあと思いました。

とりわけこの冬は関東も寒くて、乾燥していたせい、

とは思うのですが。

那覇からの機内で、

石垣では更に気温差がひろがるだろうなあと、ぼんやり思い。

服装をどうしようか、軽く考えたりしておりました。

まちがいなく、昼間でも気温差は10度は違うはずですからね。

さて、ここで季節とか撮影方面は夫々ですが、

石垣空港到着シーンや現石垣空港の雰囲気を伝える、

一般の方の投稿ビデオをリンクさせていただきますね。

(リンクきれたら、ご容赦を)

考えてみたら、機内では一度もビデオを回したことがない私。

他人様の作品に頼って雰囲気をお伝えしたいと思います。

新空港はコースが分かりませんが、現在の石垣空港でしたら、

羽田や那覇からの便ですと、

ひとまずは島の東側を北から南下して、風に合わせて、そのまま南下して進入するか、

竹富と黒島の間で旋回してマックスバリュー等の商業施設をかすめる様に

南から北へ進入となる様です。

・・・数年前に乗った宮古からの便も島の東からアプローチでした。

  同じく数年前に乗った与那国からの便は西表の北部からアプローチしてました。

  が、最終的に空港にどう着陸したかは忘れてしまいました。

  ただ、晴れていたなら、海の色が刻々と変わる様や西表島の緑濃いどっしりとした様子、
 
  八重山の幾つかの島々を見渡しながらの風景であったと思います。

  YS-11の時なぞは、高度も低かったので、絶景でしたねえ。

  RACだと同じ様に見えるのか、どうかは分かりませんが、見えたら良いですね。

  詳しくは、色々な方の旅行記などで書かれているでしょうから、そちらを、ということで。


話がそれましたが、続きですがね。


着陸直前の島の東側を飛行中は、北端の平久保崎から

石垣島の東半分の景色と、北端から白保にかけての珊瑚の海、

島の西側風景も若干見えながらの景色が見えます。

これが、とにかくお気に入りです。

お勧めの風景でもあります。

天気が良ければ、言うことはありません。

天気が良くなくても、雲さえなければ、島自体は見えましてね。

久々に訪ねる時など、実に感慨深い気持ちにさせる風景なのです。


なので、島の東から飛んでくる場合であれば、

現時点においては、事情が許せば、進行方向右側の窓側は、

そういう意味では、お勧めです。


翼の上の席でなければ、前でも後でも、エンジンの音以外は

大きな違いはないと思います。


大きい飛行機だと変わってくるとは思いますがね。

B737シリーズの機体でしたら、

経験上(ANAのプレミアムクラスの位置からどうか、様子は知りませんが)、

島に近づいて、着陸してゆく風景の見え方は、だいたい同じ感じでした。


低気圧とか台風などで雲が出ている場合は、

かなり高度が下がるまで風景が見えないこともあります。


その場合のお楽しみは、進入方角によって、海側も島側も風景が異なるので、

その時の状況次第、とはなりますねえ。

それでも、夫々、サザンゲートブリッジが見えたり、市街地が見えたり、

着陸寸前には商業施設のかなり近くに横目で見たり。

まあ色々です。


以前に、石垣島を車で走っている時か信号待ちをしている時に、

着陸する飛行機を見まして、すごいなあと見てました。


今回は、車の中からや、実際に飛行機からも見えるマックスバリューに買い物に

行った際に、駐車場などから、数回、着陸する飛行機が見えました。


写真などで見るよりも、大きく見えるもんです。

驚きました。


来年の今頃は、もうぼちぼち最後だぞ、ということで、

そういうファンの人なども集まるのでしょうか。


来年の3月には新石垣空港が、

予定では開港するということになっております。

いやはや、私の語りが長くなりました。映像をつらつら、リンクします。

時間の長短、天候の違いなどありますので、適宜、判断、操作いただければと思います。














旅の話に戻りまして。

先に到着したANA組が、JTA組を1時間ほど待ちまして、

無事に集合を完了し、予約しておいた(まあ、最初はだいたい予約ものが多いです)

レンタカー屋さんと会って、バンでレンタカー屋まで。

途中の車窓もお楽しみですね。

色々な方(お知り合い、あるいは島を旅した方のブログなど)の記事を拝見していて、

最近の島の風景も映像や写真で見ているのですが、

やはり肉眼で見て、肌で気温、風を感じ、香りを感じ、音を聴くというのは、

これはやはり違うものでして。

色々と興味深く、車窓を眺めてました。

レンタカー屋さんは、登野城(とのしろ)にある、スカイレンタカーさんでした。

我が家はあまりレンタカー屋さんに頓着がなくて、

そうですね、高いとか安いとかいう、値段の頓着がね。

つつましく暮しているのですがね、時と場合によっては、

レンタカーは大事な足ということもあって、

値段の安さ優先では考えてこなかったという感じでしてね。


今回は、ちょっとだけ、そういうことを考えたりして。

あとは、後日、竹富島に移動をするので、

離島桟橋まで足があると良いなあとか、

そういうことを頭に入れてざっと眺めて、

でもあまり深く考えずに予約した次第。


対応にも、車にも特に問題はなく、まあ、良かったです。


ただ、私の能力ということなんでしょうが、どうもレンタカーのナビってのは

使いづらいです。北海道でもそうだったんですがね。

かと言って、地図というのも、これが縮尺が合っているのか、と思う位に、

地図上の距離と実際の走行した距離感が合わなくて、

私はナビゲート役なんでありますが、

以前、宮古島でも同じ感覚になったのですが、今回も少々難儀しました。


今回は道の難易度も高くなりまして。好きで訪ねている訳ですから、どうとも言わないですがね。


一方通行の道から一方通行の狭い道に入って、狭い道をどちらかに曲がるなんてのが、

わりと、あったりして。


はたまた、暗くて狭い山道を延々と登ってゆくことも。

これが一方通行なんですが、違っているのでは不安になったりとか。

いかにも狭い暗い、道も湿っているというジャングルの中の様な具合で。


書いているとなんてことないのですが、知らない道ですのでね。


ナビと地図が一致していないことも多く(あ、地図は紙の地図です)、

地図があっている場合も、ナビがあっている場合もあるという状況。

色々と大変でした。

まあ、ナビもマニュアルでも見たらもう少しマシであったかも知らんですがね。


まあ、その分、多少は現地の道事情に詳しくなったかも知れませんです。


車は1500ccくらいの乗用車でした。


今回はそうですね、私達が訪ねた場所の道の広さから行ったら、

車種の選択は正解でした。


ただ、荷物の面からは、ラゲージスペースの点では検討が行き届きませんでしたねえ。

大きいスーツケースと小さめのスーツケース。

それに今回から各人が荷物を2つずつ持つ感じとなりまして。


加えて、僅かながら、お知り合いにと持参したお土産類などあり。

案外、荷物がありまして。

これに、暑くて脱いだジャンパーだのセーターだのが加わりますので、

車中は独身者の引越しみたいな体裁となってしまいましてね。

宿替えをしたということもあり、

宿に荷物をおいていた日も1日だけでしたので、

基本は荷物の間に座るという様な感じがしないでもなく。

次回からは、別の地方を旅するときにも、検討するポイントに加えなくてと思いました。

ラゲージスペースの大きさなり、旅先の道の状況踏まえ、

車体の大きさも含めてですね。


今回はギリギリどうにかなりましたが、余裕があるに越したことはないでしょうから。


そうでした、レンタカー選びの回ではないので、先に進めませんと。


さて。


車に乗り込み、移動開始です。

まずは、予約しておいた「ペンギン食堂のラー油」を受け取りに行きました。


なんと、12月27日という日は、年内最終営業日。

日程決めてから知りましたが、助かりました。

もうお昼でもあったので、先にラー油を受け取り、

昼ごはんをという段取りでおりました。


購入する数は予約した時点の状況で上限が決まりまして。

我々も予め枠の中で個数を注文をしておりました。

ところが当日お店に参りますと、もう少し余計に買えるとの話。

少し迷いましたが、まあ予定通りに購入しました。

その代わりといっては何ですが、最近出たという「ニンニク油」が予約なしで買えるというので、

そちらを一つだけ買いました。

(お店では以前から、ラー油同様に、テーブルにガラスの器に入って、おいてあったものかと思います。)


