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ドイツの電気系音楽とユニークなバンドなど [理由なき、おすすめ]

133回目をやりますね。

本日も、いつも実際にこのページを見てくれているであろう1、2名+アルファの方に向けて。

最近映像系が多いですが、これは仕方ないですわ。

なぜなら、ワクワクしますからね。

今日もランダムですが、ノイ!(NEU!)、クラフトワーク、少しだけDEVO。

ノイは実は最近知りました。テクノ、ニューウェイヴ(古いなあ)好きなのに、またもぐり。

DEVOは、ライブ行ったことないです。何度も来日しているのに、これももぐりかなあ。
まあ、これは巡りあわせです。
クラフトワークもライブは行ってないですからね。

では、開始ということで。

ノイ!のヒーロー。


よく知りませんが、だいぶ昔のクラフトワーク。実験音楽時代みたいです。


ちょっと音がキンキンしますので、音量を調整してみてください。アウトバーン中心の番組みたいです。
機械が面白いですねえ。


放射能。地味なビデオですが。曲はかなり好きです。


色々と影響大である曲です。邦題はたしか、ヨーロッパ特急。


モデル。


電卓ね。日本語バージョンです。


ミュージック・ノン・ストップ。
セルフカバー的でもありますが、クラフトワークでは最初にCDで買い直したアルバムの1曲目です。



ツール・ド・フランス。これは、旬なので。古いのと、新しいを両方。





では、DEVO。

モンゴロイドです。



サティスファクション。



こちらが、本家。
1969年だそうです。
これはこれで、本家でもこの20年のものとも、また味わいが違いますね。
キーも違う気がするし、リフも高い感じがしますが、素材の特性かな。


最後に、さらに錯綜する様なおまけ。ヒカシューです。
映像とは関係ない話ですが、地元のライブハウスで初めて見たバンドです。
目の前で。1mとちょっとという距離でしたよ。中学生でした。

リーダーの巻上公一さん。

数年前に、我が会社の前で、しばし、そして、しきりに、上を見上げておりました。
ライブ以来に生で拝見したのですが、一体に何に関心を示されていたのか、
いまだに気になっております。

20世紀の終わりに。だったかな。


この世界に傾いてゆくと、詳しい人はお分かりの様に、際限なく拡大してゆきます。
私は入り口だけですので、ご安心を。(でも、かなり偏っているかも)

今日は、いつも以上に合わせ方が、ぶっきらぼうであったかも知れませんねえ。
オススメするには、かなり冒険な世界でした。

好き嫌いがはっきり分かれる、いや、不得意な人の方が多いだろうなあ。
まあサイドBという雑多屋なので、ご容赦を。

前回のボブ・ディランとヒカシュー。
音楽ということ以外に、共通項ないなあ、多分。

説明はこれ以上加えずに、今回はこの辺で。

では、また。

サイドB

共通テーマ:音楽

ショコラ、ジュリエット・ビノシュ、宮沢和史さんラジオ、Berimbau(ビリンバウ) [理由なき、おすすめ]

裏面の95回(かな)

宮沢和史さんのラジオ

http://www2.jfn.co.jp/miya/pc/

今週は、ラブソングとチョコレートの話題でしたよ。

チョコ系の話では、
武者小路実篤さんの記念館で売っているチョコレートの話題がありました。

記念館、私も大昔、近所の某社でしんどい研修を受けていた時、昼休みに癒されに行きました。
私の頃はチョコはなかったのですが、詩集を買って帰ってきました。

http://www.mushakoji.org/index.html

http://www.mushakoji.org/info55.html
(限定チョコのページ)

映像で見ると、私は旧実篤邸におじゃましていた様です。記念館の方の記憶がないので。

あー、私も小説や他の活動のことは明るくありませんが、
「仲よき事は美しき哉」の色紙で有名な先生といえば分かりますかね。
かぼちゃなどの野菜の絵を良く描かれていたと思います。