今回は季節も違うことや、予約して購入という形になった影響か、

以前(2010年まで)と異なり、随分と数を求めました。



以前は色々と買い方がありました。変遷がね。

食事をしたら買えた時代、決まった時間に店に行き買った時代(並ぶこともあったかも)、

決まった時間に並んで整理券をもらい食堂の上のフロアで受け取る。

その間、購入できる数が変わったり、並んで整理券もらって買うのに併せて、

今もそうみたいですが食事すると買える券がもらえた時代もありました。


そういえば、ラー油ブームなんてのも、ありましたね。

たしか、一昨年になりますかね。

そのせいか、今は所謂スーパーで売っていたS&Bのラー油や、街の中華屋にあったラー油でなくて、

食べるラー油といったり、色々なものが出てますね。

石垣島の中でも、あるいは石垣から海を渡った島にも、また沖縄本島方面にも、

関東でも、色々なブランドというか商品がある模様です。


我が家も、色々なご縁で、わりと色々な商品を口にしております。

が、まあ、でも、色々に言われる向きもある様ですが、

私にとっては、このお店のラー油は特別です。


色々なレシピもあるそうですが、

私はお店で食べた5色のギョーザを食べる時に使った時の味わいが

一番記憶にありましてね。

一番好きな使い方です。


家では、焼きギョーザになりますがね、

やはり、ギョーザに合わせることが多いです。


ちなみに、あの5色のギョーザも時に何かのイベントなどで、

出店があって食せるチャンスはあるのですよね。

ではありますが、今のところ、

私は現地で食べることを良しとしておきたいなあと思っております。

モノは一緒なのかも知れませんがね。気分の問題で。

気が変わったら、出かけてゆくかも知れませんがね、イベント会場に。


話がまた飛びました。


そういう訳で、

知人から頼まれていたり、お土産にするものも相応にありますが、

いつもより、かなり多めには買いました。


次いつ来られるか不透明であるという気分が影響してますかねえ。



受け取りはこちらのお店(雑貨部門でしょうか)でした。

http://ishigakipengin.jimdo.com/

分かり易いところにございました。

ユーグレナモール(旧:あやぱにモール)の東側を出たら、

路地をすぐ右に折れ、730交差点方面にちょっと歩いたら、右手にございますした。


無事、ラー油を入手、よし、お昼をということになりました。


今回は食事面については、冒険を予定してませんでしたので、

前回に訪ねて、妙に心地の良かった「なかよし食堂」に参りました。

色々とネット上でも紹介されておりますが、

地元の食堂という感じです。


こじゃれてもいないし、

そうですね、誤解しないで欲しいのですが、

観光客が来るぞーという意味において、小ぎれいにもしていない、

普段通り、そんな具合です。


でも、お客さんはたくさん見えます。回転が良いみたいです。


東京で言えば、街の中華屋さんに近い存在かも知れないです、

昼飯はここと決めている、という数軒のうちの1軒になる様な。

あるいは、昼はここしか行かない。とか。

今日は何を食べようかしら、あるいは、いつも決めているメニューがある、

そういう方がきて、さくっと食事をしてゆく。


昼間のことしか想像できないのですが、そんな感じじゃないかと思ってましてね。


テレビがついていて、漫画とか新聞もあって、

麺類に定食ものがあって。

まあ、好きなタイプのお店なわけです。


麺類は勿論、八重山そば、な訳です。

もちろん、ソーキそばも、三枚肉そばも、あったと思いますが

ネギの刻んだの一緒に良く味付けられた三枚肉が細かく刻まれて

乗っていて、麺は丸麺。
(八重山そば、は本当は平たいものだ、という説もありますが。まあ、それはそれとして)。

ぴやーし、とか色々言い方がありますが、島胡椒をお好みでふりかけて。

コーレグースも、お好みで。

そうして、頂くというのが、旅の楽しみであります。


勿論、関東でも八重山そばは、食べられる場所がありますし、

具材を用意して自宅でも食べられます。

おいしいです。それも。


それとは別に、そういった、ご当地で食べるところに、

楽しみを覚える私でしてね。

いつも以上においしく頂けるという訳なんです。


「なかよし食堂」で選んだメニューですが。

前回は生姜焼き定食にしたので、

今回は基本にかえり、「八重山そば」を頂きました。

スープまで、きちんと味わいました。

この後の日程でも、割に、そばを色々食べることになって参ります。

振り返ってみますと、そばは、味噌汁みたいなもので、

その中でも、「なかよし食堂」のそばは、

スタンダードであったなあと、そんなことを思います。


親族で、ポーク卵定食を頼んでた者がありました。

実に家庭的な感じで、そちらも、よさげでした。

とににかく、このお店は、

旨い、早い、安いなんです。ええ。


ボリュームはもしかすると抑え目かも知れませんが、、昼ごはんとしたら、

丁度良い量だと私は思っております。

(勿論、ガッツリ食べたい人には大盛があったはず。

 そういえば、別のお店になりますが、ガッツリ系の有名店が

 いくつかありましたよ。島に。)


色々な紹介サイトがありますが、雰囲気が分かる写真も掲載されていたので、

その点で、こちらのサイトのをリンクしておきます。

http://www.ishigaki.me/archives/352


初日の話。まずは、ここまで。でしょうかね。


まだ、この後に、色々動いたり、食したりしております。

あと2回位程度でしょうか、分けたいと思います。



とりあえず、第1回は移動と空港とお昼までの辺りを書きました。

では、また。


寒く乾燥した日が続きます、体調や火の始末など、

私もですが、注意いたしましょう。

どうかご息災で。

(乱文、誤字脱字、ぼちぼちですが是正に努めます、、、あしからず)


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上野とアメ横。動物がらみであれこれ。 [旅]

裏面の249ですなあ。

旅というカテゴリーに一応してみました。

散歩的ではありますが。

昨日ね。

家族で上野動物園に参りまして。

珍しく、電車で移動して。

上野駅の公園口からでて、空海さんの美術展がやっているのを

横目で見つつ(うむ、こっちも観たいんだがなあ。。。)、


私の個人的な煩悩をふりきり、上野動物園に向かいました。


子らがパンダを観たいということで、

まあ来たわけであります。

パンダ舎は、

日程の関係か、以前に比べれば、混んではいなかったですなあ。

少し並んだだけです。


パンダはおりましたよ。

動いたり、じっとしたり、色々してました。

ランラン、カンカンは動かないってんで有名でしたなあ。

自分が肉眼で観たのは、その子達だったのか、

その後の子達だったのか忘れましたが。


固体の白黒のバランスもそれぞれ違うんですなあ。


今日本に来ている(レンタルでしたっけ?)子たちは、

デザインといい、行動や体格といい、

大分、押しの強いタイプという感じでした。

なるほど、この子たちは、クマなんだなあ。

ということを、実感したかなあ。今回は。


個人的には、勿論特別に人気がある動物も楽しみ。

ではあるものの。


実は常設の他の動物も面白いんです。


そういえばね、改修中で、この動物園で好きな動物の一つ、

ホッキョクグマが観れなかったなあ。

まあ、またいづれ。

色々と観ましたよ。

観たかったサイも観れたしねえ。


そして。

今回個人的には、目立つところに展示されている訳ではないのですが、

ふれあい動物園みたいな一帯にいる

「日本の在来馬」達に会ってくることも目的でね。



行ってきました。やっと。

ブログでも、随分とりあげた様な気がするんですが、3年越しとかでしょうかね。

このブログでは珍しく写真をとってきたので、のっけてみますか。


与那国馬。トカラ馬。野間馬。


という本州以外の出身の在来馬がいます。1頭ずつ見えました。

20110816_setsumei_P1000004.JPG
野間馬の解説は今の設定だと隠れて見えてませんね。
赦してくださいね。



これは聞いたことのある方も多いと思いますが、木曽馬ですね。2頭いました。
20110816_setsumei2_P1000005.JPG

最初に木曽馬がきたのかなあ、たしか。

その後トカラ馬がきて、ちょっと話題になって、

秋篠宮のお子さん達もいらしてね。

馬達とふれあったのが新聞記事になったりしました。

その後に、与那国馬、野間馬も加わったのでしょうね。

日本の在来馬全部ではないけれど、

興味のある人には、珍しい場所です。

馬達は、私が訪ねた時間帯はエサ時間の前だったみたいで、

トカラ馬、野間馬を除いては、全体的には遠くにいましたね。

20110816_zairaiba_P1000001.JPG

手前の黒いたてがみのは木曽馬です。

ちょっと見づらいですが、真ん中の奥に、ちょっと赤茶色した馬が与那国馬です。

眠いのか元気ないのか不明な表情ですが。

後でエサの時間になったら、元気に食べていたので、

休んでたんだなあと得心しました。

口で音をたてて、呼びかけてかまってみたら、

トカラ馬だけ反応してくれまして。


話しかけながら、一枚とらせてもらいました。

20110816_tokarauma_P1000003.JPG


ふれあいの時間もあるのだろうかとは想像しつつ。

そうは言っても、随分静かな展示だった気も、少々。


キリンから始まって、鳥やら爬虫類やら、遠く故郷を離れて、

きちっと展示されているんですね。

アグー豚も案外しっかり展示されていた。


ふれあいコーナーだから、制約や事情があるのでしょうが、

子ども達に印象づける工夫の余地はまだありそうだなと、

思いましたねえ。素人ながらに。


関わった方、関わっている方のご苦労を思えば失礼な話ではありますが、

ちょっと意外でした。


看板ももう少し目立ってもいいかなあ等々。


私は反対方向から馬の姿を探し、立ち入って良い場所で、

馬の近くを見つけて見ていたということで。


案内とか何もないですし。


あたり一帯は、トカラヤギ(子ども達がふれあいやすい。らしい)ばかりが、

目について、あの在来馬は、どういう立ち位置なのだろうか。

とかね。

トララヤギはそれはそれで、よろしいんですがね。



他の思いは、そもそもの部分で立場が異なってしまうので、

これ以上は言葉を重ねず、この辺までにしておきます。


ともかく、天命を全うするまで、幾久しく、

最後までしっかりと面倒観てあげて欲しいなあと。

縁起でもないけど、そんな心配をしつつ帰ってきました。

関係者の思いと愛情に期待。しております。



さて。

こうしてね。

子どもの頃と比べると、動物園も自分を観る様な、

社会の縮図を見る様なシニカルな目線になりがちな私がいましてね。

そうそう、素直に感動とはいけないことが多いんですわ。

あれこれ、人間の感情が入り込んでしまうというかね。

私自身の雑念かも知れないけれど。


まあ、そうであっても、興味深い展示はあってね。

夜行性動物のエリアなんぞは、良く作られていましたし。

爬虫類コーナーもマニアにはちと寂しくはなりましたが、

万人が見やすい様に現代風になってましたなあ。


一通り見終わって、休憩中に、不忍池の蓮で和みました。

花のピークは終わっていると思いますが、

あの泥の池がこれだけ緑で一杯になるのは、

夏の間だけでね。

後は、まあ、風景と一帯で楽しむとか、

散歩道を楽しむという感じになりますがね。

池自体が美しいと目を向けるのは、まあ、多くは夏のこの時期かなと。

うまく撮れてませんが、少し載せます。

20110816_hasu_yoko_P1000009.JPG

スカイツリーが薄く写ってます。
20110816_hasu_skytree_P1000007.JPG
花が咲き終わると、種ができます。

これが、なかなかグロテスクでもあり、

松本零士さんが書く宇宙ものの漫画にでてくる絵柄の様でもあり。

20110816_hasu_tane_P1000006.JPG

20110816_hasu_yaneto_P1000010.JPG


動物園が終了後はアメ横を散策して。

「みなとや」というお店で、海鮮系のどんぶりを食べて。

周辺に何軒かあるらしいですな。

このお店では日によってなのか、¥500円で食べられるメニューもあるらしく、

そういう意味でも有名みたいですが。

雰囲気が面白かったなあ。

アメ横のその通りに、道ばたに机とイスがセリでそうな感じおいてあり。


数台おいてあって。店っていっても、店の中は調理場で。

オモテには、テーブルが数台という。


一応、ビニールが軒から斜めにかけてあって、

店の境界をつくっていて。

そのビニールにメニューがずらりと貼ってあるという具合。


注文したら、勝手に空きを見つけて座って。

テーブルなんかカタカタ言うしね。

特別にキレイにしている訳じゃないしね。

でも、飯があって、ハシやら冷たいお茶(麦茶かウーロン茶か)は

用意されていて。

勝手にどうぞ。という感じのね。


ほら、夕暮れ時も、外は暑いでしょ、まだ。

アジアのどこかの国に行ったかの様な感じですよ。

経験ないけど。

きっと、こういう世界だろう、とか思って。


この夕飯は愉快でした。


***

賛否両論がある様ですがね。ウィルキンソン。コンビニで買えるタイプのジンジャーエール。

その流れではあるのでしょうがね。上野動物園から地元の駅までは、案外時間がかかるんですが、

駅について喉をうるおしたのがコイツで。

ウィルキンソンのコーラ(辛口)。表示上のカロリー0。

http://www.asahiinryo.co.jp/products/carbonated/wilkinson_drycola/

辛いなあと思ったら、ジンジャーが入っているらしく。

でもね。

これは、私は好きになったなあ。また、買うと思う。


そうして帰宅後。

夜中まで、ソファーだか床だかで、爆睡。

途中、家族に起されましてね。

「マークンが」「マークンが」

と。

楽天の田中選手か、と眠い目で映像を見ると、

なんと、NHKのニュース9に「うみかぜホースファーム」の海馬(※)が映っている。

そして、「マークン」こと久野雅照さんも、何度か映っている。

ということでね。

※海馬・・・浜辺付近の海中で馬に乗ったり、弾いてもらって泳いだりする遊び


海で馬(在来馬ではない)遊ぶところは、沖縄本島でも、たしか有名なところは、

北の方にあったと思います。

波の近くで遊ぶところは、全国に多いですね。

与那国馬ということでも、沖縄本島近くで言うと、

道路で行ける離島にもやっているところもあったかと思います。

浜比嘉島だったか。たしか。


この与那国馬を活用する海遊びとしては、

元は与那国島にある

「ヨナグニウマふれあい広場」で始めたもの。

数年前に沖縄本島にも与那国馬とふれあえる牧場ができまして。

色々な事情から南城市に移転することになって、

数年して、与那国だけでなく、

沖縄本島でも海遊びのメニューも開発されました。


久しぶりにブログなど拝見しましたら、

確かに昨日のニュースの映像は牧場の関係だったみたいでした。

http://umikazehorsefarm.ti-da.net/e3483898.html

八重山、宮古、本当でも他の団体さんが多くありますが、

こちらの団体のサイトへのリンクを載せておきます。

http://www.yonaguniuma.com/
(与那国島と沖縄本島に直接関係のある施設があります)

与那国(ヨナグニウマふれあい広場)のページ
http://www.yonaguniuma.com/yonagunitop.html

与那国のブログ
http://umahiroba.ti-da.net/

沖縄本島(うみかぜホースファーム)のページ
http://www.yonaguniuma.com/umikaze

沖縄本島のブログ
http://umikazehorsefarm.ti-da.net/



さて。

今は、鳴き声を聞いてますと、多勢のセミも種類が変ってゆく時期ですかね。

自力で見れないものを施設で拝見するのもよろしきことですが、

身の回りの動植物ってのも、まあ、色々楽しめるもので。


うちの近所のツバメの赤ちゃんは、最近、すっかり、にいさん、ねえさんになって。

うちの地域のは遅いのかも知れませんが、いい加減、旅立ちそうですなあ。

本当に、あの、ツバメってのは、人間が創った色んなものを活用して

巣をつくるんですよね。

ある駅のエスカレータを上がってゆく途中で、

ぴぃぴぃ声が近づいてきて。

何かの照明の僅かに平らなところに巣がつくられていて。

ツバメの赤ん坊が5,6匹。鳴いていたわけです。


灰色の体にくちばしだけが黄色のあれです。


写真撮っている人もいましたね。


前にカラスを長く観察した方のご本で拝見したんですが、

彼らにとっては、

人間が創った風景も森の何かに見えているのではないかと。


そうなのかも知れないですね。


絶滅する種がある一方で、かなり逞しい種が身近にいるなあと、

思ったりしまして。だから人の近くに、いるのだろうけど。


一般に害虫なんて言われているものまで、どうこうは言いませんが、

案外、普通の動植物の営みにも、動く心もあるなあと。ね。


そういえば。

夕べは帰宅したら、家族が階段のところでじっとしてましてね。

なにかいるって、動いているて、かたまってんです。

猫のフンだとか、ねずみだ。とか言ってまして。

私がじっと見ましたらね、

こうもりの子ども

なんですよ。

何かでつまもうと、そのこうもりをまたいだ時に、

飛んで行ってしまったらしく。


谷みたいな地形のところなのでね、

普通にこうもりは夕方に飛んでいるですけれど。

我が家にこれだけ接近したのは初めてで。

子どもと思ったけれど、本当は弱っていたのか。

その辺は不明なまま。


こんな出来事も、また、結構、楽しいわけです。


動物がらみの雑談になってしまいました。

お赦しを。

(というか、ここまで読むのは自分だけだろう、、、)