京王線 仙川、つつじが丘から歩いてゆけますし、小田急線の成城学園前からもバスでアクセスできます。
暖かい日など、訪ねるとよろしいかも知れません。


さて、番組の最後では、映画「ショコラ」を紹介してました。
名前だけは知っておりましたが、あとは何も知らなかったので、自分の興味もあり調べてみました。

ジュリエット・ビノシュとジョニー・デップがでてたんですねえ。
ビデオ(DVD)でしょうかね。


ジュリエット・ビノシュ。たくさん出演作はある様ですが、私が知っているのは、あとはこれ位です。
前にも書きましたが「ポンヌフの恋人」。




2作とも、大人向きでです・・・ね。

全然関係ないのですが、フランス人→ラテン系+宮沢和史→ブラジルという無理やりな変換をへて、
ナラ・レオンが歌う、バーデン・パウエル作の「ビリンバウ」がないかと思いまして、探して見ましたが・・・。
ないね。

セルジオ・メンデスや他のミュージシャンのプレイはありましたが。

その中で、トッキーニョと、知る人の中ではコアなファンがいるらしい、Badi Assad(バジ・アサド)が出ている映像を
見つけました。これはこれで、いい感じですよ。



この曲とは関係ないけれど、Badi Assad(バジ・アサド)の作品。

この方のブログからお知恵を頂きました。
http://jun0078.blog42.fc2.com/blog-entry-345.html

マルコス・スザーノも参加しているそうですよ。

WONDERLAND

WONDERLAND

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Import Music K.K.
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: CD



ここには、「砂の岬」(ポンタ・ジ・アレイア。ミルトン・ナシメント作)も収録だそうです。

Chameleon

Chameleon

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Polygram
  • 発売日: 1998/04/14
  • メディア: CD



今日もネタは振り子でしたね。結論とか筋道なんて、なくても平気なのさ!

そうそう、最近、Myspaceの方で、新しいフレンドの幅が出てます。
皆さんの興味の幅も広がるかも知れないので、ご紹介しておきますね。

オバマ大統領
・大統領候補時代のページみたいですが、フレンド承認してもらいました。政治的な支持、不支持とは別に、珍しいなあと思って、フレリクしてみました。安易ですみませんが、人間としては、なにかの魅力がある方ですよね。
ファッショだと、ご批判する方もいますが、先の話はまた別のことですしね。

エレクトロニカ系のミュージシャン
・くくり方が適切とは言い切れないですが、ムーム、アミナ、キラキラ、フェネス、サップ(でいいのかな)などなど。
 Pupaからということで、原田知世さんも。

ハイスクール・ミュージカル出演の面々
・ザック・エフロン、バネッサ・ハジェンズ、アシュレイ・ティスダイル、コービン・ブルー

日本のブラジル系ミュージシャン
・マルコス・スザーノに師事経験ある、TOYONOさん(Female)。

とこんな感じです。

他にも、カシンの様な今のブラジル音楽をやっている方や、SAGAの様なカナダプログレの古参にはじまり、
日本のこれから出て行くぞーというアピールばしばしの人達や、地道に音楽している人達が集まっています。

良かったら、そちらも、時々のぞいてください。

音楽は、人が全てですからね。人探しと音楽との出会いは、順序が逆でも、ほぼイコールだと思うこの頃です。

では。色々とよろしくお願いします。

サイドB

共通テーマ:趣味・カルチャー

イッセー尾形さん [理由なき、おすすめ]

裏面の82回。

今日は、イッセー尾形さん。

あらためて、私が紹介する意義はありません。ただ、ファンだということを、言うだけですね。

古くから知っている人、テレビ時代から知っている人、ドラマから知った人、友人から聞いて知った人、
NHKなどのニュースで知った人、知らない人、興味ない人。まあ、色々でしょうね。

私は、お笑いスター誕生で初めて知りました(サッシ工場とか、おまわりさんのネタでしたか)。
その後、とんねるずと田中美佐子さんが出ていたドラマのお父さん役でテレビにでていたり、
CMなどにでていたり、メディア露出されていたのは、横目で見ておりました。