では、暑さはこれからですかね。

台風もいづれ来るでしょうしね。


できるうちに、色々、備えなくては。ですな。


では、ご息災で。


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甲府への日帰り旅で見つけたもの [旅]

裏面213回目。

おひさしぶりです。そろそろ、ウォーミングアップを兼ねて。

先の週末は、もみじ市で今年も高野寛さんのライブがあったり、BEGINがNHK-FMで、

沖縄から4時間生放送等々、色々用事になりそうなことがあったのですが。

どれもリアルに体験せず、違うことをして過ごしました。

昨年は11月に思い立って、雨の京都旅をしてきましたが、

今年は山梨県の甲府をぶらり旅してきました。

いつも通り、定番をおさえたりもせず、あまり下調べもせず、

いきたいところだけ決めて、つなぎは成り行きであります。

写真は全てはアップしませんが、ひとつのねらいは、せっかく甲府だから、

THE BOOMの面々ゆかりの地を一つでも訪ねようかなあと思いまして。

とりあえず、順番に。


・信玄餅というお土産のお菓子で有名な会社の工場へ

 信玄餅のつめ放題と工場見学をしてきました。

 工場見学はぜひお勧め。長くはないですが、無料だし、

 あの小さなビニールふろしきを包む早さは凄いです。

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 お菓子でできているそう。
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 信玄餅ソフト(だったかな)
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 ・そして、ほうとうを食べに。ついでに、鳥もつ煮もいただきました。

  実に美味。

  これらの食べ物は店、家で味が違うのかなあとおもいつつ。

  旨かったなあ。

  まあ、鳥もつ煮は、B級グルメとは感じなかったから、あれはまた別ものなのかなあ。
  
  店は、なんとなく選んだだけで。

  他にも色々あるのだろうけど、美味しかったから、結果オーライです。

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・THE BOOMのメンバーのうち3人が甲府ですよね。なので、冒頭に書いた様に、

 学校をチラ見させていただきました。田舎出身の私も大きくて驚きました。

 そして、歌にも出てくる「朝日通り」を散策。

 楽器屋さんもあったなあ。演歌のポスターとかも貼ってあって、

 気取りがない感じでした。

 でも、一通りの楽器が陳列されていましたよー。ガラス張りなので、歩きながら拝見。

 ちら見しただけでも目に飛び込んで、感動したのが、「商品札」。

 「レスポール」「テレキャスター」と、カタカナで書いてあるんですよ。

 音楽始めた頃を覚えている皆さん!これ、とても嬉しくありませんか?

 英語で年代付きだったり、日本のメーカーだと、フェンダーとどう違うのかとか、

 色々迷うし。

 明らかに入門機的な楽器(廉価版)をカタカナの札をつけて売ってくれている。

 僕はこっちの方が、音楽に集中できるなあと思いましたねえ。断然。

 だって、所詮、金持ちのお子様は別として、

 貯めたお年玉をはたりたりしないと、初めての頃だと、フェンダーなんて、

 U.S.Aだろうが、なかろうが、買えないし。

 別のメーカーがありますけども。

 色々入門版が嬉しいんですよね。

 とにかく、音をだしたいという気持ちにはフィットしますね。
 

 ね、朝日通り。

 残念ながら、「野良犬達」はいなかったですねえ。

 でも、曲はともかく、音楽が流れてはおりましたねえ。

 THE BOOMのかつての公式ブログにこんな写真ががありましたね。

 (リンク切れたらゴメンナサイ)

 http://www.five-d.co.jp/livetour2009/blog/index.php?ID=56

・この後、武田神社へ。

 武田三代が実際に過ごしたことのある地だそうで。
 
 古来からある神社仏閣を好きな私ですが、今回は色々読んだりせず、

 雰囲気をぼんやりと楽しみました。

 そうそう、水琴窟、とても感動しましたよ。

 シンセサイザーを始めて聴いた時の様な感動。

 逆ですけどね。音ありきで、合成の器これあり、ですからね。

 http://www.takedajinja.or.jp/2_map.html


・市道だか県道だか30号線とやら(ナビゲーションシステムが推奨した経路)で、

 武田神社から、日帰り温泉施設的なところへ。

 たまにあるのですが、ナビの粋なはからいで、想定外の山道経由となりました。

 途中の数kmは車一台しか通れない、昼なお暗いコンクリの道。

 とはいえ、こんな風景や、山の高いところの集落を通過したり。

 日本なるものを意識する様な風景があり、目には楽しかったです。

 戸市とか、切差(きっさ、などと呼称するらしいです)という集落の模様。

 2010102415060000.jpg
 (霞んでますが、甲府の街が眼下にひろがってました。多分、太良ヶ峠かなあと。)

 場所は違いますが、THE BOOMのかつての公式ブログの方が、
 イメージが沸くかも知れません。
 (しつこいですが、リンク切れたらゴメンナサイ)

 http://www.five-d.co.jp/livetour2009/blog/index.php?ID=55


・日帰り温泉施設的なところで、のんびりと、入浴。

 撮影場所は違いますが、うち風呂に腰掛けたりしつつ、

 あるいは露天風呂からむくっと起き上がると、これのもっと壮大な風景が。

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 山並みは風呂につかりながら見られ、案外絶景。

 これは、意外な穴場かも知れません。
 

 当日は、施設の下方にある別施設のスピーカーから、ジャズなのか、ブルースなのか、

 そんなものが流れていて、これまた想定外にマッチしてました。

 露天風呂につかりながら(外気で自然のぬるめになるらしく、ながーく入っていられます)、

 雲っているからこそ幻想的な山並みを眺めつつ、ブルース。

 アンマッチの妙。


私が「なんとか狩り」に、あまり行かないせいか、甲府に縁がなかったのかも知れませんが、

山中湖、河口湖、清里は知っていても、八ヶ岳上で県境を体験したりしていても、

武田信玄もTHE BOOMの甲府メンバーも興味をもって接してはいたけど、

いつもなぜか通過していた甲府。


なんと、ぶどう畑の多い街です。

フランスのとシャトーのある街みたいでもありますね。

まあ、実際に生産もされているのも当然でしょうね。

商業的生産と自家栽培の境目がない位に畑があって、その風景もとても興味深かったです。

あと、幅2m~数mの川に「一級河川」と表示があるのも、印象的でした。

川の源流が近いということの証でしょう。

そういえば、ナビの気まぐれで通過した懐かしきといいたくなる集落や山中の沢は、

いい音をして、いいしぶきをあげて流れおりました。

「釣りに行こう」

そう思うだろうなあ。

発見の旅でした。

では、また。

サイドB

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1回で終わる、夏旅日記@2010夏 [旅]

211回目。ほぼ連続投稿。

(ふふ、書いたら、休むよ。やめないけど。
次からは、音楽の新譜を聴いての喜びとかを書くと思うので、
ランダムに登場するかなあ。そういう時期になりますね。9月は。
まあ、特別に言いたいことがあれば、書きますけどね。)