随分経って、偶然に立ち寄った、渋谷ジャンジャン。
イッセーさんの日だったんです。

友人は好きだったので、ずーっと噂は聞いていたので、見る気満々で階段を下った記憶があります。

入り口の方
「もう満員なんですけれど・・・お一人ですか。いいですよ」と入れてもらいまして。

お一人も悪いことばかりでは、ないのです。

さて、生イッセー。初めての。

アトムおじさんの格好をして、違うネタをやってましたね。
幸せ家族的なネタはやってなかったけど。

その時にもらったチラシから、ファンクラブみたいなものに入って、
一時は定期的に見にいっておりました。先輩や先輩の知り合いも巻き込んで。

今でもそうですが、芝居の前には、ビールとかつまみが食せる場所があるのですよ。
それから、今はどうかなあ、お花は持って帰ってよかったです。かつては。
スタッフの人とお話もできたし。

今も、本などを買うと、イッセー氏がしばらくして出てきて、サインとか握手とかしてくれるらしいですよ。

さて、当時の話にもどって。

その後は、山遊びに忙しくなって、途中休憩に入りました。
でも、時々、VHSのビデオを借りてみたり、先輩などから頂いたテレビの録画などを見てました。

その間、友人はファンクラブに入り、私よりも高頻度かつ継続的にで芝居を見にいっていた様です。

数年前に、その友人と原宿クエストで昔のネタをやるというので、見にゆきました。

楽しかったですよ。

結構、ブラックなものもあるし、きわどいものもあるのですが、芝居という空間だから「あり!」なのです。


ドイツなどでの活動も以前からしているのですが、最近は海外での活動も盛んの様です。

最近は、先日知ったという無知ぶりですが、「太陽」というロシア映画にも出ていたり、多彩。
(終戦時の天皇をロシア人監督が撮った映画。研究者からは色々と意見がある様ですが、映画としては興味がありますね)



まあ、何はさておき、イッセー尾形さんのブログ。

公式サイトへのリンクもついてますので、イッセー尾形さんのお芝居等々にご興味ある方はどうぞ。

http://ameblo.jp/issey-ogata/


たくさんありますし、ホールなり、小屋が一番ですが。こういう世界もいいでしょ。
時代が混ざっていますし、選定の軸は私の古い記憶の中の好きなネタの一部ですので、
コアなファンの方はお怒りなき様。











これから各地で芝居やるみたいですよ。チケットは発売が開始になっている様です。
人気があるので、興味のある方は、お早めの問い合わせをどうぞ。

サイドB


共通テーマ:演劇

頼まれもしないのに勝手に宣伝(高橋幸宏さんのラジオ、日本の在来馬、宮沢和史さんのラジオ) [理由なき、おすすめ]

裏面の77。いい数字ですね。賭け事はやりませんが、どうして、いい数字は奇数が多いのか。
まあ、中国の云々となるのだろうから、置いておきましょう。私には難しいから。

さて、今日は勝手な宣伝だけを。

今週末の高橋幸宏さんのラジオのゲストは「テイトウワ」さんですよー。
これは、聴きましょう。ニューアルバムが来月でるそうで。

すごいですよ、参加メンバー。
(cgiが動くみたいですが、きちんと表示されると思います。
 見れない方は、インターFMのタイムテーブルからどうぞ。土曜日の17:00~。Extra-Ordinary Life です)

http://www.interfm.co.jp/n03_pro/elife.cgi


あと、全く関係ない世界。馬の話であります。
競馬とか乗馬をされる方いらっしゃると思いますが、日本の在来馬の保護・活用の気運が高まっているのです、最近。

上野動物園にも、今年の皆既日食でも話題のトカラ列島からトカラ馬がきたり、数種類おります。
(先般は、皇族方がいらしたのでニュースにもなった馬がありました)

まあ能書きは上手く書けないのですが、
(賛否両論あるのを承知で書きますと)まずは種が絶えるの防止すること。
そして、もう1度、かかる動物達と人の関係を結ぼうという一連の活動で、これが徐々に足取りがかたくなってきつつあるということでございます。