今年も南西方面の島々に夏旅に行ってきた。記録しておきたいと思うので。

プライバシーに配慮しつつ、今年は1回で記録してみよう。

簡単に書くつもりだけど、さすがに、長めにはなるなあ。

キーワードだけは無理だわ。

やはり。

7/25(日) 雨。那覇経由で石垣島。今年は5、6年ぶりに家族全員ANA。
         (最近、父の私だけ一部ANAというのが多かった)

        なかよし食堂で昼食。

        豪雨の中、白保へ。

        椎名誠氏の映画のロケで中心的な場所なった

        船着き場を斜めから観る。
        
        「パピル」というケーキ屋さんで一息つく。

        白保産マンゴーのプリンは絶品だった。
        
        ゆっくり集落を回った。

        新川の先にあるホテルグランビリオに。しばらく室内施設で。

        美崎町「金牛」で焼肉の夕食。

7/26(月) 雨だ。しかも、波高し。西表大原にいくというのに。
         スコールの中、仲間川ボート遊覧、サキシマスオウノキ見学。
         バス移動して由布島を水牛車で往復。由布島植物園もさくっと鑑賞。
 
         行きの船で完全にめずらしく酔った私。
         帰りの港で、具志堅用高さんのお兄さん発見し、
         少し気分が上向く。

         帰りの船は、往路より小型。だが、案外、小気味よく、
         荒い波を飛んでいった。
         本当に飛んでいる。船中の子ども達、長い長いジェットコースターに
         乗っている気分で、大喜び。
  
         不意に私は人生初の無重力体験までしました。

         右手に新城島、黒島、左手に小浜島、竹富島などを見ながら、石垣に。

         石垣についた。

         皆、しばらく西表航路は遠慮したい風だった。

         憧れの船浮が、また遠のいたのかしらん。嗚呼。

         GO!GO!CAFEで旨いものを食べて、お店の人とバンドつながりで、
         楽しく会話。

         店をでようとすると、またスコール。大分雨にはなれてきた。
         悠然と(何がジャ)車まで数分歩き、ホテルで少しやすんだ。

         ホテルの大浴場で早めのお風呂。

         しばし、昼寝の後で、「のりば食堂」に。

         実に体にやさしくて、おいしい食事を頂いた。
         歴史も人の良さも感じるいい店だった。

         いまは「おりば」のバス停が確かに店の前にあった。

         近くに噂で聞いていた朔というカレー屋さんもあった。
         登野城のあたりだ。

         雨が断続的に降っているが、島の人は、傘などささず。
         歩いたり、自転車のったり、犬の散歩を平然としている。

7/27(火)  旅に不向きな天気予報ばかりを見て、テンション下がってたが。
         
         この日。朝、明るい曇。
         少しテンションがあがってきた。

         じゃあということで、ペンギン食堂のラー油を買う整理券を貰いに
         列に並ぶ。その後、ラー油を買い、食事に。

         食事は知念商会の「オニササ」。(何かで調べてくださいねえ)
         車内でさくっとすませ、少しはやめに白保の民宿マエザトに。
 
         かなり明るい曇になってきた。

         早すぎたので、初日は雨で降りれなかったから、
         小学校とかのあたりをぶらぶらしてみた。

         午後ずっとマエザトでシュノーケルの世話をしてもらい、
         楽しみました。

         シュノーケルは噂にたがわず、たっぷり。

         珊瑚、魚、海の様子を見学できた。
       
         この午後だけ晴れ間が出た。

         しかも、島の東側だけだった様だ。

         白保といっても実はひろくて、今は集落そばからでなくて、
 
         少し北側から船がでる様だ。
         
         潮の関係でできないときが多いので、
         共同で用意をしたという話だった。
         
         なんどか船にあがりながらも2,3時間はつかっているから、
         体もそれなりに冷える。

         ホットドリンクサービスがあって、皆歓んでた。
         これは嬉しかった。

         着替えに民宿にもどったら、無茶苦茶甘くて香りの良いパインと
         グアバ(まるかじりするよ)を出してくれた。

         これがまた嬉しいねえ、という感じだった。

         八重山のパインは勿論食べたことあるけど、
         種類が違うのかという位甘かった。

         気づくともう4時半。午後はずっとシュノーケルってことだ。
          
         そうそう、マエザトには、いじり好きなおじさんがいて、面白かった。
         道具の見立てとか受付、送迎をしてくれる人。

         自分は体型が標準ではないので、色々いじられたけどね。
         道具はきちんと選んでくれるから、神経質にならないで、
         場を楽しんだ方がいいですよ。

         そうすると、その後の海も帰りも3倍楽しくなる。気がする。        
 
         マエザトの人への挨拶もそうそうに。
         白保食堂に急いだ。
         夕方5時でおわりだからだ。
 
         がっつりと、そばとか定食をほうばった。
         島ではがっつり食べるのも、また醍醐味だ。
         
         そして、まだ時間が早い。

         いつもは通らない島を斜めに横切る道で
         川平へ。6年位ぶりだ。星がつく前の話。

         その後、米原とかをドライブし、富野とかいうところから
         オモトトンネルをくぐってホテルに戻った。
         
         夕方まではどうにか明るい曇だった。夜は天気が悪かった。
         竹富での天気は気になったが、白保の晴れ間で少し希望がでた。

7/28(水)  くもり時々晴れ。
         石垣島ドライブの続きを富野まで行き島の西側から続けた。

         以前は反対に走ってきたことがあった。

         今回は海側を走っているせいか、
         時折見える海との高低差とか風景がめずらしかった。

         野底なども通り、マーペーを仰ぎながら、フナクヤー、
         伊原間と、いつかきた明石も通りすぎ、平久保崎まで行った。

         石垣島の最北端だそうだ。

         ちょっと与那国に似ている感じがある。
         しばらく、散策して辺銀食堂で食事をしに市街地へ。

         (なにやら事情があって、開店に時間がかかったが、
          無事食べられたので、詳しくは書かないでおこう)
         
         店の入ると早速いつもの昼コースをいくつかと、スーチキそばを頂いた。

         餃子もジャージャー麺も美味しいのだが、スーチキそばが一押だ。

         以前は限定10食だった気がしたけど、聴いたら、もう限定じゃないっていうから、

         皆さん是非ご賞味あれ。 

         さて、次はいよいよ、離島桟橋から竹富に。

         いつもの島、いつもの宿に、ひと心地つく。

         早速自転車で散策にでかけた。

         というか、まずは水牛車。何度も乗っているが、
         どういう訳か、いまだに、しばしば乗っている。

         どうにもあのテンポが好きだということもあるけど、
         数年前から顔見知りになった方が働いてらっしゃるので、
         会いに行くということもあるかな。
         (ここでは書けないのだけど、今回はちょっと珍しいものも、見られた)

         知っている方がいて、言葉が交わせるということは、
         いいもんだなあと思う。


         飽きるほど登っても、登る、なごみの塔にのぼった。

         宿で夕食。よそは知らないが、私はこの宿のご飯が好き。
         (ここでは宿の名前は書かない。表面や以前書いたかな)

7/29(木)、30(金)  明るいくもり時々晴れ。 

         島にはいると、特にきめごともない。

         いきあたりばったりで、自転車こいだり、
         海にいったり、泳げないけどボーっとする浜に行ったり。
         
         最近は星砂は違う浜で拾うので、猫を見にカイジ浜に行ったり。

         昼、夜とお店に甘いものを食べにいったり。
         飽きもせずになごみの塔に、朝も昼も夜も、登ったり。

         旅の若者とであっって、色々話たり。
         今回はオランダや、韓国の方もいらした。
         勿論、ちょっと面白い、日本のにいさん、ねえさんも。
         
         日によっては大勢の台湾の方がいらしていたなあ。
         
         今回、さっきの会社と違う水牛車にのってみたんだが、
         なんだか、無賃乗車してきたんだなあ。

         事情の簡単な説明があったんだけど、
         「こういうのが、アジアの常識なんかなあ」と、平和ボケな私は
         ぼんやりそう思ってました。

         でも中華街で甘栗を何回か食べたら、最後は買うんだがね。
         関係ないか。
         
         今回は、運よく2日目だったかに、
         勝子おばさんのアンダギーを食べられた。

         10分弱位、ご商売の傍らに色々お話してくれて。
         楽しかった。
         
         子連れで荷物もあったからか、店の置くにイートインスペース的な
         ところで休ませてくれました。

         こういうのは、時間帯とか、その時の色々な、
         間で決まるもんなんで、偶然と思わないといけんね。

         期待とか要求しちゃいかん。

         基本は駐輪場とかお店前で頂くとかで、よろしいでしょうね。
         私らも初めてでしたもの。

         ちょうど、関ジャニ∞が来たあとだったから、盛り上がってね。
 
         その手の話、色々。お話が愉快なんですよね、勝子おばさん。

         話題になったこともあって、がんばってアンダギーを作ってるって。
         ポーポーまで手が回らなくなったみたいだったよ。

         でも、勝子おばさん、お話楽しかった。ありがとうございました。

         昨年に引き続き、今年も記念撮影させてもらった。

         数年前は、お店が開かない日とか時期もあったし、
         お店が開いていたら、キャンデーも名物だから、オススメ。

         おやつがあったら、スグ買おうね。本当だよ。

         訪ねたお店とか場所を羅列。ガイドブックにも載っているとこばかり。
       
         ・なごみの塔
         ・コンドイビーチ
         ・カイジ浜
         ・西桟橋
         ・アイヤル浜
          (近くで、重機の音聞こえたなあ。
           リゾート作りのために開墾してる感じだった。)

         ・水牛車観光(2社)
         
         ・かにふ
         ・竹の子

         ・たきどぅん(勝子おばさんの店)

         ・南ぬ島(カキ氷とかフラッペとかの旨い店。2回通ったか、今年は)
         ・願寿屋(ここは食事もあるけど、僕らはデザート系を食べに行きます)

         ・・・うーん、抜けているかも。どこか。

         あとは自転車で島をぐるぐるしてるだけですよ。
         それが楽しいんです。歩くときもあるし。


 
     ★今年の目玉

       3年くらいになるでしょうか、ネット上でお付き合いのあった、
       関西のご家族と島で会いましょうといい続け2年。

       昨年はどうにか離島桟橋ですれちがいだけど、会えて。

       そして、今年は、「竹富島であいましょう」ということで、
       島で再会しました。

       私の年齢だけでいえば、若いご夫婦なんだけど、
       実にあたりの良いご家族で。

       結局2晩(夕暮れから星が出る頃くらいまで)と、帰る日の数時間、
       ご一緒させてもらいました。

       ムスコは石切り遊びを教わっていたり、娘っこ達は貝や星砂探ししたり。

       圧巻は、西桟橋から皆で観た満天の星空。

       月、悪天候の条件も良い様に働いて、ラッキーだった。

       流れ星もみんなかなり見た様だった。私も久しぶりに観ました。

       その後、西桟橋からなごみの塔のあたりに移動。

       ヤシガニみたり。

       先ほどのご家族の方が写真の腕があるので、

       なごみの塔の上でユンタクしている子ども達と
       星空を一緒に撮ってくれましたね。

       腕があるってすごいねえ、ビックリしました。

       で宿に。 

       宿から集落などに出て買えるとき、雨が多かったせいか、
       ホタルがちらほら観れました。今回は。

       ホタルは自分達が訪ねた時期よりも、
       少し後の方が多かった気がするのだけど、
       ラッキーでした。
       
7/31(土) 晴れ。

       帰る日になって晴れ。

       たしかこの日から1週間は晴れだったみたい。

       コンドイビーチで前の晩にご一緒していたご家族と再会し、

       皆で南ぬ島に。そこで別れのかき氷とかマンゴーフラッペを食べつつ。

       我が家は今回雨と仲良しで。。。

       店から宿に戻って港に送ってもらう手はずなので、

       自転車で宿に戻ろうとしたら、スコールが。

       宿についたら、あがった。。。。うーむ。

       びちょびちょの体のまま、クーラーの効いた高速艇。

       離島桟橋で着替えをしたりして。

       初めてだな、これは。

       昨年、台風で缶詰になってたから、経験しなかっただけかな。


       そう離島桟橋では、飛行機で食べる昼ごはん用に、
       石垣牛オニギリとかポークむすびなんかを買ったりしました。

       あやぱにで買わなかった島バナナなんかを、
       なぜか観光会社で買ったり。
 
       と、いつ竹富ときちんとサラバをしたのかあと思いつつ、
       時間もないので空港へ向かったのでした。       
      
       まあ、船の中で、ちっと寂しかったから、あれがサラバなんだろうな。

       今回初めてのタクシー。
       世間話からなんとなく今年の島の観光状況などを知る。
 
       あとは昨年と同じで、那覇、羽田と家に近づくに従い、良い天気で、
       なんとなく、うらめしい気分濃厚4.2牛乳的な気分が高まりつつ、

       皆それなりにつかれているから、まあいいじゃないか的に
       おさまったのであった。

       そして、帰宅途中に「マクドナルド」で夕食。

       まずは食事から、都市生活に戻そうかと(笑)
       
       今回は、島旅に出る前に、白保の日曜市とか

       島唄や舞踊なんかを見ていることや、

       都市でであった島人ゆかりの地なんかも訪ねたので

       今年もまた濃かったですね。

       関西のご家族との再会とご一緒した時間も。

       今年もまた、忘れられない旅になりました。

       思うに、前半の最悪な天気に感謝をしなくちゃいけない気が

       今はしています。


今年の島旅はこんな感じかな。

今年はとか書いてますが、もうぼちぼち、

いつもいく旅ではなくなるかなあとも思っているこの頃。

子ども達も成長すると夏休みも色々忙しいし。

他の時期は私の休暇と合わないとか、色々ありますんでね。

でもでも、どの島にゆくのかすら分かりませんが、

また、先島方面に行ける日があることを、

楽しみにしていたいと思っています。

これが昨年までとは違う点。

昨年はもう、来年はどうしようかなあと考えていたのですが、

今年はそれがないという感じかなあ。

でも石垣で、ハモニカ食堂に行くという宿題が残っているので、

そいつはなんとか果たしたいなあ。いつかね。


ということで。テキストだけの夏旅日記でした。

これ、俺しか読まないな。あはは。

じゃ、次のCDを聴いた喜び(BEGINかな、どうだろう)の回に。

基本お休みで用事がある時に動くブログになりそうですが、

世界で四人の読者の皆様どうかよろしくです。

(誤字脱字、随時訂正してゆきます。乱文多謝)

サイドB

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サイドB@京都。その場所が大事。 [旅]

裏面184回目。同じ日付で連続投稿しても、カレンダー増えないけど。まあいいか。

あまりにも早く更新なので、前回記事のリンク書いておきます。

「ストライクカンパニー@渋谷DESEO」 でした。

http://hamayona.blog.so-net.ne.jp/2009-12-02


さて、京都の話。つれづれに。長いよ。

表面で大きな流れは書かれているので、ニッチなところとか、個人的な想いを。

今回は新幹線に乗るのが目的だったのです。子供のリクエストのこたえようと思って。

でも、せっかくなら、興味あるとこ行こうかということで、京都になりました。

のぞみ号の最寄駅と京都駅それぞれの始発、最終で日帰り。

2年位前に飛行機で大阪日帰りしたよりかは、実は楽でした。
空港とのアクセスでしょうかね。

私は飛行機の方がワクワクするので、今回は、
サラリーマン親父的快楽という面で「楽」と書いております。

座席の前のスペースはエコノミークラスを凌駕しますし。
リクライニングも、今な後ろの人をそんなに気にしなくていいんですよ。
新幹線。これは、いいもんだなあと。

だから、グリーン車は一体どれほど、良いものになっていのかとおもった位で。
京都までは2時間程度でついちゃうので、ぼんやり寄り道しながら帰宅してくる日より早いくらいで。

まあ、とにかくN700系は快適でした。アイスも旨かったしね。
時々、車内販売でしか買えない旨いものってありますよね。あれは、あのままにしておいて欲しい。

行きは朝食を駅弁にして、崎陽軒のしゅうまい弁当。
ただね、朝は弁当系のお店が空く時間が決まっていて、人が殺到するのですよね。
連休の場合。

そして、崎陽軒専門のお店の場合、普通のお店にも置くからか、開店が少し遅めで。

でも朝一番は、崎陽軒のお店開店と、普通のお店に商品がくるのが同じ位なんですよ。
あとは、自分が乗る号車と反対側の方の普通のお店にものが早く置かれるみたいで、
あちらへどうぞとか促されるのだけど、