文化を見直したり、観光乗馬、各種のセラピー、幼児教育、学校教育、馬術競技という形で裾野を拡げる活動に関係の方々が尽力されております。

少しのぞいてみませんか。関心がある方には、楽しい世界ですよ。

上野動物園の関係記事
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=9783
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=9258
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=8758

URLからは政府関係みたいですが、畜産関係のサイトに在来馬8種類の記事があります。
(検索すると、他にも色々な形でまとめているサイトがあります)
http://zookan.lin.go.jp/kototen/uma/u324.htm

先島方面の在来馬のサイトです。
与那国島(民間の方です。町営もあります)
http://www.yonaguniuma.com/

宮古(宮古は乗馬できる牧場ではこちらが有名ですが、他にも突然宮古馬を飼っている牧場はある様です)
http://nikadorifarm.ti-da.net/
(開くまで少し時間がかかるかも。色んな情報が載っているので。更新はランダムな間隔です。
 まだ訪ねたことがありませんが、ガイドブック、衛星やケーブルテレビ系の旅番組で取上げられているみたいです。)


有料のチャンネルですが、あの岡部幸雄さんが、在来馬を訪ねるという番組が
「グリーンチャンネル(アグリチャンネルとも同じ番号ですが、有料番組)」の2シーズン目に入ってます。

今は、丁度、宮古馬が取上げられております。だんだん、北上する様です。
ちなみに、前回(2007年10月から12月)は木曽馬、与那国馬、野間馬が取上げられました。

詳しくは問い合わせいただくとして、だいたい2ヶ月位で番組が一区切りするのではないかと思われます。
http://www.gch.jrao.ne.jp/racing/okabe/okabe.html

関東圏の方で、上野動物園で見てみるだけでは足りないという方に。
伊東の川奈~富戸の間にある牧場のこと。

与那国から来た与那国馬が5頭、伊東で生まれた与那国馬が一頭がいます。
あとはトカラヤギ、ミニウサギもいるそうです。

こちらは元々エンデュランス(100マイル。約160kmはじめ、20、40、80kmなどの長距離レース)の団体が運営しているので、もしかしたら、アラブ馬も一緒にいることがあるかも知れません。
(東京方面から海側に入ってゆく道がありますが、そこを、しばらく行くとあります。アバウトな説明ですみません。)

http://www.yonagunihorseranch.jp/

私は少し前になってしまいますが、2度ほどおじゃましてきました。
色々な体験コースが増えた様です。

時間や経験に合わせて楽しめると思います。

隣接して宿泊施設もあります。宿泊経験がないので、評価することはできませんが、
想像するに、馬漬け、牧場漬けになりたい方はいいかも。朝早くおきたら、馬の朝ごはんを眺めることもできるそうで。

なお、時間制限がありますが、温泉が部屋の風呂から出るそうです。

私は外観を見て、1階に入っただけですが、いい雰囲気でした。

食事他、色々と変わったとも聞いているので、興味のある方はサイトで調べてみてください。
(平日がお得などプランがある様です。ここの宣伝が長くなってしまいましたが、特別な意味はありません)

最後にラジオに戻って。

ご存知の方が多いとは思いますが、宮沢和史さんのラジオ。

http://www2.jfn.co.jp/miya/pc/net/

ネット局ページのURLです。ソングリスト(最新版は表題をクリックした方がいいです)もあるみたいです。
覗いてみては。


では、長々と勝手にPRをしてきましたが、この辺で。[晴れ]

(言葉にすると日本人の自分との距離感に整理がつかないままですが、
 まもなく、アメリカ合衆国に初めての黒人大統領が誕生。

 とりあえず歴史的な瞬間が近づきつつある今であります。
 その頃は夢の中かな、自分は。何せ、時差がですよ・・・いい訳)

サイドB

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くわしくないけれど、すきなひと [理由なき、おすすめ]

裏面58。(国道58号線ってありますが、58という数字もすきだ)

今日は、いまでも詳しくはないのですが、すきなまま今日に至っている人のうちの何人かを吐露。
何かと、私に影響をあたえ、太陽になり、傘になってくれた、あったことのない日本人であります。

順番に意味はありません。

まずは、室生犀星さんです。ここにはエッセイを。私は能登に縁があることもあり、大人になった頃からでしょうか、一人金沢に行く機会もあり。文学館に行っていたので知ってはおりました。友人が作品を好んでいたせいで、幼少の生活とゆかりの深いお寺などを紹介してもらったのが、特に興味をもったきっかけです。
それから、実際にゆかりの地を訪ねたりしました。夏の金沢(結構暑い)犀川のほとりでぼーっとして過ごしたんであります。
詩集や小説の類をあまり拝読しておりませんが、楽しみにとっておきます。
このエッセイは、赤裸々に生い立ちが書かれていたり、東京での暮らしぶりなどが書かれていて、くだけた気分で読める本です。夏の犀川のほとりで、このエッセイが書かれた頃の風景を想像するのも、せつなくもあり、楽しくもありです。

加賀金沢・故郷を辞す (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

加賀金沢・故郷を辞す (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

  • 作者: 室生 犀星
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1993/12
  • メディア: 文庫



ついぞ学生の頃に理解できず、大人になっても挫折したのですが、西田幾多郎さんです。
すみませんが単純に石川県つながりです。

内灘といいましょうか、宇ノ気といいましょうか、石川県のその辺に記念館があります。私も一度是非行きたいと思い、訪ねました。自筆の書、草稿など、拝見できました。

トライを続けているのですが、しっかり読みきれずにおります。難しいなあ、私には。素直に解説書でも読むか。
いまだに、西田哲学がなんであるかも知らず、上げたり下げたりの評論の評価すら分からないのでありますね。


善の研究 (岩波文庫)

善の研究 (岩波文庫)

  • 作者: 西田 幾多郎
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1979/01
  • メディア: 文庫



最近読もうとしている本であり、これも石川県つながりです。西田さんとも親交のあったという鈴木大拙さんであります。
すきなひとというより、気になる方でありますね。ご両名は。

禅とは何か (角川文庫ソフィア)

禅とは何か (角川文庫ソフィア)

  • 作者: 鈴木 大拙
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1999/03
  • メディア: 文庫



次は、種田山頭火です。この方の生き方を真似も同感もしないのですが、不思議とその歩まれた人生には味わいを感じてしまうのです。また、おおよそ、常に道に生きた方でもあって、その面は尊敬の念がなくもありません。

本当に足で歩いて、自分に悩み、歩くことでもう1日と命をつないだ方なんですね。酒癖や、時折女性関係のことなど、人間臭くもあって、煩悩のたな卸しをしながら歩いた様な方に思えました。(エッセイ的な本もあるので、おすすめです。ご興味があれば)

なお、句の魅力は例え様のないものです。有名な句には(字が違ったらごめんなさい)「うしろ姿のしぐれてゆくか」や「まっすぐな道でさびしい」がありますが、他にも味わい深い句が、山頭火のある日ある場面の心がうつしとられております。

色んな句集がありますが、とりあえずこのシリーズをかつて何巻か買い求めた気がするので、リンクしておきます。


山頭火句集〈1〉 (山頭火文庫)

山頭火句集〈1〉 (山頭火文庫)

  • 作者: 種田 山頭火
  • 出版社/メーカー: 春陽堂書店
  • 発売日: 1989/04
  • メディア: 文庫



今度は「仏」つながりになりますが、「青春のxx」で有名な五木寛之さんであります。
私は正直、この方の文学作品は存じません。このところは、仏教系のご本など書かれていることは存知ておりまして、NHKで特集があるというので、はじめて近づいた具合。

テレビで映像版がありましたが、ご本の方は、インド編の上下で、旅をしながら、人間ブッタを想像する五木さんの優しい目線と、いたずらに崇拝するのではなく、優れて生き様としてインドの偉大な思想家としてのブッタを再発見できる様に思いました。