どうも昔から駅弁かって、乗り遅れそうになるのが怖いたちで、だめでしてね。

今はない、横川の釜飯とかね。

まま、ということでね。

ぼんやりしていると、しゅうまい弁当とかとてもリーズナブルなチャーハン弁当が
買えない可能性もありまして。新横浜。東京、品川は違うかも知らんですが。

ギリギリ入手していただきました。

こんな食い意地の張った自分が、古都京都の寺や歴史ある場所に行くので、
こんなに俗な私で良いのだろうかと、想うだけ思って、お腹を一杯にしました。

そうすると、気づいた頃には浜名湖を越え、もう名古屋。ほー名古屋。大都会とか思っていると、
関が原だ、なんだ、京都だとついちゃう。

京都から嵐山に行こうというので、33とか34という番線に乗り換えしました。
これが他のホームを歩いていって、脇の方にあるという。

私の親の田舎の能登方面を走る七尾線もホームの先にBx番線とか(今はなんて書いてあるか知らない)
ありまして。金沢駅ですが、駅が新しくなってからですかね。ローカル中のローカル線はそんなホームが
できて、そこから出る様になりました。

ちょっと思い出して。JR西日本だからか、色々な面で、言葉で言えないけど、似たところを感じました。

金沢は京都ほどの規模ではないけど、小京都と呼ばれることもあって、
エッセンスだけ見ると、街中、食、文化、類似性はあるのですよ。

まあ、これは歴史的なことの様ですけどね。
まあ、都的文化な訳です。(能登とは違います)

話を戻しますが、今回も街中を歩きました。当然、歴史、建造物、たたずまい、そして規模なりは
全く違うのですが、金沢と似たにおいはありました。
これは、他の京都と縁の深い場所なら、どこでも同じことなのだろうなと思って帰ってきましたけど。

そういう意味で、金沢も表面的にしか訪ねていないから、また訪ねたくもなりました。
でもどうでしょうね、京都の方が俗の中にも、個性があるかなあという気はしてしまいましたがね。

そうそう、嵐山ですよ。京都から電車で15分くらいでした。早いですよ。すぐついちゃう。
20091122渡月橋.jpg

トロッコとか鈴虫寺とかの話は表面で触れてましたね。
20091122鈴虫寺のお菓子白.jpg


私が個別に嵐山で記録したいのは、表面とカブリますが、コロッケです。
(裏面では他サイトにリンクしますね。写真はそちらで)

JRの嵯峨嵐山駅から渡月橋方面にあるきだすと、右手にすぐ肉屋さんがあって、
そこでも売っているみたいですが、私はそこの味は分かりません。


私が知っていて、食べるのは、途中の道で左手にある肉屋の「中村屋総本店」と
京福線嵐山駅近くにでているお店だけ。

http://www.kyotoxkyoto.com/2008/04/29161229.html

以前は京福線嵐山駅の向かい側だったのですが、今は駅側になってました。
おそば屋さんと並んでというか、同じ屋根の下という具合で。

<他のサイトから>
 多分私が始めて食べて感動した12年程前と同じところ。今は場所が変った。
 http://homepage.mac.com/hiro_hon/4/4-026/4-026.html
 http://www.d4.dion.ne.jp/~kt000320/

 たしか50円だったよなあーと思っていたら、リンクの記事にそういう文章がありました。
 その後70円になり。今は80円。


80円。全く高くないです。毎日食べたい位に、私の理性を狂わす、
嵐山のコロッケでありました。今回は2個。前回は3個食べたかと。
嵐山で2個食べて、総本店の方まで歩いてきてもう1個という具合で。

「それほどのものかー」とのご批判も、こればっかっりは、完全に無視させていただきます。
好きな者同志の無言の理解さえあればいいんだもん。


ということで、まあ他にも見て感動しているのですが、コロッケ1点主義で。


あ、そうそう、どこのバスだったか、うまい!と思ったトークをする運転手さんがいまして。

あの辺りから、苔寺とか鈴虫寺に行ってから、帰りに京都にも(乗り換えあり?)いける阪急がでてます。
バスは嵐山を通って京都に行くんですが、意外に皆さん終点まで乗られるみたいなんです。

3連休の谷間、例年であれば紅葉ピークな日だったこともあり、道路が渋滞しておりました。

運転手さん「京都駅まで行かれる方、この先は、動きません。ずーっと動きません。
次のバス停で降りて、○○駅から阪急電車に乗ってください」とアナウンス。

しばらくして、話題の駅をすぎたあたりから、道路はぐいぐいと進みまして、あっという間に
渡月橋(バスによってバス亭の名前が違うので、書きません)まできました。

うーん、読み違えたのか。あえて、乗客を減らして、嵐山から市内に向かう枠をあけたかったのか。
私は、「狙ったなあ。お主やるのお」と思って、運転手さんをちら見して、降りました。

真実は藪の中。(使い方、軽っ)

その後、トロッコ電車往復し、嵯峨野エリアから京都駅まで戻りました。

個人的には東寺に是非行きたくて。

最初の動機は、申し訳ないけれど信仰心とかそういうことでなく、

単純に、五重塔に登りたいというのと、

YMOが演奏した場所に行きたい。それだけでした。

一方で、清水寺とその周辺(産寧坂とも三年坂ともいう坂からつながる一帯)にも行きたくて。

臨時観光案内所のおじさまに質問したところ。

二兎追うとあかん、ということが分かり。

東寺は今回諦めました。

まあ東西本願寺、大谷祖廟(東大谷)、大谷本廟(西大谷)も訪ねたかったし、
行きたい寺社はたくさんあったのですが。

キリがないですし。もっと、人生を生きてからでも良いかも知れんと、こう思ってます。

ということで、清水寺に向かうにバスに乗ったわけですな。

しかし、道路もバスの中も、東京どころじゃない混み具合で。

後ろで英語堪能な日本人と学生と思しき異国の方がおしゃべりをしていたのですが、
車とまるでしょう、そうすると耳に音が入ってきて。

たまたま、わかりやすい話題で。そうかあと、観光案内みたいに聞いてしまったのですが、

「京都はバス停がたくさんある。どのバス停でも人が待っていて、人がおりる。
だから、都度都度とまる。朝は特に。だから、(今日に限らず)いつもすごい。あまり嬉しくないんだけど」

(STOPを使いたおした駄洒落みたいな英語で面白かった)

という様な雰囲気の話で。異国人がいくつか質問して軽く笑ってました。

本当か嘘か(私のヒアリングもね)わかりませんが、バスの路線図見ても、
さっぱり頭に入らないくらいに、充実してるのですよバス路線が。

そんなこともあって、本当かも知れないとおもっておりました。


しばしあって。

その後、どうにか清水寺にお参りして、一帯を散策させてもらいまいた。

清水坂はものすごい渋滞。しとしと雨の中。

三年坂はどこだかも見えない。

ヤマカンで突き抜けたら、当たっていて。セーフ。

おれてからは、ようやう、散策という具合になりました。

でも、なんですね、帰宅してから知ったのですが、
転ぶとあんまりよろしくない言い伝えがある場所だった様で、
転ばなくて良かった。本当に。

危ないよ、注意してね。という、ことなのでしょうかね。良くわかりません。

さて、あたりは日も落ちて、弱い雨も振っていて。

店前のオレンジ色の光と、変らぬ佇まいの中。

歩いているだけでも、気分の良い場所です。

今日は傘の花つき(花と思える様な安堵感がありました)

二年坂でお団子を食べましたが、旨かった。できたての、タレにくぐらしてくれる。
また行きたいな。あのお店。

http://www.kyoto-fujinami.jp/

20091122mitarashi.jpg

いろんなお店が入っている長屋がつながっていたり。
面白いつくりのお店も多かったですよ。

あと「城たいが」さんの美術館を見つけたので、立ち寄りました。
(今回、殆ど調べてなく、旅行会社のチラシをパンフレット代わりにしていたくらいで、
行き当たりばったりでしたので。大阪ですら調べたから。結婚してからは珍しいことです。)