どの宗教も、伝播の過程やその後の経緯で様々に変容したり、個性を帯びてゆく様でありますが、五木さんはこの旅のあと、中国、朝鮮半島、ブータン、日本、アメリカと旅をし、思索をされています。


21世紀 仏教への旅 インド編・上 (21世紀 仏教への旅)

21世紀 仏教への旅 インド編・上 (21世紀 仏教への旅)

  • 作者: 五木 寛之
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/11/28
  • メディア: 単行本



21世紀 仏教への旅 インド編・下 (21世紀 仏教への旅)

21世紀 仏教への旅 インド編・下 (21世紀 仏教への旅)

  • 作者: 五木 寛之
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/11/28
  • メディア: 単行本




最後は、種田山頭火と出身県は同じ山口県だったでしょうか。中原中也さんです。
小林秀雄らとの親交についての方で知っている方も多いかも知れません。

中学時代の昼休みは、ある年はほぼ毎日、彼の詩集を眺めてました。
実は全く意味も分からずに、眺めていた様に思います。

すでに私は、中也が生き抜いた人生よりも長く生きているのでありますが、ようやく、理解でき詩が増えてきている様な具合です。

その程度の咀嚼力と感受性ではありますが、何があっても、中原中也の詩が好きなのであります。
有名でない詩にも良く情景をうたったものもあります。私もまだ読めていない作品がありそうすから、少し腰を落ち着けて味わってみたいものです。また時間をもうけましょう。


中原中也詩集 (新潮文庫)

中原中也詩集 (新潮文庫)

  • 作者: 中原 中也
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: 文庫



今回はこんな感じで。かためになったかも知れませんが、まあ、こんなのもいいでしょう。
では、また次の機会に。

「良い年をお迎えください」

サイドB

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お正月、春休みは是非フィジーへ! [理由なき、おすすめ]

裏面の54回目です。

飛行機ネタが少ないなあと思いまして。

エア・パシフィックというフィジーの航空会社があります。現時点、日本の成田空港から唯一直行定期便を就航させているキャリアです。

大変残念ながら、2009年3月をもって、日本(日本市場)から撤退することになったそうです。
公式サイトでは、景況感の悪化と、海外旅行先の変化(中国、韓国などが増加)による、収益の悪化をあげておりました。

日本に乗り入れていた機材は、2009年6月から香港との直行便として飛び続けるそうです。

大韓航空、ニュージーランド航空、あるいはカンタス航空など経由便のツアーもあったのだろうと思いますが、やはり直行でも8時間程度ありますから、直行はありがたい。夜明けの空の美しさも例え様がない程ですよ。

私がかつて同社の便でフィジーに行った時はB747でした。
今はB767が飛んでいます。途中名古屋あたりからも飛んでいた時代があって、日数のバリエーションに幅ができた時代もありました

シンプルに眺めてみると、バブルの頃から乗り入れ、ここに撤退。日本の経済の勢いと無縁ではないのでしょうね。

ハワイはじめ他の海外の南国を知らないのですが(ハワイも、まだまだ素朴なところがあって楽しいとのこと。興味持ってますが)、フィジーの良さは、フィジアン(フィジー人)の人懐っこさでしょうね。歴史的経緯からインド系住民も多いのですが、ナンディなどでは独特な文化の混ざり合いも思い出深いですね。

リゾートは街から隔離されているのですが、途中の風景が良かったりします。普通の暮らしがそこにあります。学校の校庭で遊ぶ生徒達が見えたりしましたね。別のホテルの方に聞いたところ、野良牛だらけの道を通ることがあったとか。
日常のフィジーもまた、思い出になると。

多くある島それぞれがリゾートという程、隠れ家的なものも、有名なリゾートもあります。
日本でも有名なリゾートなら、私も行きました。でも、キャスタウェイ等なんてのも、見ていてキレイだったなあ。

青い珊瑚礁という映画のロケ地も少し北上するとあるらしいです。私は行ったことないですが。

オーストラリアやアメリカからも人が結構くるので、日本人だらけということはないです。

そういえば、かつて英語学校の先生に羨ましがられましたね。フィジーは神秘だらら、羨ましいって。
(どこが神秘的なのかということについては、英語力が足りなくて聞けませんでした。日本語喋られない方でしたので)

フィジーは素朴さも残ってますので、背伸びする様なことなく、日常から完全に離れられるという良さを感じました。
店やホテルあたりですれ違う人がいたら、気楽に「ブラ!(こんにちは。やあ!)」と挨拶を交わしますね。本当に頻繁に。
誰でも。だんだん情が移るわけですよ。

当時のエア・パシフィックは、機内に乗り込むと、フィジーの音楽がかかっていて、フィジアンのCAが迎えてくれ、本当に足を踏み入れた瞬間から、帰りにボーディング・ブリッジに一歩踏み出すまで、フィジーでしたよ。
航空系の雑誌などを読んでもいますが、今もきっと、そう変わらないと思われます。
CA(男女)さんも、フィジアン。きれいだし、ハンサムだし、親しみやすいし。機内から始まる異文化体験。欧米人ではないので、正直、新鮮さもありますね。

(ソ連の航空会社は、ずーっとソ連だったなあ。もう、国がないが。まあ、其の話はいずれ)

ということで、3月までの間に、暖かいところに旅行に行きたいけど行き先を決めていないという、パスポート有効な皆さん。
どうでしょう、当分は復活の期待できない直行便で、フィジーの島に行くなんてのはいかがでしょう。

お正月も、もしかしたら、まだ間に合うかも。

春休みならまだ時間がありますし、2月あたりに休暇をとるなんてのも、お安くゆけるのではないでしょうか。
モルジブもいいけど、今度は、フィジーでどうですか。思い出づくりをするなら、この機会を逃しません様。

と、こんなに宣伝しなくてもいいんですけどね。検討の材料になればという位で。

ついつい使うYoutube。日本に来ている機材とは違いますが、映像があったので、乗せておきましょう。

私もお金と時間があれば、もう1度直行便でナンディ国際空港を往復したいものです。
公式サイトのコメントではありませんが、リピーターになれなかった自分ですが、このニュースを知った日、淋しくなりました。

私は何故かお土産専用になってしまっている、フィジーコーヒーが大好きでして、大使館の方に入手方法を相談したほど。
買ってきた人で良い評価をしている人は少ないみたいですが、私は5段階なら4をあげてもいい位。気持ちの問題もあると思いますが。
フィジービールも美味しいんですよ。水がおいしいですからね。フィジーのミネラルウォーターなどは、話題になったくらいで。(通販か何かで入手できたかも)。現地で飲みましたが、確かに、滑らかでした。

だんだん、行くのに時間がかかる様になるけど、また、訪ねたいなあ。

(飛行機の音がなる部分があります。音量ご注意くださいませ)





視聴はできないみたいですが、他所さんなどで、類似商品を見てみるとあるかも知れません。
ドラム系のパーカッション+合唱という雰囲気のシンプルなものですが、1枚あってもいいかも知れません。
我が家がもっているのは、現地で買ったから、なかったですが、この1枚に有名な曲が入っているので、
悪くないと思われます。


Music of the Fiji Islands

Music of the Fiji Islands

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Arc
  • 発売日: 2005/03/15
  • メディア: CD



では、飛行機ネタなのか、旅行の思い出話なのか分からなくなりましたが、お付き合いいただいて、ありがとうございました。
また、裏面で会いましょう。

ヴィナカ!(フィジーの言葉で、ありがとう、だったかなあ)[晴れ]

LOV[ハートたち(複数ハート)]


LOV

LOV

  • アーティスト: 高野寛,飯尾芳史
  • 出版社/メーカー: MILESTONE CROWDS
  • 発売日: 2008/11/19
  • メディア: CD



YMO・・・思ったより、ライブ盤がよさそうでしたよ。ロンドンとヒホンは確かに趣きが違う。でも両方良いなあ。あれは。お金のある人は買うといいです。HMVで視聴できました。
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