本とかグッズを売っている1階ではなく、別の2階でゆっくり鑑賞でき良心を感じました。
グッズも良かったけれど、既に本が一冊家にあるので、今回は美術館だけで失礼してきました。

私は詳しくはなかったのですが、字と絵の生を見ると、なにか問われるものがある気がしたり、
面白いもんです。

本とかカードで見つからなかったので、何も買わなかったのですが。

七色風の光の上に可愛いお地蔵様がいて、微笑みながら左斜め前方をみあげている。
そこには、「気迫」という文字だけがある。

そんな色紙を見ましてね。

全然「気迫」を感じない「気迫」という文字に涙腺が緩みそうになりましてねえ。

とても、人間を感じたのか、自然体ということや、生きることのなにがしかを無意識に
伝えれられた感じだったのかなあ。自分でも訳は分かりませんが。

思想が学問方面では専門だったので、信仰という視点からでなく、思想という視点で、
民衆信仰や宗教を見つめる機会や触れる機会がありましたし、今もそういうところがあるのですが、

まあ、そういう理屈とか立ち位置を抜きにして(抜きにしちゃうところが、なんですが)
「京都に来て良かったなあ」と、ほっこりしました。

勿論、旅全部がそこに集約されたのだと思いますけどね。

だらだら書いてますが、まだつづきます。

そこからしばらく行くと、豊臣秀吉の正室 寧々さんが余生を過ごした高台寺が見えてきます。
紅葉のライトアップしているというので、これがまた、わりと混んでましたよ。
高台寺自体は別の季節に拝観したことがありましてね。

歴史が創られた裏舞台の一つですね。
家康が天下とれたのも寧々さんの力が大きいという話もありますしね。

そんな高台寺を後に、京都駅に行きたい私達。

しかし、私はもうすっかりバスに乗る気がせず。

といって電車の駅を探すのも面倒というか、

流れでなんとかなるだろうという気分でおりまして。

電柱に最寄駅(20分だけど)貼り紙があると親族が行ったので、

それを頼りに歩いてまいりました。

建仁寺の門を見て、周囲をすこし回り、祇園のエリアに入りました。

ちら見しながらも、雨降っているし、暗いし、地味に歩いていました。

途中から、良くは知りませんが、もう完全に今まで観た建屋とは全く趣きが違う場所にでて、
目が醒めました。

タクシーに舞妓さんが乗っていたり、舞妓さん3人様が突然あわられ、迎えのタクシーに乗って行ったり。

他の方々は写真とってましたね。

衣装といい化粧といい、特別な雰囲気で、何と表現していいか、私は分かりません。

粋(すい)を知りませんからね。そういう身分というか、旦那じゃないし。

そもそも家族旅行なので、ぼんやり考え始めた思考と断ち切って、大通りに出ました。

南座まで行きまして、そこが駅だっていうのでゴールしました。

南座では私も好きな沢田研二さんが出演してましたよ。
(高野寛さんが楽曲提供したことあるでうよ。幻の恋。だな)

長いですが、あともう少し。

もう少しがんばって歩けば、地下鉄までたどりつけたらしいのですが、もう限界で。

でその京阪電車とやらの祇園四条駅とやらから、どうやって京都行くかと。

大阪で一度経験して分からなくて、駅員さんに聴いて通り、やはり関西は苦手でして、

乗り換え路線図とか料金表がうまく見られませんでした。

なんだか近鉄経由して行こうとして、遠くて高い切符買いそうになりつつも、

東福寺で乗り換えて、JR奈良線にのればすぐ、ということで、一見落着。

京都まで戻りました。奈良線は私がもの心ついた頃に観た山の手線と同じタイプの車両でした。

内装はキレイになってましたが、外装は昔のマンマという感じで懐かしかったですね。思いがけず。

もう関東の在来線では見る機会も少ないので。(ないのかな、こちらは。もしかしたら)

で最後の観光地。京都タワーへ参りました。

東寺をガン見して、東本願寺を眺め、ライトアップ中の清水寺など、夜景をゆっくりと。

風景は別として、4、5歳の頃に行った東京タワーとか世界貿易センタービル(浜松町)の様でした。

20091122kyoto_tower_in1.jpg

でも、キャラクターがいて、展望室は有料ですが、ちょっと面白い形でした。

20091122kyoto_tower_in2.jpg

結構、好きになりましたよ。京都タワー。

形がベルリンのテレビ塔にちょっと似ているのも、影響していると思うのですけど、私にとっては。
20091122kyototower.jpg


最後に夕飯ということで、初めて京都を訪ねた12年前に改築工事をしていた、

京都駅のビルやらホテルやらがあるビルへ行きました。

が、どこも、すごい混み様でして。

伊勢丹が入っているのですが、結局、ラストオーダーギリギリで、婦人服フロアにある
カフェに入りました。

食事も女性向きのライトなプレート(デザート・ドリンク付き)で、リーズナブルで、
味よし、景色よし(京都タワー目の前)、音楽よし、店員よし、調度に背伸びもなくサラリとした
いいお店でした。チェーン店みたいで、全国にいくつかあるみたいなのですが、
チェーン店も悪いとこばかりじゃないんだなあと、思いました。

20091122yuuhan.jpg
音楽がエレクトロニカやオーガニック系と呼ばれるタイプで、自分の好みだったということが、
大きいですけど。
どうしても気になったので、店員さんに聴いて、曲目やアーチスト教えてもらいまして。
オリジナルの編集だそうです。

ジュエリーの会社がプロデュースしているそうで。なるほど。
結婚前に彼女だった今の奥さんにプレゼントした指輪の会社でした。

食事が終わったら、伊勢丹閉店ちゅう感じ。

婦人服売り場の皆さんに頭を下げた頂きながら、長く続くエスカレータを降り、駅に戻りました。

この長く続くエスカレータは実は、建物の外にもありましたよ。京都の方にはおなじみなのでしょうけどね。
2階か3階から11階くらいまでつづいていた様です。

最初はレストラン街に行くために乗りました、寒かったあ。

この時季だったからか、巨大クリスマスツリーがあったなあ。カップルらが写真をとったり、眺めたり。

寺とか古都を満喫してきた自分も写真をとったものの、軽く頭が混乱しました。


「聖☆おにいさん」という漫画な気持ちになりました。


聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)

聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)

  • 作者: 中村 光
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/10/23
  • メディア: コミック



色々とお土産など見つつ、買いつつ。

柿の葉ずしを食べたかったなあというのが心のこりですが、食い意地を辛抱したことにしよう。

帰りの新幹線がくるまではホーム待合室にいました。最初は混んでて席がなかったのだけど、
何せ最終だから、だんだん皆居なくなってという具合でした。

競馬の大きなレースの勝馬投票券を窓辺に置いて寛いでいる方がいたり。

自分もそうですが、今日という日もまた、色々なんだなあと思いつつ、
うとうとしだしたら、着いてしまいました。


ということで、結局ですね。

真面目な部分では、いわれとか、色々見ますし、考えますし、咀嚼するのですが。

興味本位なところでは、別にどの国のどの街のどの人とでも良い様な、
普通の偶発的な出来事にやたらと興味があることが分かったのであります。

でも、その場所にいかなくちゃ、はじまらない。心のスイッチが入らないという。

だって、別に京都でコロッケでなくても、エレクトロニカでなくても、いいじゃんと思うのだけど、
スイッチがどう開くか、レンズがどう絞るか、センサーが何を拾うか。

そこだけは変るんだなあ、予測不能に。

ということで、相当に長いですが、自分の記録用であるし、
もしかすると、目的達成派には役には立たないけど、検索エンジンにひっかかって、
私の様な代わり者には役立つかも知れない。1億人に1名くらい。

ということで。

単純なことを、おさらいできて、良い旅でした。

私の心の旅とは別に、
急な思いつきだったのですが、親族皆での紅葉の京都。

いい思い出になりました。

マル。

一気に書いたので、推敲ほぼなし。いつも以上の誤字、脱字、乱文、ご容赦ください。

では、また。近いうちに。すぐだったりして・・・。

(京都も終わったので、ブログ冬休み対策計画中。
 回数更新しない変りの何かを用意して、年越しに備えよう。ゆっくり)

気が向いたら、ピーチクしています。ツイッターで。

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